瓦解

Last-modified: 2019-03-28 (木) 21:02:45

どどんとふ:全チャットログ削除が正常に終了しました。
どどんとふ:「GM」がログアウトしました。
どどんとふ:「アヤカ・フルムーン」がログインしました。
どどんとふ:「マジク・ウツフ」がログインしました。
どどんとふ:このサーバでは24.0時間以上ログインすると接続が切断されます。
どどんとふ:「音響」がログインしました。
音響:【OP】
GM:それでは、「瓦解」、初めて行きます。
マジク・ウツフ:うすうす
GM:難民を受け入れた後。その後始末に追われ、一段落付いたころ。
ファング・クラウド:「こんなもんかー・・・・」
ファング・クラウド:ぐったりと机に突っ伏しているコイツ。
音響:【日常系】
マジク・ウツフ:「こんなモンすかねー」
マジク・ウツフ:「フォルカスさんは今外回り、オレがなんかしますよ、マッサージとかコーヒー出すとか!」
ファング・クラウド:「いいよ、マジクにさせたらお前の嫁から後が怖い」
ファング・クラウド:苦笑気味にそういうファング。その顔は何か心当たりがありそうな・・・・・。
マジク・ウツフ:「いやいや、いくら何でも…何かあったんすか以前…」
ファング・クラウド:「・・・・受け入れるのも男の度量だぞ」
ファング・クラウド:肩をポン、とたたき、にっこり
マジク・ウツフ:「うーん、嫌な予感がするぞ」
マジク・ウツフ:あははと笑顔で笑いつつ
マジク・ウツフ:「…平和っすね」
ファング・クラウド:「ああ・・・・・みんなで掴んだ平和だ」
ファング・クラウド:「しかし、これからだ――――――――――これからも、これを続けるのが俺たちの本番だ」
マジク・ウツフ:「月並みの言葉っすけど、平和は勝ち取った後の維持が一番難しい、らしいですからね」
ファング・クラウド:「ああ・・・・まあそういうのも任せたぞ、後輩」
ファング・クラウド:二っと笑って
マジク・ウツフ:「あはは、努力はしますけど、一番、大事なのはきっと、普通に毎日生きてる人や、政治家さんのが責任重いですよ」
マジク・ウツフ:笑みを返す。自分たちはあくまで平時は無用の長物。
どどんとふ:「リヴィエンス」がログインしました。
ファング・クラウド:「抑止力ってのが、一番大変なのさ」
マジク・ウツフ:「…そうっすね、力に溺れないよう気を付けます。オレ等が脅威になったら洒落になりませんしね」
リヴィエンス:「……何の話をしてるんだ?」しれっと顔を出して
ファング・クラウド:「ん?お互い怖い女には気を付けようって話」
どどんとふ:「GM」がログインしました。
リヴィエンス:なお力に溺れる筆頭の人
マジク・ウツフ:「あと、平和につい、インテリジェンスな話題?」
リヴィエンス:「私のことか?」拳銃とナイフを両手で抜けるように構えて軽く笑って
ウォルナ・パイパース:資料閲覧中
ウォルナ・パイパース:「難民は受け入れたけどラーフ問題はまだ未解決なのよね……」
リヴィエンス:「平和なー……私はむしろそれを壊していく側なのがなんとも言えないが……」
リヴィエンス:「結局ラーフってなんなんだ?」
ファング・クラウド:「ウォルナ、よう」
ファング・クラウド:「いや、というかは」
ファング・クラウド:「”アナザーの目的はなんだ”?」
ウォルナ・パイパース:「よっ、ファング君。」
リヴィエンス:「え、ファングの……抹殺?」
ウォルナ・パイパース:あ、呼び捨てだった
ウォルナ・パイパース:「聞いてる感じ抹殺というかは偏愛?」
ファング・クラウド:「究極的にはそうなんだろうけども、なんでこんな回りくどい方法をとる」
ファング・クラウド:「今まで一回もなかった」
リヴィエンス:「……そんなん聞かれても……?」
ウォルナ・パイパース:「ネギ君って呼ぶとぷっつんするとこからしてネギ君が関係してるとか?」
マジク・ウツフ:「うーん、ファングさんに執着している以外に何かがある」
ファング・クラウド:「ネギは・・・・関係ないさ。無縁だよ」
リヴィエンス:「第一そういうのはファングのほうが心当たりありそうだが……」
ウォルナ・パイパース:「兄さん呼ばわりしてるわけだし。無縁ってなんで言い切れるのか、根拠を聞いていい?」
リヴィエンス:「よーし、その微妙な間はなんだ 問い詰めてやる 吐け」
マジク・ウツフ:「正直、何も分からないが正解ですね。だから情報が欲しいです。少しでも」
ウォルナ・パイパース:「正直手がかりはなんでもほしいのが実情よ。ファングの中では解決してても、こっちでは疑問なこともあるんだから」
ファング・クラウド:「俺もわからないからなあ」
マジク・ウツフ:「んー、ファングさん、以前から疑問に思ってましたが」
ファング・クラウド:「ネギは、俺の弟であって、俺自身にはなれない―――――闇の魔法であっても・・・・・ん?」
ウォルナ・パイパース:「だからその情報としてネギ君ってどんな子なのかとかどんな関係7日とか聞きたかったんだけど」
マジク・ウツフ:「過去の自身について、記憶の欠落とかあります?」
ウォルナ・パイパース:関係なのか
リヴィエンス:「……魔法ってしれっと出てくるファングの居たところって何なんだろな?」
マジク・ウツフ:「もし、無いなら、アプローチする方法を変えてみるのもいいかもしれないと思った次第です」
ファング・クラウド:「・・・あー・・・・うん。一言でいうなら、バカだな!頭はめちゃくちゃいい癖に使い方がわかってなくて、さ」くすり、と笑い
ファング・クラウド:「ん?まあ・・・・親父と旅してた時以前は覚えてないな・・・・」
ファング・クラウド:「でも、子供なんてみんなそんなものじゃないか?」
リヴィエンス:「印象深いのは覚えてるものじゃないかね……それは」
マジク・ウツフ:「幼少期は良く分からない。そこに何か因果がありそうですね
リヴィエンス:「すごい小さい頃だがよくわからない機会に繋がれてなにか……詳細は曖昧だけどそんな感じで何かやらされてた覚えも私もあるしな……」
