クラス名簿/知名もえか

プロフィール

人物

横須賀女子海洋学校に首位で合格し、武蔵の艦長になった優等生。
あまりにも何でもできるために、何事に対しても興味が薄らいでいた頃に明乃と出会い、
予想外のことをしでかす明乃のことを気に入り、それ以来一緒にいたいと思い始めた。
離れ離れになっても、メールでの交流は続き、明乃に自作試験問題を送ったことも。
普段は冷静だが、明乃の乗る晴風の危機に激しく動揺したことも。

経歴

呉の孤児院で明乃と出会い、自分の母がブルーマーメイドだったことを明かす。
それ以降二人でブルーマーメイドを目指す。（7話）
小学校卒業後、明乃と違う家に引き取られるが、
横須賀女子海洋学校の入学式で明乃と再会し、武蔵に配属される。（1話）
他の艦と合流前に武蔵の乗員の多くがRATtウイルスに感染する。そのため、
角田、小林、吉田とともに艦橋に立てこもることに成功する。（11話）
吉田親子の力を借りて、無線を発信することに成功する。（2話、11話）
武蔵が東舞校の教官と交戦した後、無事な姿を明乃に目撃される。（5話）
発光信号を利用して晴風に逃げるように伝える。（11話）
武蔵を止めることに成功した明乃によって救出される。（12話）

人間関係

• 岬明乃
  幼馴染。同じ夢を目指す者。ただし、それだけではない。

• 角田 夏美・小林 亜依子・吉田 親子
  武蔵の仲間たち。密室生活を共に生き抜く。

• 母親
  ブルーマーメイドだったが、もえかが幼いころに命を落とす。

発言集

アニメ版

• 「ミケちゃん」
  　アニメでは出番少な目だったものの、このセリフのおかげで印象は強い。

• 「小学校以来だもんね…」
  　熱い抱擁を交わして一言。感慨深さと懐かしさがこみ上げたセリフ。二人が普通の仲ではないことが窺える。

• 「やっと会えたのにまた離れ離れだね…」
• 「2週間なんてあっという間だよ」
  　もえかが武蔵に、明乃が晴風に乗ることが判明した後のセリフ。ただし、2週間ではすまなかった。

• 「こちら武蔵！こちら武蔵！非常事態発生！至急救援を…」
  　一方的に送った通信。晴風に届いているとは露も知らず…。

• 「お母さん言ってた『海の仲間は家族みたいなんだ』って」
  　ともに両親を失い、二人で語らった幼いころ。明乃に伝えた言葉が遥か未来で重要な意味を成す。

• 「船を止めるチャンスを見つけるの」
  　ブルーマーメイドを攻撃する自らの船に涙した角田夏美に告げた言葉。一切あきらめてはいない。

• 「じゃないと！晴風が！」
  　明乃の乗る船、晴風は傷つきながらも武蔵に挑む。幼馴染の危機に耐えきれず生命線ともいえるバリケードを取り除き始めてしまう。

• 「風が吹いた…希望の風が」
  　仲間たちのおかげで冷静に戻り、晴風の様子を見守るもえかの目に映るのは、武蔵を救おうとする晴風と、晴風をサポートする艦隊だった。

• 「やっと会えたね…。ミケちゃん」
  　明乃ともえかの再会の瞬間。2週間後に会おうという約束は1ヶ月後の未来に果たされた。

Peaceful Diary Of High School Fleet(漫画版)

• 「ミケちゃんと同じ艦（ふね）に乗りたいな」
  　入学式の日、配属される艦を見る前に明乃との会話の中で、乗りたい艦の話になり、明乃に答えた。しかし、願いはかなわなかった（だいたい、明乃の努力が足りないのが原因であるが…）。

ハイスクール・フリート　ローレライの乙女たち(漫画版)

• 「諦めなければきっと会えます」「私の友人だったらこう言うと思います」
  　横須賀女子海洋高校内を案内した別れ際、テアとミーナにかけた励ましの言葉。明乃への信頼も垣間見える。

ハイスクールフリートいんたーばるっ（ノベル版）

WoWsコラボ

• 「横須賀女子海洋学校の力を見せつけましょう」
  　横女の首席、武蔵の艦長の言葉。アニメ版だと武蔵が猛威を振るっていたため心強い...のか？

• 「攻撃をやめない！まさか、RATtの仕業？」
  　どこぞの黒いライダーみたいな言い方である。

• 「私たちが最後...RATt事件の時を思い出しますね...」
  　嫌でも思い出さずにはいられないのだろう。

• 「今度は私がミケちゃんを守る番ね」
  　アニメ本編では姫ポジションだったので、WoWsでは活躍させてあげよう。

• 「猫も配備したし、RATtの心配なんてないわよね...」
  　フラグがビンビン立っているのだが...。

話題

• "知名"度に反して、出番が少ない？
  　基本的に明乃の話には名前が登場するものの、アニメではなかなか登場しなかった。回想を除けば、1、2、11、12話ぐらいしかセリフ付きで登場していない。しかし、ドラマCDや公式イラストには頻繁に登場することもあり、知名度は高い。

• 名前の由来
  　沖縄県南城市知念に存在する"知名"崎（ちなざき）から。ちなみに、知名崎は『テダ御川』で有名。また、同じ沖縄県には"西崎"も存在している。
  　ニックネームの「モカ」は人気な猫の名前から

• 誕生日祝い
  　2019年7月25日。はいふり公式Twitterで劇場版に関連づけた動画公開とTwitterアイコン・壁紙配布が行われた。
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