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ここは大会環境を想定して、対策したいデッキやカードをまとめるページです。
ただ毎環境毎に更新するのが大変なので、気が向いたら更新するページにするつもりです。
特に考えをまとめずに、大会に向けて考えていることをつらつら書きます。
上級者向けのページです。
現在は第43回大会前の内容です。
各クラスに警戒したいデッキの構築例として仮組みのデッキ画像を掲載2023.11.18
(一部はデッキレシピから実際に使用されたデッキを掲載しています)
警戒したいデッキ毎の解説・対策コメントを追加2024.1.28
ヘルカウスバトラー大会のページから、大会上位者が使ったもので公開されている使用デッキ、大会でのクラス使用率を確認できます。
導入
- ヘルカウスバトラーの大会は、対戦相手が使用するクラスが1クラスか2クラスに絞られている状態で、有利なデッキを選ぶことができる。
そのため、クラス毎の対策カードを採用した何パターンかのデッキを大会前に用意しておきたい。
- 大会以外でも日頃の対戦で、なかなか勝てない相手に勝率を上げたいときの構築に活かしてほしい。
環境について雑感
リーダースキル変更
- 2コストに統一され、コスト比のパワーを以前より落とした調整がされているものが多い
- 以前はリーダースキルを序盤の動きとするのが定番のデッキも多かったが、リーダーによってはなるべくリーダースキルにコストを払わない方が強い動きになりやすい
- その中で注目なのはサーチ各種とブラックドラゴン
- リーダースキルが弱くなった分デッキのキーパーツに後の動きを安定して任せられるサーチは扱いやすい
パパートなら甘味処サーチでクビキリジンやモリクイでのリーサルに
マジシャンならアポカリエッグ+クラスタでの毎ターン守護
メカニックなら魔石の呼び鐘?+魔素の塊+クライオスの超展開コンボの補助
ドラゴンならニーズヘッグでのリミットブレイク兼AoE
エレマスなら神秘の獲得サーチでべリリンニューOTK
ナイトなら激励の舞やフレイムバースターでのリーサル手段安定確保
ホリスタならWエレメンタルハリケーンの用意
など狙いたい動きが各クラスにある - コストを支払わずゲーム中に8点以上のバーンを見込めるブラックドラゴンはとりわけ優秀
燃え滾る炎+シビリッシュなどで大火力を叩き込む
燃え滾る炎に依存した構築になりやすいため、相手にするならオブジェクト除去を6枚程度採用しておきたいか - ネクロは深淵の処刑人+フェネクスやカラフルゴースト+レイクアージのコンボなら2コスト払う価値がある動きが毎ターン可能になる
- 化け物はシュラッサーで低コストで集めると動きやすい
ジリ貧が起こらない分自分の体力も削りやすいので復讐や暴走にもタッチするとデッキパワーが上がる
- リーダースキルが弱くなった分デッキのキーパーツに後の動きを安定して任せられるサーチは扱いやすい
環境的に強いカードについて
- 2/3/1のユニットは以前より大幅に使いやすくなった
特に先攻2ターン目の動きとして積極的に狙いたい- パパートキングやロイスが弱体化されサーチ系LSが選ばれやすいことで、環境で1/1が序盤に立たれづらくなったため
- オブジェクト除去はより重要に
燃えたぎる炎ブラックドラゴンや甘味処パルアに対応できるように可能なら4枚以上を目安に採用したい - ギリギリの木は余裕があれば採用したい
ベリリンニューOTKへの有効な対策
反射光で対策してもいい - トラップの中でイージーマジックは使いやすい
安定サーチが可能になったナイトの激励の舞は致命傷になりえるのでAoEは無理なく入れれるなら入れておきたい
その中でキャントリつきのAoEとしてイージーマジックの価値は高い
環境的に使いづらくなったカードについて
- 水流剣士は、リーダースキルがデッキの補助的おまけ的役割となったため刺さらない
