森蘭丸

Last-modified: 2010-03-30 (火) 13:05:19

生まれ

どんな人?

戦国時代の人
織田信長小姓

信長の家臣・森可成の次男。
お兄ちゃんは勇猛で知られる森長可(もりながよし)。

おいたち年表

1565年0歳森可成の子として誕生
1570年6歳父親が死去  
 歳この頃から織田信長の小姓になり、気に入られる  
1582年18歳美濃岩村城主になる。5万石を貰い大名に   
1582年18歳本能寺の変。弟らとともに討死する   

幼い頃から利発で、13歳の時に織田信長の小姓に

そのおりこうさんぶりに、瞬く間に信長のお気に入りNO1に

信長の可愛がりかたはすごいもので、「信長3つの自慢」の一つに数えられるほど

が、本能寺の変にて信長とともに行動し、明智光秀によって殺されてしまう

ちなみに蘭丸は、明智光秀の様子がおかしいと前々からチェックしており、信長に何度か忠告したらしい

が、信長は「あんな気弱なヤツに何ができる?」とそっけなかった

生きていたら、織田家臣を引っ張っていく武将になっていたであろう惜しい人物

その他

好きな人・・・信長様

尊敬する人・・・信長様

嬉しいこと・・・信長に褒められること 「よくボクの顔を褒めてくれました」

嫌いな人・・・明智光秀 「あの人は、いっつもボク達小姓を軽蔑した目でみていました」

欲しいもの・・・光秀の所領 「ボクのお父さんが前に住んでいたので」

特 技・・・信長様の爪探し 「どこにあっても、信長様の爪はわかります」

逸話

●蘭丸「ボク、コロンじゃいました!テヘッ」事件

ある日蘭丸が、贈られて来たミカンを台に乗せて歩いていました
それをみた信長が「おい、お前の力じゃ危ない。転んでしまうぞ」と注意
すると蘭丸が部屋の真ん中でハデに転んでしまったのです
信長は「それみろ」と笑いました

次の日、蘭丸の友達が「おいおい、お前昨日は派手に転んだなぁ」と笑うと、蘭丸は「ん?あれはわざとサ。信長様が転ぶぞって注意したんだから、転んであげたのサ。信長様の判断は正しいってことを示すためなのさ」と答えました

●信長の爪がない!オロオロ・・・事件

ある日信長が足の爪を切ってました
そして蘭丸に爪を捨ててくるように命令
すると蘭丸、爪がヒトツ足りないことに気がつき、入念に探し始めたのです
その爪は信長の袖から出てきました
信長が「爪ヒトツで騒ぐな」と言うと蘭丸は
「いえ。この爪で呪いをかけられては大変です。そのためワタシは爪をわざわざ堀まで捨てに行くのです」と言いました

●蘭丸 「ボクはズルしません」事件

ある日信長が小姓たちに向かって「この刀に刻まれている模様の数を当てた者に、この刀をプレゼントしよう」とクイズを出しました

小姓たちは思い思いの答えを口にしましたが、蘭丸だけがそのクイズに参加しません

信長が「蘭丸、おぬしも答えてみよ」というと蘭丸は「いえ。ワタシは殿がトイレに行くといってワタシに刀を預けた時、すでに数をかぞえていたのです。そのため知っているので答えられません」と言いました

●蘭丸 明智光秀をぶったたく!!

主君織田信長が、徳川家康がやってくるというので接待役に明智光秀を選んだ
が、光秀失態だらけ
怒った信長は「なにやっとんじゃ!!誰か!光秀の頭をぶったたけ!!」と命令
だけど周りの人たちは「ええっ!?そんなこと出来ない・・」とオロオロ
すると蘭丸が立ち上がり、光秀の頭を鉄扇でぶったたいたのです
光秀の烏帽子は破れ、血がダラダラ
屈辱を受けた光秀・・・
本能寺の変の半月前の出来事でした・・・


関連のある人々

織田信長

祐筆の人物批評

●由衣・・・生きていれば有能な武将になっただろうと思われます。残念です

●かこりん・・・美少年といって思いつく人

祐筆

●一番手・・・ハガクレ
●二番手・・・愛 年表とかをちょっと書き足しました (^Q^