ポピー

Last-modified: 2018-12-08 (土) 21:16:26

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どどんとふ:「マチュGM」がログインしました。
どどんとふ:「アキラ=ミヤギシ」がログインしました。
マチュGM:【RHYTHM EMOTION】
アキラ=ミヤギシ:88888
マチュGM:これを流しながらWゼロ登場させてあげたいねと思いつつ
マチュGM:始めます。
マチュGM:【酒場】
マチュGM:アキラくん、君は酒場にいる
アキラ=ミヤギシ:居る。
アキラ=ミヤギシ:客としているなら、座ってミネラルウォーターでも飲んでる。
リンカ・シシマイ:「うーっす、お客さんちょいといいかい}
リンカ・シシマイ:と、ミネラルウォーター飲んでる、君に店員さんが話しかける
どろいどんとふ:「ユーザーID:jpcfnenc」がAndroidからログインしました。
アキラ=ミヤギシ:「何だ?」
リンカ・シシマイ:「キミが以前、頼んでた、火星とのレーザー通信やっと、自転の影響で通じるようになったみたいよ」
マチュGM:そうだ、地球に君を送り出して、ガンダムを修理してくれた、後援者。博士と呼ばれる人物と連絡を取るため
マチュGM:君は以前、レーザー通信をお願いしたのであった
アキラ=ミヤギシ:「了解した。伝えてくれてすまない」
マチュGM:ちなみに近くにはレンカもいる。地球の近況について詳しいかもしれない。一緒に連れていくのもいいだろう
リンカ・シシマイ:「いいってことよ、ただこのご時世、費用も結構高いから、あんまり長話しちゃだめだよ」
アキラ=ミヤギシ:「分かった」
アキラ=ミヤギシ:「料金はここにでいいか?」
アキラ=ミヤギシ:酒場にミネラルウォーターの料金を支払って
リンカ・シシマイ:「うん、毎度あり」
アキラ=ミヤギシ:レーザー通信出来る部屋に移動しましょう。
リンカ・シシマイ:「で、そっちのツレはどうするの?」
アキラ=ミヤギシ:「ツレ?」誰かなー。
蓮華:「………ん?俺か?」
アキラ=ミヤギシ:「らしい。居たんだな、気づかなかった・・・」
アキラ=ミヤギシ:「俺は来てもらって構わない、面白いこともないだろうが」
蓮華:「黙ってたからな、仕方ないだろう」
蓮華:「ん…まぁ、行っても構わんのなら同行させてもらうか」松葉杖を取り
リンカ・シシマイ:「片方は黙々とミネラルウォーターを飲んで、片方は黙々と料理を食べてる…」
リンカ・シシマイ:「傍から見るとシュールだったわ」
アキラ=ミヤギシ:「そうか。それでも気配を全く感じとれなかった・・・少しは白兵や気配の察知の修行もするべきか」
アキラ=ミヤギシ:「・・・移動がつらくないなら、来てくれ」
蓮華:「そんなに奇妙な光景か?」
リンカ・シシマイ:「うん、そのもうちょっと会話というかそんなものを」
アキラ=ミヤギシ:「食事中に余り話す必要も感じないな」
マチュGM:では、テクテクと連れられ、通信施設がある部屋に向かう
蓮華:「ん、あぁ。問題ない。確かに、気配察知は重要だ。用心は必要だろう」
アキラ=ミヤギシ:「・・・これからのトレーニングに組み込んでみよう」
ダイスケ・セリザワ:「久しぶりだね、アキラ」とモニターに映る男性。件の博士だ
アキラ=ミヤギシ:「これから連絡を取るのは、俺が火星で機体の調節をしてもらっていた人物だ」
ダイスケ・セリザワ:蒼竜さんの雄二さんをエンジェルコール回収の為、地球に送ったりしてる人物でもある
アキラ=ミヤギシ:「久しいな、変わりはないようでよかった」