自分のLSを捨ててダミーのLSを押し付ける動きも廃止されてしまった - アイスプリズンは、明確なメタ対象が不在
(一応守護ガイオスの守護を剥がせるが、リミブレや炎なら守護付与のターンに出せてしまうので対策しきれない)
ルール変更
- アイテムボックスを使用できるのが進化[[クイックスななった影響は大きく、2ルール変更後低コストユニットやそれらに対応する手段など採用すべきカードがかなり変容するだろう
- ターンによるリミットブレイクが2ターン毎に行われるように
- 合計コスト11で動きたいデッキにとって恩恵が大きい
- サタンやターンマジシャン、手札が多くなりやすいデッキはより動きやすくなったかもしれない
- 合計コスト11で動きたいデッキにとって恩恵が大きい
上方
下方
新カード、効果変更
- 燃え滾る炎や止まぬ大嵐、天才魔術師の知恵の効果がファンファーレによるリーダー付与でなく、オブジェクト自身がもつように
- 破壊以外の手段でも無力化することが可能になった
- 以前は1つ破壊すれば全ての効果が無効になったが、これからは複数場に出された場合光明竜・バハムートなどでまとめて除去しないと場に残った数だけ効果は残り続ける
- 燃え滾る炎を自分で使う場合、オブジェクト除去に対してある程度強く立ち回りたいなら8mpで同時に2枚置く戦法も有効だろう
第43回大会感想
第42回大会からの変化
上方
- 勝者の盃は2コストに軽くなった
- 集団感染は毒の効果にリーダーへのダメージ-1が追加されたことにより序盤の強力な遅延札に
- 死の沼に自傷後のターン終了時に味方ユニットを+1/+0する効果を追加
- バケタマゴがドラゴンの卵を場に残すようになり、序盤でも腐らない効果になったうえリーダー回復が追加
- 間接的にドラゴンクラスでのウィザリーも強化された
- 常闇の住人が1/5に
- 守護の陽光と組み合わせれば1コストで強固な守護となる他、序盤のテンポ確保として優秀
- その他多くの1,2コストユニットのスタッツが上昇
- 緊縛蘇生は6コストになり、6ターン目でミステリアスタイフーンを蘇生することもできるコスト帯で飛躍的に使いやすくなった
- オーロラスは1/0/4であり、エボルティンLSや守護の陽光、女神の涙と相性が良い
- 竜の知恵はドラゴンの3コストドロソとして扱いやすい(最小コストのディスカはあるものの、3コスト3ドローは破格)
下方
- アタックシールドで突進を無効化できず、疾走ユニットも突進となるように
- リーダーをクビキリジンなどから守る運用はできるが、ユニットを突進から守るという使い方はできなくなった
- 最硬の氷壁で場に出るフリーズストーンがスペルブースト半分に
- コストは9に軽くなったので、スペルブーストが自然にできるデッキなら扱いやすい
- 5ターン目のアンシエントマジシャンでコストを下げれば6ターン目にプレイできるが、スペルブースト10回を稼ぐのが難しいか
- フレイムバースターのエンハンスが5となり、2回攻撃をするには合計10mp必要に
- ムービングソウルが0コストにならなくなった(代わりに条件達成でコスト分のMPが戻ってくる)
- 3ターン目で使う強い動きはできなくなった
- 死神の像でのダメージ軽減が-2から-1に弱体化した(代わりにカウントが5に増加)
- カウントは増えたものの重複不可なので使い勝手の悪化は目立つ
- ソーラーフラワーはコストが2に上がり、自然の導きなどで使いまわすときにコストの浪費が目立つように
- 死神の契約は相手のドローの代わりに相手の場に1/2を出すように
- スペルブーストを効率よく進めることができるものの、かつて強力だったスペルブースト非採用のLOでは扱いづらいか
- 止まぬ大嵐は0コストスペルを作ることができなくなり、特に次元の超越採用デッキは大きな下方修正となった
