新規さんがまずやること

Last-modified: 2010-08-28 (土) 02:44:06

【マビ初心者への導き】


はじめに

マビノギって何?

マビノギ(mabinogi)はNEXONが運営する生活系MMORPGです。

生活系と述べるように、そこらのMMORPGの「戦闘」だけでなく、
「生活」というスタイルも組み込まれているのがマビノギの特徴です。

ゲーム内でアルバイトをしたり、物を生産したり売ったり…
戦闘以外にも力をいれているMMORPGと言えます。

そしてMMOには珍しい「ゲームの中に別の時間が存在しているシステム」
エリン(マビノビ内での世界の意)ではリアル時間およそ36分で1日が経過します。
これにより一部の時間帯でNPCがアルバイトを募集したり環境がかわったりします。

さらに「転生システム」
リアル経過時間がマビノギ内のキャラに反映されるシステムで、
リアル1週間経つとキャラクターが1歳年をとります
年をとることによってステータス上昇・AP獲得・身長の増加などの効果があります。
リアル2週間経過(2歳加齢)で対応する種族の転生カードを購入すればスキルのランク・APを引き継いだ状態

「レベルを1に戻す・頭のパーツを変える・年齢を10~17歳の範囲で変更する」ことが可能です。

マビノギにレベルの上限はありませんが、転生でレベルを1に戻したりパーツを変えてイメチェンすることで
育成のモチベーション低下を防ぐ事ができます。
(キャラがリアル6週間経過すれば無料での転生もできます。)
※無料・有料カードとも他種族への転生はできません

ちなみにマビノギの本場は韓国であり、あちらとこちらでは色々と仕様が違う模様。

マビノギ内の種族

・人間 ・エルフ ・ジャイアント の3種族が存在しています。

アカウントを作成すると無料で「人間」のカードが1枚もらえます。
ゲーム内で人間で「エルフの村フィリア」「ジャアントの村バレス」の各村長に種族支持を申し込めば
支持した種族の無料カードを1枚もらえます。以下種族特徴。

@人間
…近接・魔法・弓と万能に優れる種族。ほとんどの武具・衣装が装備できるので衣装には困らない。
スキルに関しても万能なので色々な戦法に浮気できる=種族間では一番飽きのこない種族
とりあえずマビノギのイロハを覚えるのに適しているので育ててみよう。

@エルフ
…弓・魔法に特化した種族。移動スピードが人間より早い。
弓での通常攻撃は一度に2発同時に射出するので恐るべき殲滅力。
また、弓スキルのスキル準備時間も早く常に敵を蜂の巣にすることも可能。
魔法消費効率も一部エルフに優遇されている。
ただ弓師自体が大器晩成型&弓・魔法を上げきると上げるものが無くなるのでモチベ低下の恐れ有り。

@ジャイアント
…近接に超特化した種族。弓が使えないので、近接を上げきると他を上げようがない・ω・
が、近接の鬼だけあって両手剣に盾を装備できたり近接スキルの補正が人間より高いので近接では圧巻する。
弱点は衣装が限りなく少ない・パーツモデリングが微妙・魔法消費効率が種族間で最悪・弓が使えないと多々。

マビノギ内での職種

マビノギでは特に職による制限はありません。
・タイプを剣士・魔法使い・弓師…等から決める。
・最初に選んだ武器種から他の武器を装備できない
・剣のスキルを上げると魔法スキルに制限がつく、弓を上げると剣のスキルを上げられないなどの職の偏り
MMOではよくある上記ですが、
マビノギでは特に何の制限もありません
習得さえすれば基本全てのスキルを上げれますし制限もありません。(人間を選んだ場合)

つまり習得可能のすべてのスキルを実装ランク上限まで上げることも可能です。
気分で弓を使ったり魔法を使ったりかなり自由なMMOです。
ただ、「種族による習得不可のスキル・装備不可のアイテム」「年齢による装備不可アイテム」はあります。

マビノギでは職という決まりはありませんが、一般的に職と分けられるのは以下の通りです。

~戦闘職~

@近接職
基本的に剣や鈍器などで敵に接近して攻撃する戦法がメインのキャラを指します。
特に何も考えなくても敵を倒せるし、スキルのランクアップ修練も比較的簡単なので序盤~中盤に多いタイプ。
近接に必要な最低限の魔法だけ習得して近接のみを上げたキャラは「脳筋」と愛称される。
特に何も考えずに近接スキルばかり上げていると弓・魔法を上げる時に後悔することになるので、
万能キャラを目指す予定なら計画的に上げていこう。