蓮華:「なるほど、ミヤギシにとっての恩人か」
ダイスケ・セリザワ:「ああ、えっとそちらの君はアキラの地球の友達かね?」
アキラ=ミヤギシ:「博士、こちらはレンカ、地球での仲間で、こちらの近況に詳しい。アドバイザーとして来てもらった」
アキラ=ミヤギシ:「友達・・・でいいか? レンカ」
ダイスケ・セリザワ:「ダイスケ・セリザワだ。火星に住む、しがない発明家だよ」
蓮華:「はじめまして、蓮華です」ペコリと片足使えなくても苦もなくお辞儀
ダイスケ・セリザワ:「嬉しいな、君のような実直そうな少年がアキラの友達とは、仲良くしてやってくれ」
蓮華:「はい。ミヤギシには、よく世話になりましたから……」
アキラ=ミヤギシ:「(世話という世話はしてないのにレンカは真面目だなあみたいな雰囲気)」
マチュGM:では、君たちと博士は火星と地球の近況について、軽い報告を交わすと。博士は少し思案顔になる
アキラ=ミヤギシ:「博士、さっそく、こちらの近況と機体の状態ですが・・・」
アキラ=ミヤギシ:「・・・何か問題ありますか?」
ダイスケ・セリザワ:「BBBとの決戦が近いか…レンカくん、アキラ。いい知らせと悪い知らせがある、どちらを先に聞きたい?」
蓮華:「……俺だったら悪い知らせから」
アキラ=ミヤギシ:「そうか。では悪い知らせから」
ダイスケ・セリザワ:「アキラ、火星には孤児、俗にいうヒューマンデブリと呼ばれる君と同じ年齢の子が沢山いるのを知っているね?」
アキラ=ミヤギシ:「・・・なんとなく、知識だけは」
アキラ=ミヤギシ:オルフェンズ—。
アキラ=ミヤギシ:「知っていても、何が出来るわけでもありませんでしたが」
ダイスケ・セリザワ:「BBBやギャラルホルンの台頭で火星の治安はとても悪かった。テロリズムで親を亡くし、その子供がテロ組織に拾われ、またテロリズムの走狗となる悪循環だね」
アキラ=ミヤギシ:「・・・ええ」
ダイスケ・セリザワ:「数週間ほど前から、その孤児たちの多くが行方不明になっている。丁度、BBBが地球のワイルダーと本格的に武力衝突した時期からね」
蓮華:「…………」だんだんと険しい顔に
アキラ=ミヤギシ:「・・・奴らが裏で手を引いている?」
ダイスケ・セリザワ:「その可能性は大いにある。阿頼耶識システムを用いれば、短期間の訓練で子供でもMS操縦が可能になるからね」
アキラ=ミヤギシ:「阿頼耶識?」
ダイスケ・セリザワ:「もちろん、適合すればの話だ。そこいらの闇医者の所じゃ、死ぬ公算のほうが高い」
蓮華:「俺と同じやつだ」と少し脱いで背中を見せる
アキラ=ミヤギシ:「・・・レンカも、その阿頼耶識というものを使っているのか」
アキラ=ミヤギシ:「しかし、適合が必要とは・・・」
アキラ=ミヤギシ:「レンカ、博士、参考になった」
蓮華:「訓練をするような時間がなかったからな」着なおし
アキラ=ミヤギシ:「・・・雑な手術で、適合すれば幸運、程度のやり方をしていると考えられるのか」
マチュGM:「ああ…」
ダイスケ・セリザワ:「…ああ」
アキラ=ミヤギシ:「短期間の訓練でモノになるとはいえ、リスクが大きすぎる」
ダイスケ・セリザワ:「誘拐、あるいは金銭で売買、あるいは己が糧を得るために望んで、もしかしたら君たちはこういう子供と戦う事になるかもしれないと。覚悟しておいてくれ」
蓮華:「…………わかりました」
アキラ=ミヤギシ:「・・・わかった、ありがとう博士」
ダイスケ・セリザワ:「それと…いい知らせだが、アキラ、君のウイングガンダムに関する、研究が進んでね。改修用の設計図とパーツをそちらに送った」