- ヴィーヴルの加護は12コストで使う場合はバフ値が増えたものの、エンハンスとなったことで燃え滾る炎とは相性が悪くなった
効果変更、新規カード
- 魔石の喚び鐘はクリスタルが出るたびにクリスタルを更にデッキに加えるカード
- アンデラーはマジシャンの異種族軸の大幅強化
本体6/6に加えて5体のユニット展開と5回のスペル発動- コウルは3コストで相手のクラスのユニットを生成できるようになり異種族生成に使い勝手が良い
- グリスタンの石碑はホーリスターの特殊勝利系カード
次元の超越を特殊勝利系に含めるのならば、全クラスに特殊勝利系が揃ったことになる - タイムストップは相手ユニットすべてを1ターン攻撃不能にする効果に変更
- 直接の除去はできないものの遅延手段として優秀
- 平穏をもたらす宝石はクリスタルを3枚デッキに加える効果に変更
- クリスタル軸で石板を採用しやすくなった(クリスタル軸は盤面に空きを作るのが重要なので、石板を消費する手段を十分に採用したい)
- マスケマルドはアドバンスを失い、自傷の数依存のスタッツになった
- トルファンLSなどを活用すれば5.6ターンで20/20に到達するポテンシャルがあり、
リーダーに攻撃できないものの、ドレインファングやレッドムーンパパートを組み合わせで強大なスタッツを活かせる
- トルファンLSなどを活用すれば5.6ターンで20/20に到達するポテンシャルがあり、
- 変人の集結は選択効果に変更し、デッキに変人さんを加えるか、デッキから変人さんを複数出すか選ぶことができる
- スラシャーは4枚目以降の封印された本?としてディスカドラゴンに採用できる
第42回大会感想
- LOエレマスが活躍
- 死神の契約の効果変更で自分のカードを引きに行けるようになったのが大きいか
- 強力な複数除去,AoEが多く、生半可な展開ではLOまでに攻め切れない
ファイアーチェイン,ガンパート,バーングラウンド,ファイナルカースなど
今後エレマスを相手する際はLOを重点対策として意識していいかも- 生半可な展開といいつつ、今大会では3以下ドラゴンの6ターン目以降7/8,4/5,4/5,+1,2コスト数体という強力な展開をくり返ししているのにも関わらず処理が間に合ってしまった
展開する際は除去に強いなんらかの工夫をするか、疾走などリーダーを攻めながら展開する必要があるかもしれない - 優勝デッキは毒の霧でホイップリンの対策をしていた
- ステージがランダムのため、砂漠の国ショロットを引いて苦しい試合をしていた光景も見られた
- 2024.2.11の更新で砂漠の国ショロットのデッキリセットのタイミングが5枚以下と遅くなったため、LOを狙うなら大会でも見られたバーニガー+進化権の還元のような1ターンに5枚以上引かせるコンボがより重要になるだろう
- 生半可な展開といいつつ、今大会では3以下ドラゴンの6ターン目以降7/8,4/5,4/5,+1,2コスト数体という強力な展開をくり返ししているのにも関わらず処理が間に合ってしまった
- アタックシールドは疾走だけでなく突進も消せるので、味方のファッティを守る手段としても強力だった
守りにも攻めにも役割があるカードとしてこれからも活躍に期待できるだろう- 2024.2.15の調整で疾走が突進となる効果に変更されたため、味方ユニットを守る手段としては運用できなくなった
第41回大会からの変化
注目デッキPICKUP
- ミッドレンジ~コントロールマジシャン(エナジークラブ採用コントロール、進化軸など)
- スペルブーストエレメンタルマスター(破滅の使徒・バハムートなど)
- テンポネクロ
- ミッドレンジナイト
上方
- ムービングソウルの0コストでプレイできる条件が4枚に戻った
- マジシャンクラスの進化軸、カウント軸の多くと一部異種族軸が使いやすくなった
- 魔法瓶、水の精霊王・レイミーはカウント加速の中でも優秀なカードになった