ウォルナ・パイパース:「幼少期も深い思い出はあるなら覚えていたりはするわよー。」
マジク・ウツフ:「とりあえず、事実を知るにはファングさんだけの情報じゃあ心もとないと思います」
ファング・クラウド:「・・・・・・・・・・・」
ファング・クラウド:かつ、かつ、かつ。
マジク・ウツフ:「人の記憶なんて、その人の主観で変わるもんですしね」
ファング・クラウド:とペンで机を突く。
ウォルナ・パイパース:「頭はめちゃくちゃいいけど使い方がわかってないバカ、ねぇ。」
リヴィエンス:「気づいたら事実逆転とかよくあるよな」
リヴィエンス:「私みたいなもんだろ いろいろ技術は持ってるが戦闘にしか使えないとか、そんな感じで」
リヴィエンス:「私は戦闘・戦争にしか使う気がないんだが」
マジク・ウツフ:「最悪、オレ、ラーフに潜入調査も考えてますしおす」
ウォルナ・パイパース:「正直、どこにでも出てくるしこうやって悩んでる様子も眺めてそうだなーとは思ってるわね」
ウォルナ・パイパース:「ファングはここにいるわけだし」
ファング・クラウド:「よし・・・・・」
リヴィエンス:「これ洗脳されて死にかけか大切な人殺したところで洗脳解けるパターンだな」>まじく
ファング・クラウド:「ちょっと待っててくれ」
リヴィエンス:「あいよー」
ファング・クラウド:ぱちり、と置いて、チョークを持ち出し、地面に円陣を書き始める。
リヴィエンス:「……………………ふぁんたじぃ?」
ファング・クラウド:誰が見ても、ちょっとアレンジ入った魔法陣のそれとわかる。
マジク・ウツフ:「はっはっは、そんなヘタは多分しませんよ、その前に自決します」
リヴィエンス:「おう、てめぇその前に洗脳されるような状況に陥るんじゃねぇよ」
ウォルナ・パイパース:「メンタル強いわねー。まぁ、マジクくんならそうならずに上手いことやりそうだけど」
リヴィエンス:「ウォルナ、この世界に魔法って存在したんだな 初めて知ったわ」
ウォルナ・パイパース:「オーストラリアではニュータイプとかイノベイターの能力解析とかになにかしてるとは聞いたことあるわね。魔法陣かは知らないけど」
リヴィエンス:「……人体実験?」
ウォルナ・パイパース:「まぁ、ナイトガンダムとかいるしウィザードガンダムも居ておかしくないんじゃない?」適当
マジク・ウツフ:「オレたちの機体に使われてる動力も魔法っぽいなにかで動いてる機体がいますんで」
ファング・クラウド:「これは、俺とネギ・・・・まあその世界でいう魔法使いの陣の一つでな。夢見の魔法だ。」
ファング・クラウド:「これから、ちょっと寝るから、その夢を覗いてみてくれ」
リヴィエンス:「この世界って結構テキトーだよな? 許容範囲的な意味で」
マジク・ウツフ:「そういうもんだと受け入れることが戦場で後れを取らない秘訣ですよ!」
ウォルナ・パイパース:「つまり、これで過去の手がかりを探るのね」
マジク・ウツフ:「なるほど」
ファング・クラウド:「一応、一番深いとこに魔法は設定してある」
リヴィエンス:「たいがい、そんなもんだで片付けないと兵器なんてついていけないし」
ファング・クラウド:「深層意識ってやつだな」
ウォルナ・パイパース:「適当なのはマクリィのせいだったはずね。ナイトガンダムは知らなかったみたいだけど」
リヴィエンス:「……ファングのことが知れるのはいい機会……機会か? これ、普通に話を聞いたほうが私嬉しいなこれ」
ファング・クラウド:「俺じゃ覚えていない事実が、多分ある、かも、しれない」
マジク・ウツフ:「夢、深層意識、本人が覚えてないものを映像として見れるかもしれないんです」
リヴィエンス:「すごい、あいまい」
マジク・ウツフ:「話を聞くより、情報が入るかもしれません」
リヴィエンス:「経験としては良いかもしれないけど、いい気はしないよな?」
ウォルナ・パイパース:「……今更だけどファング、聞いていい?」
ファング・クラウド:「・・・ん?どした、ウォルナ」
マジク・ウツフ:「だから、迷ってたんじゃないんですか?」
ウォルナ・パイパース:「多分だけど……モビルファイターなり、マンマシンインターフェース系の機体なり、動かせるよね、貴方。」
ウォルナ・パイパース:「そのへんの力関連で。」
ファング・クラウド:「ん?その辺っていうのは?」
マジク・ウツフ:「魔法の力でそういう機体と親和性が高いと?」
ウォルナ・パイパース:「異能っていうのかしら。」
どどんとふ:「フレズ」がログインしました。
ウォルナ・パイパース:「実際オカルトの力を生身の技術と交えたトリッキーな戦いだって出来ると思うの」
ファング・クラウド:「あはは、どうなのかな「
ファング・クラウド:「出力・・・・つまりエンジンのエネルギーとかには出来るけど」
ウォルナ・パイパース:「ファンネルだって射撃魔法みたいなものだと思うしね。」
マジク・ウツフ:「オレはファンネルとかそこら辺はどうも苦手なんすよね、対処はできるけど、使えないみたいな」
リヴィエンス:「使える気がするけど使う気がない」
ファング・クラウド:「魔法は魔法だからな、何とも・・・・か?」
ウォルナ・パイパース:「私もなんかたま~に使えるけどよくわからないわね。まぁ、ちょっと疑問に思っただけだから。」
ファング・クラウド:「そうか・・・・」
マジク・ウツフ:「ユウキさんの気配を感じたんで、連れてきますね」
ユウキ・エルナス:「お邪魔しまーす」とまた遊びに来たのか出てくる
マジク・ウツフ:「今から色々イベントが始まるんで、ユウキさんには覚悟してもらいます」
マジク・ウツフ:「5秒で支度しな!!」
ファング・クラウド:「メタいぞ・・・・」
リヴィエンス:「まぁ、仕方ない」
ユウキ・エルナス:「んんー?また何かしら起こるのかぁ 割といつものことな気がするけど!」
ウォルナ・パイパース:「まぁ、イベントが始まるのは間違いないわね。メタいとは言い切れないわ」
ファング・クラウド:「まあ視聴者は多い方が整合性が取れる、かな?」
ファング・クラウド:今からファングの夢の中にいって過去を見ることを説明。