ダイスケ・セリザワ:「いや、改修では、ないか元に仕様に戻すといったほうが適切かもしれない」
蓮華:「どういうことだ?」とミヤギシさんへ
ダイスケ・セリザワ:「彼女の今の機体は大元の機体をデチューンさせたものを運用させているのさ」
アキラ=ミヤギシ:「機体の修理が間に合ってないと聞いている」
アキラ=ミヤギシ:「それでも動くので、今まで使っていたんだが」
アキラ=ミヤギシ:「博士の方が詳しい」
ダイスケ・セリザワ:「ウイングガンダム、アフターコロニーと呼ばれる時代に作り上げられたMS。本来、その機体には原型となるモデルが存在する。そちらへの改修がようやく目途が立ってね。名はウイングガンダムゼロ」
蓮華:「なるほど、なぜデチューンを?」
マチュGM:【RHYTHM EMOTION】
ダイスケ・セリザワ:「技術的な問題ももちろんあるが、何より危険すぎたからだ。単体でコロニーを一撃で破壊できる兵器を所持し」
ダイスケ・セリザワ:「パイロットに殺人的な負荷を与える性能。そして何より…」
蓮華:「………何より?」
ダイスケ・セリザワ:「機体の中枢システムであるZoning and Emotional Range Omitted System。通称ゼロシステムを搭載している」
ダイスケ・セリザワ:「まさか、地球でコレと同じ技術を再現させた人物がいて、ボクも驚いたよ」
蓮華:「………それは、エピオンと同種の……」目を見開く
アキラ=ミヤギシ:「兵器だけでも危険そうだが・・・その兵器より後に説明されるシステム・・・いや、ゼロ・・・? どこかで聞いたような・・・」
アキラ=ミヤギシ:「・・・それか!」
ダイスケ・セリザワ:「君が送ってくれた、ガンダムエピオンに搭載されたものと同質のものだよ」
アキラ=ミヤギシ:「・・・・・・」レンカさんに顔を見合わせる。
ダイスケ・セリザワ:「エピオンとゼロはアフターコロニーにおいて対になる機体と記憶されている。幾度も交戦しているね」
蓮華:「………」しばらく目を交差したあと「大丈夫なんですか?俺の時と違ってなにか細工してるわけではないとは思いますが、アレは…」
ダイスケ・セリザワ:「分からない、それはアキラの精神力にかけるしか。だから普段はリミッターをかけている」
アキラ=ミヤギシ:「・・・なるほど。可能か不可能かわからないのなら、無理に使う事もない」
ダイスケ・セリザワ:「もしも、君自身が力が必要と悟った時、使うといい。その覚悟があるなら、ゼロは君に望んだ未来を見せるはずだ」
アキラ=ミヤギシ:「使わねばならない事も、今までなかった・・・いや・・・一度だけ、あったか・・・」
アキラ=ミヤギシ:「わかったよ、博士」
蓮華:「……」
マチュGM:【酒場】
アキラ=ミヤギシ:「必要だと判断したときに、起動させる」
ダイスケ・セリザワ:「ゼロシステムがなくとも、ゼロ自身の性能は凄まじい物だ。BBBとの戦いには役立つだろう」
アキラ=ミヤギシ:「助かります」
蓮華:「俺も、できうる限りサポートする」
ダイスケ・セリザワ:「私と親交のあるリッカ君の所にパーツと設計図は送っておく。後で機体をもっていくといい」
アキラ=ミヤギシ:「レンカ、すまないな。だが感謝する。貴方のサポートがあれば百人力だ」
アキラ=ミヤギシ:「了解」
ダイスケ・セリザワ:「と、話はそこまでだ済まないね、わざわざ、お金がかかる方法で連絡させてしまって。そちらの口座にいくらか振り込んでおくよ」
蓮華:「このぐらいはな、少しでも俺の力が役に立てるなら構わんさ」
