製品URL
http://www.zalman.co.kr/jpn/product/mousekeyboard/FG1000.asp
基本スペック
DPI | 400,800,1600,2000 |
リフレッシュレート(fps) | 6400 |
最大認識速度(インチ/秒) | 40 |
最大加速度(G) | 15 |
レポートレート(Hz) | 1000 |
データパス(ビット/軸) | 16 |
ボタン数 | 5+DPI変更(計6) |
インターフェース | USB |
本体サイズ | 169mm (縦) x 75mm (幅) x 85mm (高) |
本体の重さ(g) | 181(公式) |
発売時期 | 2008年1月 |
特徴
- ガンタイプデザイン
- 人間工学に基づいた設計
- DPI設定ボタン以外の5つのボタンに割り当て可能
- テフロンフィート採用
- OMRONスイッチ採用
- 金メッキUSBコネクター
- 16-bitデータパス
その他
- PistolMouse FPS、FPS BATTLE STICKが熾烈な争いを繰り広げるガンタイプマウスの激戦区に、ZALMANが送り込んだ秘密兵器
- 近未来的デザイン、比類なき光学式センサー、美しいイルミネーション等、数々の魅惑的な機能を搭載しており、膠着状態に陥っていた市場に激震が走ることは確実である
Files
レビュー
[マウス]入力装置ForPCActionGamer[キーボード]27
922 名前:UnnamedPlayer[sage] 投稿日:2008/03/14(金) 21:25:27 ID:gHVSaQe2 ZALMAN FPSGUNをしばらく使ってみたのでレビュー。 おもしろデバイス?意外にしっかりもの…かもよ。
924 名前:922[sage] 投稿日:2008/03/14(金) 21:27:39 ID:gHVSaQe2 ZALMANといえば、光り輝く高性能冷却ファンなど、 奇抜なデザインながらも高性能なデバイスを売り出す、面白いメーカー。 そのZALMANが突如発表したのがFPSGUNというこのマウス(?)。
まず、マウスと書いたが、どう見てもマウスの形をしていない。 一見ブーツの用にも見えるが、使ってみると、なるほど銃なのだ。
ポイントは、センサーの位置だろう。 センサーはつま先部分についており、手の握り部分からだいぶ離れている。 操作感は、筆の後ろのほうを持って文字を描く感覚に似ているか。 センサーが指や手から遠いため、「照準を操る」という感触が強く、 FPS本来の楽しみを思い出させてくれる。
と書くと、面白そうだが、筆で字を書くのは正直難しい。 この辺が楽しめるかどうかがカギであろう。
ちなみに、公式にある、ストッピング動作は、 一か月頑張ってみたが、習得できなかった。若干悔しい。
ボタン関連は、どれも押しやすい位置にあるのだが、 唯一ホイールクリックが、非常にやりにくい。 上から押し込むようになっているのだが、そもそも握る方向は横である。 また、角に設置してあるため、斜め方向に力が入りやすく、それでは反応しない。 真上から押し込むためには、銃を一度持ち直すような動作が必要だろう。 かっこよくキメたいところだ。
925 名前:922[sage] 投稿日:2008/03/14(金) 21:30:38 ID:gHVSaQe2 というわけで、分解。 http://gadget.tm.land.to/pukiwiki/?plugin=attach&refer=uploader&openfile=FPSGUN1.jpg
中は、全体的に丁寧な作り。 配線や基盤にも手抜きはなく、美しい仕上がりだ。 http://gadget.tm.land.to/pukiwiki/?plugin=attach&refer=uploader&openfile=FPSGUN2.jpg
センサーはA3080。400dpiと1600dpiの設定を持っているセンサーだ。 速度性能に定評がある。測定データを見ても十分伸びており、 高い性能を発揮するだろう。 http://gadget.tm.land.to/pukiwiki/?plugin=attach&refer=uploader&openfile=FPSGUN_sensor.gif
メインボタンはオムロン製のマイクロスイッチ。返りもよく連射しやすい。 サイドボタンは小型のタクトスイッチで、少々堅いが押せないほどではない。 解像度変更ボタンも、それなりに押しやすい位置で感触もよい。 http://gadget.tm.land.to/pukiwiki/?plugin=attach&refer=uploader&openfile=FPSGUN3.jpg
幅広のホイールはノッチの引き込みもよく、しっかりしているのだが、 いかんせん位置が悪かった。横向きならまだマシだったかもしれない。
少々残念なのは、USBケーブルが堅いことだろう。 2.5[Φ]と細身なのに堅く、近くに物があると当たって操作しにくい。
ぱっと見、「ネタ」だの「おもしろデバイス」だの言われそうなこのマウス、 実は基本性能がしっかりしており、侮れない。さすがZALMANといったところか。 ただ、前述の通り、使い始めから最高性能を楽しめるかどうかは疑問である。 独特の感触が楽しめる人には、是非お勧めしたいマウスである。
いじょ。
- 分解写真
- 速度特性
コメント
- FPSマルチにおいて、アドバンテージを発揮できるかどうかは全く期待できたないが、間違いなく質の異なるテンションの昂揚は大いに期待できる。コレも一つのゲーミングデバイスの違った方向性という意味では純粋に歓迎したい。 -- なるほどくん? 2008-01-26 (土) 20:29:32