ユウキ・エルナス:「ゆ、夢の中と来ましたか・・・」
リヴィエンス:「……もうこいつなら何でもありじゃねーかな」
マジク・ウツフ:「けど、オレ達も」
ユウキ・エルナス:元々宇宙世紀生まれだからあまりマジカル系はピンとこない奴
マジク・ウツフ:「刻を、視たから人の事は言えないかと」
マジク・ウツフ:ありのままを受け入れてる顔
ウォルナ・パイパース:「正直ファングは何でもありよ」
ウォルナ・パイパース:「そもそもが呪われし放浪者とかみたいなものだろうし」
ファング・クラウド:「まあ、その分色々見てるからのう
ファング・クラウド:ない髭をさする。
ユウキ・エルナス:「そういえばそうだねー・・・ホント説明つかないこと、見たりやったりしてるし今更かぁ」 
マジク・ウツフ:「言葉を信じなきゃ、何も始まりませんからね、どんな荒唐無稽な話でも、その人がみた真実かもしれませんし」
ファング・クラウド:「そういういみでは・・・・そうか」
ファング・クラウド:「”違う世界の姿”を見れるんだぜ?」
ウォルナ・パイパース:「あー、そうか。この世界のファングとか宇宙世紀のファングじゃなくて」
ウォルナ・パイパース:「そっちになるのね」
リヴィエンス:「この世界で十分だと正直思うんだよな……付き合ってく分には」
ファング・クラウド:「そーゆーこと・・・・さて、じゃあさっそく始める。その時は、肩に手を置いてくれ」
マジク・ウツフ:「うっす」
リヴィエンス:「あいよー」
ファング・クラウド:中心に座り、胡坐をかいて目を閉じると魔法陣が光り始める。
ユウキ・エルナス:「全く別の世界かぁ、どんなのだろ・・・ほいっと」
ウォルナ・パイパース:「全員でファングの肩に、でいいのかしら」
ファング・クラウド:触ったそばから意識が遠くなる。
ファング・クラウド:夢を見ているような感覚に近くなる。
マジク・ウツフ:ふらぁ
ファング・クラウド:すると――――――――
ファング・クラウド:死んだ目の少年が一人、同じ顔立ちの男性、優男、タバコを吸う大人、青年と同じ年位の同じく死んだ目の少女と一緒に歩いてるのがわかる。
ファング・クラウド:男性と少年は、ファングに似ており、快活な笑みを男性が浮かべたりする中、愛想笑いする優男。固そうなタバコを吸う男にタバコは嫌いという少女。
マジク・ウツフ:「これは第三者の視点なのか…それとも誰かの視点を借りてるのかな」
ウォルナ・パイパース:とりあえず眺める
ファング・クラウド:第3者、自身の体が霊体のようになってますね
ユウキ・エルナス:「ここが・・・」ちょっときょろきょろしてる
リヴィエンス:「……」
ファング・クラウド:ワイバーンとあっては魔法をブッパしたり、群れと当たっては抱えて逃げたりと中々に珍道中。
ウォルナ・パイパース:「ほんとにファンタジーね……」
マジク・ウツフ:「思いっきり、ファンタジーやってますね!ド〇クエみてー」
ファング・クラウド:さらに傷だらけの快男児まで入り、さらに道中騒がしくなる。
ユウキ・エルナス:「ほえー・・・映画かなんか見てるみたい」
ファング・クラウド:具体的には似た顔立ちの青年と快男児が喧嘩しっぱなしだからだ。
ファング・クラウド:ヤンキー丸出し、あぁん?コラァ!!といって勝負だ!と
ファング・クラウド:拳を”撃つ”わ魔法を放つわで、割とさんざんである。
ウォルナ・パイパース:「格闘ゲーム混ざったわね」
ファング・クラウド:そのたびに優男は笑いながら観戦、タバコの大人は子供たちを守るスタンスに落ち着くという
リヴィエンス:「もうどうにでもなれ」
マジク・ウツフ:「拳が飛んだ」
マジク・ウツフ:「クロスボーンガンダムにも使えっかな、あの攻撃」
ファング・クラウド:そうしたのを見たりするうちに、ぞるっ!と影が混ざる
ユウキ・エルナス:「ガンダムファイターの人なら何となく出来るかなー・・・?」
ウォルナ・パイパース:「ロケットパンチ方式の攻撃は仕込もうと思えば多分?インコムパンチとかあるし」
マジク・ウツフ:「手早くできるのは腕もいで、殴ったり、投げ飛ばしたり」
ウォルナ・パイパース:「整備士に消されるわよ、それ」
リヴィエンス:「……?」
ユウキ・エルナス:「・・・それより、今の影みたいなのは・・・?」
ウォルナ・パイパース:「多分ネギ君……じゃなくてアナザーかしら」
音響:【ピーク・レベル】
アナザー:「そういうこと」
アナザー:ぞるっ
ウォルナ・パイパース:「あ、こいつメタとか介入者全部おっけーだから話題に出しちゃだめだったか」
マジク・ウツフ:「ですよ」
ユウキ・エルナス:「こんな場所にも介入して出てくるのか・・・」
マジク・ウツフ:「クソコテはどこにでも現れる師スルー推奨なのです」
アナザー:「おかげで、ここにこれた!」
アナザー:「君達に感謝しなきゃいけないねえ!」
マジク・ウツフ:「で、どうするつもりだ、アナザー?」
リヴィエンス:「……」
ウォルナ・パイパース:「でもそれって話題に出されなきゃ出てない悲しみを背負ってることになる気がするのよね、ネギ君」
アナザー:「もう、”終わったよ”」にたり、と笑うと、どぷり。と黒く染まっていく。
マジク・ウツフ:「そして、お前がスルーできなかったって事はこの先の情報は何かしら、お前に繋がるヒントが隠されてるってことだろ?」
アナザー:「現実を見るといい」
アナザー:それが答えだ」
アナザー:そうすると消え去る。
ウォルナ・パイパース:「またはそもそも、介入することが目的……」
ウォルナ・パイパース:「私達がファングの過去で"アナザーを見た"と認識することが……まんまとしてやられたわね」
マジク・ウツフ:「消えたか?」
リヴィエンス:「とは言え見ただけのはずで、実際にそうなったわけじゃないはずなんだけどな……」
ユウキ・エルナス:「終わったとは言っていたけど、この先に何やらかしていったのか・・・」
GM:そして勝手に目が覚めると
GM:ファングが、いない。
マジク・ウツフ:「…っ」
マジク・ウツフ:感応使って、ファングの感応波探れます?