アキラ=ミヤギシ:「いえ、博士と直接話しできた方が、連絡の不備も無くなるので」
アキラ=ミヤギシ:「それにあまり使い道もないですから・・・気遣いの必要はない」
蓮華:「ウィングガンダムゼロ……か」
アキラ=ミヤギシ:「大丈夫」普段の生活に使わない人。
ダイスケ・セリザワ:「少し、君は変わったね、良い傾向は人の縁に恵まれている」
ダイスケ・セリザワ:良い傾向だ
アキラ=ミヤギシ:「・・・そうかもしれません」
アキラ=ミヤギシ:「(博士が言うのなら、そうなのだろう)」
ダイスケ・セリザワ:では、にこやかに笑うと通信を切る
蓮華:「……いい人だったな」
アキラ=ミヤギシ:「ああ、火星でも親身になってくれた」
アキラ=ミヤギシ:「彼が、機体を手に入れただけの俺にどうしてあそこまでしてくれたかはわからないが・・・」
アキラ=ミヤギシ:「・・・いい人だからかもしれないな」
アキラ=ミヤギシ:「・・・レンカ、付き合わせた」
蓮華:「………だな」
アキラ=ミヤギシ:「さっきは食事中だったのだろう、まだ食べ足りないなら、貴方には酒場に行ってもらってもよいが」
蓮華:「問題ない。しっかり全部食べた」
マチュGM:と、ドアを開けて外に出ると、階段の上から女の悲鳴が聞こえる
アキラ=ミヤギシ:「わかった・・・?」
アキラ=ミヤギシ:「俺は急ぐ、貴方は無理しないように」
アキラ=ミヤギシ:悲鳴の方向に急ぐ。
ティエル:「どわあぁぁぁ!?どいて!のいて!逃げてぇぇ」
蓮華:「……ちぃ」動かない足を睨みつつ追う
アキラ=ミヤギシ:「問題は何だ?」
ティエル:手すりで滑って、遊んでいたのだろう
ティエル:すっげー勢いでそっちに急降下してくる
アキラ=ミヤギシ:「受け止め・・・」
アキラ=ミヤギシ:れますか?
マチュGM:受け止められます
アキラ=ミヤギシ:「・・・大丈夫か」
ティエル:「ギャフン!」
アキラ=ミヤギシ:受け止めて立たせます。
ティエル:「お…おお…イケメン?」
ティエル:「星の王子さま…!?」
アキラ=ミヤギシ:「・・・怪我は?」
蓮華:「おい、大丈夫か?」
アキラ=ミヤギシ:「いや、王子ではないが・・・ただの一般市民だ」
ティエル:「いやー、ないっす、ないっす、頑丈さだけは取り柄なんで」
アキラ=ミヤギシ:「大丈夫なようだ」とレンカに
アキラ=ミヤギシ:「よかった、無事で。・・・ここにはどうして? 行くところがあるなら、案内するが」
ティエル:「あっはっは、申し訳ねえっす。けが人と一緒だったんですか…っていいんですか?」
アキラ=ミヤギシ:「ああ。彼は困っている人間を放置する性質ではないし、普通の怪我人よりはまだ動ける」
蓮華:「怪我人というかなんというか……まぁ大丈夫だ」
アキラ=ミヤギシ:「・・・?(怪我人ではないのかと一瞬考えた)」
ティエル:「私、田舎モンでこういう広い所に来るの初めてで、舞い上がってたんですよね、目的のホワイトハウスの場所はわかったし!暇で暇で暇を持て余してたんですよ」
アキラ=ミヤギシ:「・・・なるほど」
ティエル:「袖すり合うのも多少の縁、甘えちゃってよろしいですか?」屈託のない笑顔を二人に向ける
アキラ=ミヤギシ:「ああ」
蓮華:「いいぞ」
蓮華:「俺は蓮華だ、君は?」
マチュGM:この子と遊んであげるのもいいし、断ってもいいだろう。遊んであげる場合はこのエアゲドラムのデート表的なものを振ってもらう
ティエル:「ティエルです。ティエル」
アキラ=ミヤギシ:「ティエル。俺はアキラだ」
アキラ=ミヤギシ:あんまり激しくない遊びなら付き合うかな。
蓮華:ゲートボールとか?