- ウッドカウンターはウェポン破壊以外にコスト1で2回復を生成するようになったのでウェポン対策カードの中では採用しやすい
- アタックシールドのクラスがニュートラルに
- 疾走対策として優秀
- キャントリップ(スロートリップ)もついているので対策カードの中でも採用しやすい部類
下方
- 世界樹の木の攻撃時に増えるプレイ枚数が+5に減った
- 変神のスタッツが4/8に下がった
- アメスターのコストが7に重くなった
- マジックバリアは進化後ユニットがいる場合スタッツ上昇ではなく、交戦時に受けるダメージを一度0にする効果の付与に変更された
- フールンLSでの2コストユニットをバフする軸は弱体化したか
- ドラベシャベラーがアイテムやLS、スペルでコストが下がらなくなった
- その代わりコストが6になったので、3コストユニットを主軸にしたデッキで採用を検討できる
- 黒の原石のコストが2に上昇し無限リソースとして使用不能に(代わりにキャントリップ追加)
- 純粋な魔素軸に利用する分には弱体化したが、ついでで魔素を活用するようなデッキなら魔素以外のキーカードを引きに行けて都合がいいかもしれない
- エンチャンター・ロンは5コストに重くなった
- 性能は強力なものの、ネクロマンサーの5コスト帯は優秀なカードが多いため枠に悩むところ
- フォーラントは進化後の攻撃力が7止まりになるようになった
- 簡単に10/10以上のスタッツを作れる以前が異常といっても良いぐらいだったので今回の調整である程度健全になったか
効果変更、新規カード
- オーバーラッパーについて、手札の左端がどのカードでもそれにスタックできる効果が消えて、選択効果でスタックを+2する効果を選べるようになった
- 正攻法で同種を2枚揃えないと効果を使えなくなったばらばらスライムは実質的に下方の調整となったといってもいいかもしれない
- ガリーはゲーム開始時にオブジェクトを出す効果から、リーダー付与に変更され、悪魔・ユニットを5枚出せば、従来のオブジェクトのラストワードの効果が適用されるようになった
- ビリビリン、エナジークラブは自分のユニットを進化させる効果(対象の進化時効果も働く)に変更
- 白の原石のエンハンスが1に上昇(代わりに白の原石が2枚加わるように)
- 手札を圧迫する場合が増えたものの、白の原石を手札に残しながら計3コストで使用した場合に増える魔素量は以前と変わらない
- 簡単に手札を増やせるようになったり、ずる賢い精霊での除去ダメージを調整できたりと手札圧迫を考えなければ使い勝手はよくなったか
- エレメンタルマスターの単体を複数スペルブーストしていたカード群の多くが、スペルブーストする回数を減らした代わりに手札全体をスペルブーストするように!
- エレメンタルマスタークラスの多くのデッキに影響する重大な更新
- ガーゴイルは、そのファンファーレで出すオブジェクトが残っている限りスペルを3の倍数回発動する毎にAoEとバーンを放つ
トップメタ(最も警戒したいクラスとそのデッキタイプ)
- 強力な立ち位置にいたナイトクラスとネクロマンサークラスに下方が入ったため、各クラスのバランスはより整った形になりそうだ
- 環境の立ち位置が定まっていないので、対戦会などの結果を踏まえて後々トップメタの記事の内容は更新予定
対パパートキング
警戒したいデッキ
- モリクイワンキル
- 基本形は、モリクイ後のまた来たい甘味処+森の守護者×2+バーン。
- フライン+ペタロットの次のターンにワンキルする型だと対策がとりづらく危険。
下記のメタ札を採用するか、ワンキルが決まる前に勝ち切る構築をしたい。- コストダウンをしてこないならモリクイを置いた次のターンにワンキルするので、オブジェクト除去を欠かさなければ大丈夫。
- ミラーならワンキルのターンにダークエルフの嘘の適用が刺さる。コストダウン型の場合読み合いが発生するが、決まってしまえばコスト下げを無為にできる。