ファング・クラウド:おk
ファング・クラウド:2d6で5で大丈夫!
マジク・ウツフ:2d6 判定
DiceBot : (2D6) → 6[1,5] → 6
リヴィエンス:「……」
GM:成功!
GM:強い思念波を追える、これは、この形は、それに近い。
GM:ファングだ。
リヴィエンス:「……ッ」衝動的に拳銃とナイフを抜いて
マジク・ウツフ:「付いてきて!」そっちに向かう
マジク・ウツフ:「ただ、『覚悟』はしておいた方がいいかも」
ウォルナ・パイパース:「あの子のことだから……それもできそうというか」
リヴィエンス:「……」
リヴィエンス:「ひとまず案内しろ」
ウォルナ・パイパース:「……いや、待って。あの子ファングの姿を取ることもできたのよね。そこと絡んでくる……?」
ユウキ・エルナス:「・・・了解、嫌な予感がする・・・!」
ファング・クラウド:その場には、彼が居た。
ファング・クラウド:違うのは。髪が、色が違う。
ファング・クラウド:そして―――――――目が、赫い。
マジク・ウツフ:「…」
マジク・ウツフ:「お前は、誰、だ?」
ユウキ・エルナス:「・・・・!」
リヴィエンス:「……」
アナザー:「やあ、みんな」
アナザー:ぞるっ、と現れる。
リヴィエンス:「……」どうせ無駄だと思いつつもアナザーに銃を向けよう つか、即座に発砲しますわ
ウォルナ・パイパース:「ここのファングとも置き替われるようになったってことでいいのかしら?アナザー」
アナザー:「いいや違うよ」何でもないようによけながら
ファング・クラウド:「”カオス”か―――――何世界以来か」」
ファング・クラウド:そう、冷え切った声を上げる。
マジク・ウツフ:「アナザーとの接触でファングさんの、何かの人格が表面化した?」
ウォルナ・パイパース:「………アナザーが望んでたファング……アナザーの兄としてのファング」
ウォルナ・パイパース:「そういうこと?」
マジク・ウツフ:「ええ、おそらく。アナザーが知るファングに何かの要因で変えられたと思うのが妥当でしょうね」
マジク・ウツフ:と、言って一応感応で裏付け取ります
アナザー:「そういう事――――――これが、本当の姿。」
アナザー:お、では10で達成かな!
マジク・ウツフ:2d6 判定
DiceBot : (2D6) → 7[5,2] → 7
マジク・ウツフ:うーん、ヒラメコ
リヴィエンス:ダメらしい
マジク・ウツフ:2d6+12
DiceBot : (2D6+12) → 5[4,1]+12 → 17
アナザー:では、その思考に誘導されたのか、語り始める。
マジク・ウツフ:へへへ、奴め、気を良くしてやがる
ユウキ・エルナス:お酒でも盛った?(
マジク・ウツフ:毒 電 波
アナザー:「本来僕が形容する闇カオス、兄さんが内包する闇ダークネスとして世界の裁定をしていたというのに、あの男、ナギ・スプリングフィールドに負けた後人の枠に捉えて人の生を送らせようなどと・・・本当に・・・・傲岸不遜も甚だしい」
ファング・クラウド:「・・・・」
ファング・クラウド:「カオス、この世界は」
アナザー:「ああ・・・兄さん、ダメだよ。M3だなんて共通の敵があってもこの世界の人間は自分の利益を優先した――――」
リヴィエンス:「……はたから見ると厨二病ってやつだよね」
ファング・クラウド:「なら、根切りだ」
ウォルナ・パイパース:「は?それって全部の世界そうよね?」
マジク・ウツフ:「なるほど、ね。ファングさんの時たま出る、極端な思考はコイツの影響って訳だ」
リヴィエンス:「人間の敵は所詮人間なのを忘れて何を言うのかあの馬鹿は」
ウォルナ・パイパース:「利益を優先する人間とそうじゃない人間がいるってどこもそうでしょ?人類史が続く限り」
マジク・ウツフ:「…」
マジク・ウツフ:じっと見つめる
ウォルナ・パイパース:「それともなに。その世界に利益を一切求めない聖人しか居ない世界ってあるの?」
ファング・クラウド:「己が滅びる、その際の際なら――――――手を取り合える。それ以外の者はもはや可能性すら与える必要はない」
リヴィエンス:「いや、共通の敵なんて無いのが大大大前提なんだよ。だって共通の敵とは利害関係が発生しないんだし……とどのつまり直接的な利害関係のある人間こそが真の敵であって、共通の敵なんてのはそりゃつまり……火の粉だろ」
ウォルナ・パイパース:「ふーん、それを認識させなかったのはどこのどいつ?」
ファング・クラウド:「させなかった?」
ウォルナ・パイパース:「アナザー、貴方は一番味方してたラーフにM3の情報を渡さないようにしてたわよね」
リヴィエンス:「人間危機感を抱かないと動かない奴らばっかだしな……いうだけ無駄」
ウォルナ・パイパース:「その結果、M3対策に必死になって動いてた私達ワイルダーは」
リヴィエンス:「稼がせてもらったな」
ウォルナ・パイパース:「敵対勢力から侵略者と認識されてたわ。M3を驚異と捉えないようにされてたからね」
ウォルナ・パイパース:「事実、亡命してきた人たちははっきりとM3ってなんだって聞いてきたけど」
アナザー:「ああ、当たり前じゃないか―――――――――M3は”僕にとっては脅威でも何でもないんだから”」
リヴィエンス:「あ、こいつ興味のあるもの以外には何も言わない屑だ」
ウォルナ・パイパース:「つまりそうよね、今、アナザーは人類の脅威に団結しない世界は滅ぼすべき、と言った」
ウォルナ・パイパース:「ならば、その人類の脅威に対し団結させない原因を作ったアナザーがいる以上それは成り立たないわ」