アキラ=ミヤギシ:「レンカが参加できる範囲の遊びなら、どれだけでも付き合う。そうではないなら・・・少しだけ」
マチュGM:では、アキラさん1d2振って
アキラ=ミヤギシ:1d2
DiceBot : (1D2) → 2
マチュGM:そのあと1d10を二回振って
アキラ=ミヤギシ:1d10 #1
DiceBot : (1D10) → 5
アキラ=ミヤギシ:1d10 #2
DiceBot : (1D10) → 2
マチュGM:では、君たちは奇矯な少女と少し行動を共にすることになった
蓮華:「別に俺は見てるだけでも構わないが……」
アキラ=ミヤギシ:「しかし、田舎か・・・あの興奮の仕方だと、まさか火星・・・?」
アキラ=ミヤギシ:「それは余りに俺が済まない気分になる」
マチュGM:共同墓地:先週仲良くなったばかりのあの子は、今、この共同墓地に眠っている。眠っている事になっている
マチュGM:と、出たので
蓮華:眠っている(寝床にしている)
アキラ=ミヤギシ:「それに、彼女に余り激しい遊びをしてもらいたくもない・・・さっきの二の舞は困る」
蓮華:「……確かに」
ティエル:「そうなんすよ、火星から出稼ぎに来て…あれ何か私忘れてる気が
アキラ=ミヤギシ:「同郷だったか」
ティエル:「…あっ」と突然顔が真っ青に
アキラ=ミヤギシ:「・・・?」
アキラ=ミヤギシ:「忘れ物でもしたのか」
ティエル:「す、すいません、近くに花屋とかないですか?」
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アキラ=ミヤギシ:「・・・どうだろう、レンカ」
アキラ=ミヤギシ:「花屋に心当たりはあるだろうか?」
ティエル:こつんと自分の頭を叩き
蓮華:「花屋?確かこっちに」
ティエル:「何で、忘れてたんだろう」
ティエル:「おっと、レンカさん助かります」
アキラ=ミヤギシ:「ゆっくりでいい、案内を頼んだ。行こう」ティエルに手を差し出す。
蓮華:「ひっそりとやってた気がするな」
ティエル:「あはは、道案内頼みます」
ティエル:と、手を取り
蓮華:カッ、カッ、と杖をつき案内
アキラ=ミヤギシ:レンカとティエルの様子を見ながら案内される。
ティエル:と、花屋で花を見繕うと、彼女は郊外の墓地に君たちを連れてきた
アキラ=ミヤギシ:「小さいがよい花を売っていた店だったな」
蓮華:「あぁ、一輪一輪にしっかりと世話をしていた」
ティエル:「感謝感激っす、これで、この子も喜ぶと思います」
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アキラ=ミヤギシ:「この子・・・墓地に弔われているのか」
ティエル:と、目の前には、墓標があるね。生年と享年的にまだ若い。
蓮華:こちらも彼岸花片手に
アキラ=ミヤギシ:「・・・地球で出来た友人なのか?」
ティエル:「あはは、私じゃないですよ。友達のです。数か月前に、先にお仕事で地球に降りて、そのまま亡くなっちゃったんです」
蓮華:「……仕事で……そう、か」
アキラ=ミヤギシ:「・・・なるほど。しかし、仕事・・・とはな・・・」
アキラ=ミヤギシ:何かに巻き込まれたのか、何が原因なのかと考えている。
ティエル:「酷い事故で、死体さえ、残ってなくて、この墓も雇い主に無理言って、建ててもらったんです。随分ぼったくられました」
アキラ=ミヤギシ:「・・・雇い主の名を聞いても?」
蓮華:「…………」
アキラ=ミヤギシ:「・・・余り良い仕事ではない様に思える」
ティエル:「…私たちの年で墓建ててもらえる俸給もらえる仕事なんて、決まってるじゃないですか」
ティエル:風が吹く、彼女の襟が風で揺らぎ、首筋が見える…レンカを同じ阿頼耶識の神経接続プラグが見えるね
蓮華:「…………その仕事を始めて、どれぐらいだ?」
アキラ=ミヤギシ:「・・・!」
ティエル:「それなりに結構長いですよ。まぁ、けど感謝してますよ。雇い主は無茶難題言いますけど、金払いだけはいいですから」
蓮華:「そうか……。相手は?」
ティエル:「戦う相手ですか?守秘義務なので言えませんよ?」
蓮華:「……そう、か」
ティエル:「機会があったら、地球に建てた墓に参りにいかなきゃって思ってたんですが」
ティエル:「いやぁ、我ながら薄情っすね。見事に忘れてましたよ」
ティエル:と、軽薄に言うが、目じりには涙が。そして同じ境遇のレンカには分かるかもしれない。薄情ではなく、代償ではないかと?