@魔法師・魔法使い
基本的に各種魔法で敵を攻撃する戦法がメインのキャラを指します。
一方的に初級魔法を連発して相手の動きを封じたり、高威力の中級魔法で瞬殺したりと便利。
ただそれに見合うぐらいマナの消費=所持金の消耗も激しく、
スキルランクアップに必要なAPも馬鹿にならないため上級者向け。
魔法に本腰を入れるならキャラがある程度育って資金稼ぎが安定してきた頃がおすすめ。

@弓師・弓士
基本的に弓で敵を攻撃する戦法がメインのキャラを指します。
マビノギでの弓はローコスト&お手軽で援護攻撃できるので上げる人も多い。
弓ダメージに依存するステータス「DEX」は生活スキルで上げることができるので結果的に近接より攻撃力が上回る。
ただし弓スキルを先に上げると生活スキルを上げにくくなる(後述)ので、
まずは生活スキルをあげることになる→大器晩成型。
マビノギでも命中率が存在しており、普通は99%が上限(1%の確率で外れます(1%以上の気がしますが))。
昨今では敵の位置ズレ・ラグが多発しており、敵に矢が命中しないケースが多く弓師への風当たりは厳しい。

錬金術師
どちらかというと生活も兼用している職。シリンダーでの戦闘がメインのキャラを指します。
シリンダーひとつで戦闘・支援なんでもござれ。ゴーレム練成でのホワイトゴーレムの強さはチート。
戦闘以外にも合成分解マナフォ金属変換レインキャスティングなど生産スキルも充実。
一見隙がなく少ないAPで安定した強さを獲得できるが、将来的に他の職より殲滅力が遥かに劣る事になる。
やはり基礎ステータスが整っていないと空回りすることが多い。(ライフドレインでのHpなど)
序盤でこそメイン職になるが後々火力が追いつかなくなるので支援用と割り切ったほうがいいかもしれない。

~生活職~(未編集)

@鍛冶師・鍛冶職

@裁縫師・裁縫職

@合成師・合成職

~複合職の例~

@近接弓師
近接と弓を上げたスタイルのキャラを指します。
マビノギではひとつのタイプのスキルをあげただけでは歯が立たない敵が終盤出てきます。
よってこのタイプがマビノギでは人間限定になりますが到着点。
近接でタゲ取り。弓で援護と万能かつスキがないものの、やはり魔法の威力には勝てません。
スタミナポーションの消費が激しい点に注意。

@魔法弓師
遠距離のエキスパート。エルフの到着点。
敷居の低いダンジョンでは弓、高難易度のダンジョンでは魔法と切り替えが効くので効率が良い。
ただ、ワンドの特性上ダンジョン内での切り替えは厳しいので複合職とは言いがたい。
魔法戦士より殲滅速度に特化しているが命中率の恐怖もあり、タゲ取りには向いてない。支援特化。
矢とマナポの残量双方に気をつけないとここ一番でヘマします。

@魔法戦士
近接と魔法を上げたキャラを指します。利点弱点はやはりワンドの特性上、魔法弓師と同じ。
ただタゲ取りに特化してるので高難易度ダンジョン内での切り替えはこちらが優勢。
こちらは矢のかわりにスタミナポーションの残量にも注意。
ジャイアントの到達点ではあるが魔法効率があまりに悪すぎるためにジャイアントではおすすめしかねるスタイル。

戦闘システムについて

生活がウリですが、やはり一番の持ち味は戦闘であるといえます。
普通MMOは自分と相手が棒立ちで殴り合ってどちらかが倒れるまで殴り続けるクリックゲームですが、
マビノギは「数発殴られただけで」死ねます。
なので、スキルを駆使して敵の発動スキルにあわせてこちらがそのスキルに対するスキルを発動して戦う
つまり「ジャンケンの要領(3すくみ)」で戦うシステムになります。
相手の出方を見ないといけないため、ただの作業ゲーになりやすいクリックゲームと違った
緊張感・連携などで楽しめる戦闘システムになっています。

こぴ-らいと@シルヴァー