ウォルナ・パイパース:「今この世界に求められてるのは……」
ウォルナ・パイパース:「"アナザーという人類の脅威を全世界の人間が知った状態で団結できるかどうか"になるんじゃない?ファング。」
ファング・クラウド:首を振る。
ウォルナ・パイパース:「それなら意見を聞かせて。貴方の考えを。」
ファング・クラウド:「我々が裁くのは、善性と悪性だけだ。そもそも”人と我々の感性は違う”、もはや押し問答でしかないのだ」
ウォルナ・パイパース:「ふむ、最終的には平行線になると貴方は認識してるのね。それなら教えて。」
リヴィエンス:「裁いて、その先は?」
ファング・クラウド:「ゆえに”納得しろ”、とはいわん、ただただ消えよ。可能性の浪費者」
ウォルナ・パイパース:「端から端まで。貴方が本当に裁定者で、ここを滅ぼさなきゃいけないと考えてるとしても」
ウォルナ・パイパース:「説明をされないことには抗うしかないわ。"知って"抗うのと"知らずに"抗うのは」
ウォルナ・パイパース:「全然意味が違うのよ。何度も滅ぼしてるならわかるんじゃないの?そういうのも」
リヴィエンス:「その先にただ一欠片実現できる可能性があっても切り捨てると? いやぁ、上から物言うだけの輩は」
ウォルナ・パイパース:「へぇ、可能性はあるって認めるんだ。」
マジク・ウツフ:「無駄、ですよ。相手は対話を否定している」
ウォルナ・パイパース:「対話を否定してるからってそこで全てを放棄するのは学者として私が納得出来ないわ」
ウォルナ・パイパース:「神様だって、人間だって、そこに至るまでに考えてる過程はある。それを言えって言ってるのよ。」
マジク・ウツフ:「精神構造が人のそれと明らかに違うソレでも?」
ウォルナ・パイパース:「納得できなくても理解は出来るからね。」
ファング・クラウド:「――――――お前たちは」
リヴィエンス:「ああいう知った顔した輩には真正面からぶち破りたくなるスタイルでなぁ……正面投射火力が違うから投降しろよって言われると手持ちでどうにかしたくなる」
ウォルナ・パイパース:「過程をすっ飛ばすのが種族としての特徴なら流石に難しいけれどね。」
ファング・クラウド:「”いちいち食事する時に、食っているモノの一生を考えるのか?”」
マジク・ウツフ:「ああ、やっぱりそう言うと思った」
ウォルナ・パイパース:「え?考えるけど何か?」
リヴィエンス:「流石にそこまでは考えないが調理の過程程度は考えるだろ」
アナザー:「へえ?」
ウォルナ・パイパース:「当たり前でしょ。どこで生まれて、どう育てられて」
ウォルナ・パイパース:「どういう食事をしてきたのか。知らないと危なくて食べられたものじゃないわ」
ウォルナ・パイパース:「逆に聞くわ。」
リヴィエンス:「どう下拵えをして、どうやってこの料理にしたのか どうすればこの味になるのか」
ウォルナ・パイパース:「"毒があるかもわからない誰かに提供された食べ物を、貴方は迷わず食べるの?"」
リヴィエンス:「食材にあった調理方法をされてるか、気にならないか?」
アナザー:「ああ、違うよ――――兄さんはね―――――”どうして殺されなければならないのか、と考えるモノのことをその立場にたって考えるのか?”と聞いたのさ、もう、兄さんは口下手なんだから」
マジク・ウツフ:「多分、比喩だと思うんだけど」
ユウキ・エルナス:「(今のファングさんは考えも何もかもが違う・・・それでも、この姿のファングさんが俺たちの知るあの人に変わっていったのだとしたら・・・)」
マジク・ウツフ:「つまり、ありていに言えば、興味が無い。答える義務もない」
マジク・ウツフ:「うるせえからさっさと死ねって事だろ?」
ウォルナ・パイパース:「ん?あー、そっち方面ね。じゃあこう返すわ。」
リヴィエンス:「そりゃ私には答えられないというか答えにくいな……こういうのはウォルナに任せよう うん」
ウォルナ・パイパース:「"人を殺す気がない人間にそれを聞くのが間違いよ"」
アナザー:「そういうことだね、簡潔にはね」
アナザー:「ふうん」
ウォルナ・パイパース:「ま、それだって考えることはあるわよ。それを考えすぎたら心が持たないって話もあるけれど。」
ファング・クラウド:「これ以上、交わす言葉はない・・・・・・?」
ウォルナ・パイパース:「で、アナザー君はこれで満足?正直な話を言うと、もっと前に滅んでた世界が」
ファング・クラウド:向けた右腕を、左腕が掴んでいる。
ファング・クラウド:「―――――なんだ?これは・・・・」
ウォルナ・パイパース:「そこにいるファングを中心に生き永らえてたって事実もあるんだけど……ま、多少は効果あったのかしら」
ユウキ・エルナス:「・・・・!」
マジク・ウツフ:「オレ達の知ってるファングさんの自我が、戻りかけてる?」
リヴィエンス:「……?」
ウォルナ・パイパース:「ダークネスとしての人格と、ファングの人格が別なら、ね。」
ファング・クラウド:「が・・・・・ぐ・・・・・・!!」
ファング・クラウド:「なんだ・・・・・この・・・・痛みは・・・・・」
ウォルナ・パイパース:「それこそ、ファングの人格があるならファングとしての記憶とかで論破してくる気がするもん」
マジク・ウツフ:「つまり、今がチャンスと!?」
ファング・クラウド:「くッ・・・・・あっ・・・・!」
ファング・クラウド:ぶんぶん!と頭を振り
アナザー:「まだ、完全じゃないか・・・!」
ウォルナ・パイパース:一時的感応とかで
ウォルナ・パイパース:ファングの意思に呼びかけとか可能?