蓮華:「それでも来てくれた」
蓮華:「……もし、俺だったら……いや、これはある種の冒涜か」
アキラ=ミヤギシ:「・・・普段が忙しいなら、そういったこともあるだろう、・・・機会があって思い出したのだから、薄情ではないと思う」
蓮華:「……結構、長いといってたな?」
ティエル:「あはは、いやぁ、地球の人は良い人ばっかですねぇ」
ティエル:「ええ、長いですよ」
アキラ=ミヤギシ:「・・・」ハンカチとポケットティッシュを差し出す。
蓮華:「………足を洗うことは無理そうか?」
アキラ=ミヤギシ:「・・・貴女がそれに満足しているなら、口を出す事でもないのだろうが、・・・俺には頭のいい知り合いの博士が居る。そういったことにも詳しい、・・・事情を話してくれるなら、力になれるように努力する」
ティエル:「ありがたく。ぶぇぇぇー!」と涙と鼻水を拭く
ティエル:「んー…ムリ。脅されてるとかじゃなくて、単にそれしか生きる糧がないんです」
アキラ=ミヤギシ:「・・・仕事なら、紹介できそうではある」
蓮華:「まだ若い、足を洗ってまた違う人生も不可能じゃないぞ」
ティエル:「…地球はやっぱいいところっすね」
ティエル:「貧富の差はあるけど、どこかみんな、余裕がある。うん、今度の仕事終わったら、考えておくっす」
アキラ=ミヤギシ:[
蓮華:「できるなら、そうした方がいい。それと……お互い、生き残ろうな」
ティエル:「…ええ、だから、こういうの同じ稼業の人間に言うのはおかしいんですが」
ティエル:「しばらく、ワシントンから離れた方がいいっすよ。絶対」
アキラ=ミヤギシ:「・・・終わる前でも、いいんだが、・・・気を付けて」
アキラ=ミヤギシ:「・・・」
蓮華:「ワシントンから、か」
アキラ=ミヤギシ:「(・・・ワシントンで何か起こるな)」
ティエル:「お互い、生き残るために、特にワシントンは理由は言えないっていうか今の時点でアウトなんですが、危険なんで。今日にでも経ったほうがいいっす」
蓮華:「考えてはおこう」
アキラ=ミヤギシ:「それは・・・出来ない、こちらも事情があるから、警告してくれたのにすまない」
ティエル:「ここは信じて、即退避してくださいよー!」
ティエル:「じゃあ、なるべく、外に出ないように?いいっすね。それと今日はありがとうございました」
アキラ=ミヤギシ:「・・・ああ」
蓮華:「……連絡先は、難しいか」
ティエル:「あはは、私が忘れてなければ、仕事が終わった後、もういっかいここで落ち合います?」
アキラ=ミヤギシ:「・・・俺の連絡先は、渡しておこう、いつでもいい連絡を」
アキラ=ミヤギシ:携帯のアドレスとかこの時代あるのかな?