- 最もメタ性能が高いのはストーンボックスの呪い。モリクイワンキルが囮のオブジェクトを採用していない限り、ダークエルフの嘘と違い適用するタイミングを選ばない。
- ニュートラルではペギーニョで成立ターンを遅くできるが、こちらも勝ち切るプランが必要。バウンスや蘇生で継続して立てるのもありかもしれない。
- クビキリジンorグロルアス疾走
- 神樹の妖精オドルル
対マジシャン
- ガララダスを考えると消滅札は抜きづらい。
早期決着を狙えるといいが、当然ガララダス側は時間稼ぎの策を用意しているだろう。 - フールンLSで進化ターンを早め、2コストユニットにオーバフローなどのバフカードを重ねる動きが厄介になることもあるだろう。
水流剣士が採用されることもあるので、LS依存の構築にならないように注意。 - アメスター軸も強力なデッキタイプ。
盤面を残したまま相手にターンを渡したり、パンチャーなどのトークンをバフされると除去困難な盤面を作られてしまう。
ミラクルパパートや空間魔術師・フライン+ペタロットでアメスターのコストを下げられると危険。- シーサイド・スクイダンは大会後調整で弱くなってはいないので注意。
場残りは以前より悪くなったが、攻撃力が5となったことで進化を使って盤面に置きやすいスタッツになり、もし相手ユニットがいないなら体力12で残る。
スクイダンの高すぎた体力は抑えられたが、元々あった扱いづらさも減った。
- シーサイド・スクイダンは大会後調整で弱くなってはいないので注意。
- スペードトラランによるワンキルがありうる。
要求値は高いデッキなので無理に対策する必要はないが、不意の敗北を防ぐためにも対マジシャンで悠長な勝負は仕掛けたくない。
警戒したいデッキ
対メカニック
- 基本的にはテレコット、アルラウリンの構築を警戒したい。
ピンクスライムやラヴァゴーレム、モスストーンなど状況によって詰むカードにしっかり対応できるように。 - 大会面ではリソースが安定するリザーディLSは対策カードを満載しやすい。
- アルラウリンは、テレコットより安定性は劣るものの、凝縮石を割ってからのラヴァゴーレムやダーパート、ピンクスライムが非常に危険。
34回大会でも活躍した。 - ワンダーボックスLSは石板が必要になったがリソース補充は倍速で可能になった。
自分のデッキの致命的な対策カードを奪われると厄介なので、奪われても問題ないような構築を意識してもいい。 - クリスタリア軸に1ターン限りだがクライオス同様の効果を持つウォーターフォールスネークが追加されデッキとしての安定性が向上した。
魔素の塊が場に残っていると致命傷を受けかねないため確実に魔素の塊は除去したい。
警戒したいデッキ
- ラヴァゴーレム
- ウェポンメカニック
- 解放されし異界の怪物・コートスとそれをサーチできるメゾッタニパワーによってLSを封じたうえで、ウェポンで継続して殴ってくる
- アルラウリンLSによって序盤の除去も強力
- LSも封じられ、ストーンボックスの呪いによってオブジェクトも封じられる
- 真っ向勝負に近い状況で勝ち切れるかが勝敗を決める
- メカニッククラスは強力なウェポンが多いのでウェポン破壊を採用していると多少楽ができる
- ヴーニールジェイドストーン
- 闇の精霊・ヴーニールによるコンボデッキ(第41回大会でのオズボックスの構築も参考にしたい)
- ヴーニールを1コストになったパパート化でラストワードを封じることで、1コストになった強力なスペルを連打するのが狙いのデッキ
- 最も危険なのは6/16守護を出すジェイドストーン召喚。変化パパートなどで対処したい。
- ヴーニールが無いときでもストーンボックスをボックスプロテクションや双璧の召喚で強化する動きが強いのでしっかりストーンボックスは処理すること
- 闇の精霊・ヴーニールによるコンボデッキ(第41回大会でのオズボックスの構築も参考にしたい)