マジク・ウツフ:感応使って質問
アナザー:hm、おkとしよう
マジク・ウツフ:おっと
マジク・ウツフ:同じ内容だから下げておきます
ウォルナ・パイパース:あれ、覚醒値をあるものとして扱うだけだから判定できるかわからないけど
アナザー:おっと
ウォルナ・パイパース:やるなら話術を絡めてかな?
ファング・クラウド:んー、そうだな
ファング・クラウド:語りかけるのはデキル!
ウォルナ・パイパース:一時的感応で働きかけるものとして話術の一般判定
ウォルナ・パイパース:一時的感応を消費してボーナスもらえるかな?って感じで
ファング・クラウド:おk
ウォルナ・パイパース:ボーナス値いくつもらえます?一時的感応では覚醒が5になります
ファング・クラウド:そのままいつも通りのボーナスでいいよ!
ファング・クラウド:つまり3なら6
ウォルナ・パイパース:2d6+6 えいや!
DiceBot : (2D6+6) → 7[1,6]+6 → 13
ウォルナ・パイパース:大事そうだし底力で1を6に反転させる。
ウォルナ・パイパース:18
ファング・クラウド:そうなな
ファング・クラウド:66だし、感応すれば
ファング・クラウド:さっきの夢見の魔法経由でみんなも着ていいよ!
マジク・ウツフ:うっす、感応宣言
マジク・ウツフ:ちょいちょいとリヴィエンスとユウキを手招き
ユウキ・エルナス:感応あったかなー・・・?
ファング・クラウド:では、ロールいいよ!
ユウキ・エルナス:あ、持ってた
マジク・ウツフ:「この魔法陣、使えるんじゃない?」
ユウキ・エルナス:「・・・うん、試してみる価値はあるか」
ウォルナ・パイパース:「……そういえばそもそもファングの中でやりとりしてるのよね」魔法陣に飛び込もう
マジク・ウツフ:飛び込め、飛び込め
マジク・ウツフ:では、他のメンバーに教えて自分も飛び込みます
ユウキ・エルナス:ぴょーん
音響:【白い天井】
ファング・クラウド:「―――――――」
ファング・クラウド:ぼうっ、といる。
マジク・ウツフ:「いたいた」
ウォルナ・パイパース:「色は……一緒ね。」
マジク・ウツフ:「どうします?忘我の体ですが、話しかけて、反応なければ殴ります?」
マジク・ウツフ:近くに椅子とかないかな
ユウキ・エルナス:「・・・ファングさん」
ファング・クラウド:ぼうっ・・・・
マジク・ウツフ:近づいていって、軽くペチペチ頬を叩く
ファング・クラウド:椅子はないね
ファング・クラウド:「ん・・・・・・」
ウォルナ・パイパース:一応周りを見てみる。他に誰か居ないか
マジク・ウツフ:「お目覚めっすか?迎えに来ましたよ、なんと皆で!」
ユウキ・エルナス:「ッ・・・」近づいて、その顔をはっきり見る
音響:[アラーム発生:リヴィエンス]:./sound/alarm.mp3
ファング・クラウド:「――――――マジク・・・・ユウキ・・・・ウォルナ・・・・・リヴィエンス・・・・・」
ファング・クラウド:「俺は・・・・・ああ、そう、か・・・・・・思い出した」
リヴィエンス:「あれ、なんとか論破するほうねぇのかなー」
ウォルナ・パイパース:「色々思い出せた?アナザーくんのこととか」
リヴィエンス:「よう、おかえり」
マジク・ウツフ:「積もる話は後で」
ファング・クラウド:「そうか、魔法で・・・・か」
マジク・ウツフ:「面倒な事になる前に帰りましょうか」手を取る
ファング・クラウド:「すっかり利用してるな・・・・」くすり、と
ファング・クラウド:「っ・・・・」
ファング・クラウド:「いいのか?」
ファング・クラウド:「俺は・・・・闇、だ」
ウォルナ・パイパース:「そうね。一応確認だけど、このまま戻って起きれる?」
ユウキ・エルナス:「何がです」
ファング・クラウド:「人の形をしているだけの、闇。模しているだけに過ぎない。」
ファング・クラウド:「そんなのを・・・・・」
ユウキ・エルナス:「・・・・」
ウォルナ・パイパース:「何の問題もないじゃない、そんなの。」
ユウキ・エルナス:「何、言ってんです」
ファング・クラウド:「え?」
リヴィエンス:「んなこと行ったら私は戦争を助長させる傭兵だしなぁ……」
ウォルナ・パイパース:「機械も、ホログラムも、オカルティックなナイトガンダムだっているのよ」
マジク・ウツフ:「んー…」
マジク・ウツフ:「深く考えすぎかと、ここはどんな可能性も受け入れる世界なんですから」
ウォルナ・パイパース:「人を模倣してるなにかなんてさほど問題じゃないわ。それこそ」
ウォルナ・パイパース:「貴方はどうしたいの?ファング。」
ユウキ・エルナス:「俺たちはダークネスだかじゃない、”ファング・クラウド”、貴方を助けたくてここに来たんですよ」
リヴィエンス:「つか、周りがokならokじゃろ」
ファング・クラウド:「―――――――――俺が、か・・・・いや、それこそリヴィ、君はどうなんだ」
リヴィエンス:「何が?」
ファング・クラウド:「隣に立つのが、人でなしでいいのかよ」
ファング・クラウド:文字通りの、”人で、無し”。
リヴィエンス:「あん? 好きで人殺しやって戦争屋やってる 戦争狂に何を聞いてるんだお前 隣に立つのが人間じゃねーとダメだと定めたつもりもないんだが」
ファング・クラウド:「・・・・・・・はぁ・・・・ほんと」
リヴィエンス:「人でなし同士、楽しくやれりゃ私はそれで良い」
音響:【ラーフシナリオED】
ユウキ・エルナス:「それこそ今更です、人じゃない?あなたが名付けたフレズだって、生命体ではないですよ、それに・・・」
ファング・クラウド:「とんでもない奴らと知り合ったもんだな」
ファング・クラウド:笑顔を浮かべる。
ウォルナ・パイパース:「何言ってるのよ、貴方だからみんなこんな感じなのよ。」