マチュGM:あるかもしれないし、もらっておこう
アキラ=ミヤギシ:「・・・そうだな、落ちあえる日があるなら、その約束もしておきたい」
蓮華:「……そのまま戦い続けていればいずれすべての記憶をなくしかねんぞ」
ティエル:「覚悟の上っすよ。そうっすね…例えばですけど」
アキラ=ミヤギシ:「・・・(そういうものなのか)」
ティエル:「自分一人がしんどい思いすれば、肉親はマトモな人生送れるって言われたらどうします?」
蓮華:「俺も同じ選択をするだろうな」
ティエル:「自分には頼る大人もいなければ
アキラ=ミヤギシ:「・・・それは・・・」
ティエル:「依るべき力もない。けどその力をくれて、生活を保障してくれるっていったら、多少危ない橋でも渡っちゃいますよね」
蓮華: 「そうだな……」
アキラ=ミヤギシ:「・・・だがそれでも、こうして縁ができた」
アキラ=ミヤギシ:「・・・火星での支援もできると思う」
ティエル:「…優しいっすね、アキラもレンカも」
ティエル:「だけど、同じ境遇の人間、全てに手を差し伸べるのはやっぱ難しいデショ?」
ティエル:「だから、私だけイチ抜けはズルイんですよ」
アキラ=ミヤギシ:「ああ、だが、差し伸べる活動をしている人間の事は知っているよ」
蓮華:「…………」
蓮華:「…………俺が、クラウドさんのようだったらな……」
アキラ=ミヤギシ:「俺にはそこまでは出来ないが、・・・会った人間だけでも、と思う」
アキラ=ミヤギシ:「ズルいズルくないじゃないとも思う。・・・最初の一人が居なきゃ、続きもない」
ティエル:「…ああ、もう、覚悟が揺らぐじゃないっすか…」
ティエル:っと、ブザーが唐突に彼女のポケットからなるね
ティエル:「ゲッ、やっば」
蓮華:「時間か」
アキラ=ミヤギシ:「呼ばれたか・・・どうか、前向きに考えてくれ。レンカも俺も歓迎する。また、な」
ティエル:「んー、首輪付けられてるから、時間切れっすね」
ティエル:「クリスマスってやつが近いせいっすかね、こういう優しい人間に会えて、奇跡ってあるもんなんすね」
ティエル:「前向きに、もし、もう一回奇跡が起きて、ここに来れたら、考えてみるっすよ」
ティエル:「じゃあ、二人とも、今日はありがとうございました!」
アキラ=ミヤギシ:「・・・ああ。・・・さようなら」
蓮華:「あぁ、いつか、また」
ティエル:笑顔で元気に手を振って、君たちと別れる
アキラ=ミヤギシ:「こちらこそ、大事な場所に連れてきてくれてありがとう」
ティエル:次に会うのは戦場かもしれないと危惧を抱いて
アキラ=ミヤギシ:「・・・奇跡なんかじゃないのにな、ここにはいい奴が多いんだから」
蓮華:「………そうだな」
アキラ=ミヤギシ:「・・・・・・帰ろうか」
アキラ=ミヤギシ:「・・・彼女の事、上に相談してみたい」
蓮華:「あぁ、帰ろって話そう」彼岸花を置いたあと、松葉杖を持ち
マチュGM:墓地を後にする二人。彼女が墓前に供えた花はポピー。花言葉は忘却。
アキラ=ミヤギシ:「(首輪・・・ただの連絡道具には物々しい言い方だが・・・)」
アキラ=ミヤギシ:「・・・彼女もワシントンも、何事も無ければいいな・・・」
アキラ=ミヤギシ:レンカの横に並んで歩いていきます。
マチュGM:彼女は忘れるために、ここに来たのか?とそんな感じでシメます
アキラ=ミヤギシ:お疲れさまでしたー。
マチュGM:経験:10 コスト:10 結構拘束時間長かったしどうぞ
蓮華:お疲れ様でしたー
蓮華:ありがとうございます!
アキラ=ミヤギシ:おう。頂きます。ありがとうございます!
マチュGM:【RHYTHM EMOTION】