より詳しく諏訪神社を知りたい方へ。
諏訪神社の特徴
祭神は健御名方命(タケミナカタノミコト)。
本殿の左側に大鷲(おおとり)神社と稲荷社があり、右側に水天宮がある。
- 大鷲神社 祭神:天日鷲命(アメノヒワシノミコト)、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)
- 稲荷社 祭神:宇迦魂命(ウカノミタマノミコト)、大市姫神(オオイチヒメノカミ)
- 水天宮 祭神:天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)、安徳天皇、建礼門院平中宮、二位尼平時子*1
諏訪神社の歴史
安土桃山時代
天正元年(1573年)
3月12日に信濃国の諏訪郡諏訪神社の分霊を奉斎する。
江戸時代
享和元年(1801年)
8月に本殿と拝殿の造替。
大正時代
大正11年(1922年)
5月12日に村社に昇格。
9月22日に神饌幣帛料を供進すべき神社に指定される。
大正12年(1923年)
5月に本殿を造営。2020年現在の本殿となっている。
その他
三浦半島唯一の酉の市
「酉の市」は鷲や鳥にちなむ神社の行事であるが、三浦半島には該当する神社がここの大鷲神社しかない。そのため、三浦半島で唯一酉の市が行われる場所である。
参考文献
- 諏訪神社ホームページ http://www.osuwasama.com/
- 三浦半島の史跡を訪ねて 編:横須賀郷土史研究会
- 横須賀市内神社略説 編:横須賀市氏子總代會