マジク・ウツフ:「そのとんでもないのが集まってるのがワイルダーですよ」
ユウキ・エルナス:「・・・ふふっ、そう言う人ばっかりなんで、観念しちゃってくださいな、ファングさん」
ファング・クラウド:「そうだ―――――親父は、ナギは、裁こうとした俺を倒し「お前、そんなんじゃ生きづらいだろ。どうだ、人の世界を見てみねーか?そんだけ色々できんなら俺のコピーにでもなれんだろ。見てみろよ、お前が滅ぼそうとしたものは、正しかったのか」、そう言われて俺は、”ファング”になった」
ファング・クラウド:「それを、ここであと戻ったら、顔向けできねえよな」
ウォルナ・パイパース:「もっと自分の自信を持ちなさいな。」
ファング・クラウド:「それに、観念するしかないみたいだからな、俺のせいでこんなんなった、とんでもないワイルダー達」
ファング・クラウド:「ああ、行こう」
マジク・ウツフ:「アナザーが頭から認めようとしない、人間をその個性で殴り返してやりましょうよ」
ウォルナ・パイパース:「世界の裁定者……ね。その役割そのものは必要なものかもしれないけれど。」
ユウキ・エルナス:「うん、アイツの顔に全力で、ね」
ファング・クラウド:「ああ、”アナザー”は暴走した」
ファング・クラウド:「それも―――――仕方がないかもしれないが、それでも俺は」
ウォルナ・パイパース:「やっぱりアナザーはその域を越えてるのね」
ファング・クラウド:「皆が好きだ」
ファング・クラウド:「だから、俺は―――――――いや、俺も、一緒に戦う」
ファング・クラウド:「さあ、行こう」
ユウキ・エルナス:「・・・はい!」
ファング・クラウド:ぱきり。ばきり。と音を立て、闇が砕け散り――――――――――
ウォルナ・パイパース:「ええ!」
リヴィエンス:「おう」
マジク・ウツフ:「おうとも!!」
音響:【永い眠り】
アナザー:「な、何が・・・・!?」
ユウキ・エルナス:「・・・初めてお前が泡食った顔見た気がするよ」
ファング・クラウド:元の赤の髪に戻る。
マジク・ウツフ:「いや、最高っすね」
ファング・クラウド:「悪いな、アナザー、お前の目論見はこいつ等が砕いたよ」
アナザー:「――――――――――ッ!!!!」
ウォルナ・パイパース:「ファング、改めて聞こうかな。裁定者として貴方はこの世界をどう考える?」
マジク・ウツフ:「勝ち確で、踏ん反り返ってるボンクラの横ッ面を殴るのは」
ウォルナ・パイパース:「全てを思い出して、ここでの記憶も持っている貴方にね。」
ユウキ・エルナス:「うん、その髪の方が似合ってますね、やっぱり」ファングを見やり
リヴィエンス:「何があろうがワンパン食らわせるのは楽しいよな」
ファング・クラウド:「裁定者なんかじゃないよ、ウォルナ―――――――俺は、ただ、世界を渡り、守る存在。”多元同位体(ラインクロッサー)”ファング・クラウドだ、裁定者・・・・ダークネスじゃない」
ファング・クラウド:「だろ?親譲りなんだよ」
ファング・クラウド:にや、とユウキに笑む。
ウォルナ・パイパース:「了解、その答えなら安心できるわ!」
アナザー:「この、不完全で出来損ないの駒が・・・・よくも・・・・よくもしてくれたなッ・・・・・!!!」
ユウキ・エルナス:「ふふっ」同じく微笑む
マジク・ウツフ:「アナザー、やっぱりそうだ」
アナザー:ネギ、と蔑称のごとく呼ばれたときのその時より、激しく歪む。
リヴィエンス:「余裕綽々の態度してるやつが焦る姿はメシウマ ご飯三杯ぐらい行けそうだな」
マジク・ウツフ:「君は人の裁定者を気取ってるけど、人の、個人を理解していない」
ファング・クラウド:「リヴィ・・・・俺たまに君が理解できないよ・・・・」
リヴィエンス:「私はお前の結構な部分を知らないとかあるしお互い様じゃないか?」
アナザー:「そんな物、何の必要があるッ!」
ファング・クラウド:「・・・・例えば?」
ユウキ・エルナス:「恋人の知らない一面を知っていくのが楽しいって、どっかの雑誌で読みましたよ」
ウォルナ・パイパース:「それこそね、貴方は慢心したのよ。」
ウォルナ・パイパース:「駒と、食料と侮ったからこうなった」
リヴィエンス:「知らない部分を聞かれると何を知らないかわからなくない? そういうのは聞いて答えてもらって知るんじゃなくて 接して知るものじゃないのか?」
ウォルナ・パイパース:「つながりと背景を見ようともしない、それが敗因よ!」
ユウキ・エルナス:「人の心を解さない、知ろうともしないお前に、好き勝手されるいわれはないよ」
ウォルナ・パイパース:幻が、重なる
マジク・ウツフ:「だって、裁くには、同じ目線で立たないと。理解をしないと裁けない。だから、さっきのお前たちの言い分は全部」
リヴィエンス:「人間が人間食おうとして反撃食らってm9(^Д^)プギャー食らうとかな、ほんと楽しそうなことしてるわー」
マジク・ウツフ:「ただの殺人者の理屈だ」
リヴィエンス:「……あ、私偉いこと言えた義理じゃないな?」←殺人者、戦争屋
マジク・ウツフ:「いや、人を善悪で二分化して、振るいにかける。もっとタチの悪い何かだよ」
アナザー:「それでいい!所詮貴様らなぞ――――――――ッ!!」
ファング・クラウド:「―――――――――――――」
音響:【カット】
音響:【始まりが故】
ファング・クラウド:ピリッとした空気が走る。
リヴィエンス:「……判断基準が酷いのが問題なのか……下手に善悪で分けるより見境なく殺すほうがまだいいって世紀末だな-」
ファング・クラウド:余りにも、高い殺意。
ファング・クラウド:今、アナザーが地雷を、それも新設されたばっかの地雷を踏んだことがわかる。
ウォルナ・パイパース:「さて……謎だからなーって流し気味だったファング、ガチになったわね」
リヴィエンス:攻略対象の地雷は踏みに行くのが地のスタイル そいつの本音が見れるから()
リヴィエンス:「ま、やっとこ本性見えたしってところじゃないのか?」
アナザー:「っ・・・・・・」
ユウキ・エルナス:地雷処理は踏んでこそということか・・・(
ファング・クラウド:「こいつらは・・・・・お前の手にはかけさせない」
アナザー:「・・・・・今に、覚えていろ・・・・人間ッ・・・・!」
アナザー:ぞるっ、と消える。
マジク・ウツフ:「自分の身が危うければ、人の物を奪う。満ち足りていれば他者を思いやる。同じ個人がそうする」消えるアナザーの背中に投げかける
リヴィエンス:ただし相手が面倒くさい悩み事を抱えていてそれを解決することで(恋愛的に)攻略できるときに限る
ウォルナ・パイパース:「……アナザー君、本当に素になったわね。今回で本当に」
マジク・ウツフ:「ただ、それだけなんだ。人間ってのはお前の善悪の杓子なんてな、幼稚な子供の言い分にしか過ぎない。」
リヴィエンス:「ところでアレってどうしたらあそこまで捻くれるんだろうね?」
マジク・ウツフ:「これ以上、子供のままごとに付き合う気はないよ、そろそろこっちも決着を付けさせてもらう」静かに怒りを吐く
ファング・クラウド:「・・・・・・・・」
ファング・クラウド:バツが悪そうにいう。
ファング・クラウド:「定める為だ」
リヴィエンス:「何を?」
ファング・クラウド:「本当の、人の善意と悪意をだ。俺は、人の善意を図る。その為に言うなら、好感度が上がりやすいようになってる・・・・・逆にアナザーは、人の悪意を図る。」
リヴィエンス:「そんなの定めたところで意味ないのに?」
ウォルナ・パイパース:「あれ、ってことはダークネスでも好感度は上がりやすいはずなの?」ナギによって今の形になったのならそうなるはず
ファング・クラウド:「まあ、そこが神の目線、ってやつと思ってくれ・・・・・・まあ、人として活動していればな」
ファング・クラウド:「さあ、とりあえずもう帰ろう。冷えてきてる」
ユウキ・エルナス:「そういう風になっていると・・・うーむ、悪意的にしか物を見れないと言い換えると、中々哀れですね」
ファング・クラウド:「ああ、哀れだ――――だが、それを許す理由もない」
リヴィエンス:「誰かアナザーを(恋愛的に)攻略しろよ ファング見たくなるかもしれん」
ファング・クラウド:「・・・・・斬新だねリヴィ」
ファング・クラウド:苦笑気味に
ウォルナ・パイパース:「お互いに人の視点で物事を見て、議論をぶつけ合うって形であれたなら」
リヴィエンス:「逆にあの態度でデレても誰得って感じだろうがな」
ウォルナ・パイパース:「もしかしたら、こうじゃなかったのかもね。」
マジク・ウツフ:「なまじ力があるから」
ファング・クラウド:「かも、な・・・」
ファング・クラウド:「マジク・・・・・・」
マジク・ウツフ:「気位が高いから目が曇ってしまったんでしょうね。どうしました?」
ファング・クラウド:「・・・・・・・お前ともっと早く会っていたら」
ファング・クラウド:「アイツも、お前みたいになってたかもな」
ファング・クラウド:ぽん、と
マジク・ウツフ:「ふふふふ、兄さん、本当にそう思ってるのかい?」精一杯悪い顔と声でアナザーの声真似しつつ
リヴィエンス:「よし、処そう」ナイフを構えて
マジク・ウツフ:「うーん、さすがアナザー。ヘイトが高い」
ファング・クラウド:「ふふふ・・・・・
ユウキ・エルナス:「まぁ、今までの事考えるとねー・・・」
リヴィエンス:「ファングを闇落ちさせた罪は重い」ナイフをしまって
マジク・ウツフ:「まぁ、けど…」
ファング・クラウド:さ、帰ろう、ホームにさ」
マジク・ウツフ:「満ち足りていれば、他者を思いやる事ができる。それを善性と捉えるなら…」
マジク・ウツフ:「きっと、オレたちワイルダーの仕事は、そういう世界を守ったり作ったりする事なんでしょうね」
ファング・クラウド:「ああ、そうだな―――――ああ、その為に、俺はU.C.E.を作ったんだ」
音響:【ED】
ファング・クラウド:そうして、足取りを一行と共にする。
GM:発覚したその出自に、彼らはその手を開き、際の際で引き返した。
GM:そして――――――本性が垣間見えたアナザー・
GM:その目的と手段が完全に入れ替わってしまった人形の暴走を止めることができるのか。
GM:全ては、これからの戦いの中にある。
GM:というわけで、ちょっと長引いてしまいましたが、「瓦解」、終了となります
GM:お疲れさまでした!
リヴィエンス:お疲れ様でした、おやすみ!(眠気の限界)
どどんとふ:「リヴィエンス」がログアウトしました。
マジク・ウツフ:おつおー
ユウキ・エルナス:お疲れ様です~
ウォルナ・パイパース:お疲れ様ですー
マジク・ウツフ:そういえば
マジク・ウツフ:経験値は?
音響:おっと、久しぶりで忘れてた
音響:50:50でどうぞ!
ユウキ・エルナス:頂きますー!
ウォルナ・パイパース:いただきまーす
マジク・ウツフ:誰!?
マジク・ウツフ:そんな作画すら変わって
ウォルナ・パイパース:一瞬だけ出てきたこの子の他の世界での同位体
ウォルナ・パイパース:ファングとはそっちを立ち絵にしてた頃からの付き合いだし一瞬だけだした(
マジク・ウツフ:なーるほど
マジク・ウツフ:オイラも決戦に備えてカットインかなにか用意しようかな
マジク・ウツフ:よし、こっちも落ちます
マジク・ウツフ:おやすみなさい
ユウキ・エルナス:おやすみなさいー
GM:ふふふ、おやすみなさいまし
ウォルナ・パイパース:ウォルナさんも決戦に備えてなにか頼むか悩む。