- クリスタリア
対化け物
- 新しい呪い軸はペタカオスが強力で6ターン目あたりから2桁のスタッツをもつ。
ペタカオスを処理できる構築であってもブラックハンドエンハンスでガープをサーチして10ターン目以降にアイプラント2発でのリーサルもあるので要注意。 - その他は基本的にアグロが危険か。
バットを盤面に残すとヒグルマやバフマースによるバフで痛手をもらうので丁寧に処理したい。 - 復讐の反撃で対策されるデッキタイプが数多く存在する。
- 復讐の反撃で牽制しながら疾走やドレインファングで削ってくる構築が強力。
- バーンを採用してないなら守護が有効だが、下記のグラインや死の象徴もギミックも合わせて採用している場合個別に対策する必要がある。
- 復讐の反撃で牽制しながら疾走やドレインファングで削ってくる構築が強力。
- グラインや執念の塊はあまりにも危険。
グラインのラスワード2回+カースドル2体+腐った死骸進化で8ターン目28点が手札と条件がそろっていれば飛んでくる。
一度の大火力に拘らなくても腐った死骸を続けて進化されるだけで大きく削られてしまう。
体力が低くてもmpが十分にあるなら化け物の生命やクサリグサで大火力バーンは成立するので注意。- 消滅札やオブジェクト除去でしっかり対策したい。
- ノムザギン後の死の象徴+ウェポンによるワンキルは要警戒。
ブラックハンドによるコストダウンでリーサルターンが早まることもある。 - ブラッパスなどで水流剣士が採用されることがあるのでLS依存の構築にならないように注意。
警戒したいデッキ
- 純呪い
- 悪魔グライン
- 悪夢の象徴カースドル
- 悪夢の象徴フランリィ逆襲
対ドラゴン
- 燃え滾る炎は炎龍の翼でキーカードを手札に揃えやすく、竜の大嵐で隙が減り、苦手だった守護の横並べも処理できるようになり、大きく強化された。
- ランプドラゴンは構築の自由度が高く、分かりやすい対策が少ない、
- エレマスなら止まぬ大嵐、ホリスタなら暗黒の元素ダークマターによって相手の高コストユニットのプレイを阻害することができる。
パパートなら妖精の宴、ホーリースターなら生命体の根源が高スタッツに大して有効。 - ギガデスクや暗黒竜・バハムートなど強力なファンファーレ持ちも多いので毒の霧も働きやすいか。
ただブルードラゴンが裏目で信頼性は低い。 - モガイザスワンキルは存在するものの、要求値は高くあまり使われない。
そのため、高コストに強力なユニットがあるのなら、敢えて真っ向から高コストユニット中心の構築で挑み、ドラゴンのユニットが切れるまで粘るのもアリかもしれない。 - あとは、ドラゴン側の構築のアグロ対策が貧弱なことを祈って序盤から攻めて攻めきるか。
選択して除去するカードが採用されやすいため、潜伏や選択されないユニットは有効。- ただし、竜の大嵐が採用されていると4ターン目に安定して3/3突進が2体並ぶため、アグロで攻めきるのは難しくなりそうだ。
- エレマスなら止まぬ大嵐、ホリスタなら暗黒の元素ダークマターによって相手の高コストユニットのプレイを阻害することができる。
- 竜の勾玉や疾風竜の巣は置かれると敗北に繋がるのでオブジェクト除去は抜けない。
警戒したいデッキ
対ネクロマンサー
- 生死を彷徨う亡霊軸では、デックデックが3体並ぶ。
デックデックを死者の回帰やザキパートの呪い牙で手札に加えたり、異世界の扉で増やしたりできる。- 5点AoEの消滅は現在存在しない。消滅できたとしても死者の回帰で戻ってくるのでかなり対策が厳しい。
- 同時に並ばないことを祈ってエンジェルシュートなどで地道に1体ずつ取り除いていくのが正攻法か。
- ドラゴンなら竜の威嚇、ホーリースターなら生命体の根源が刺さる。
特に生命体の根源なら決まってしまえば、逆に非常に有利な盤面となるため狙っていきたい。
他の対策は
パパートで妖精の行進+根源への回帰で燃やす
マジシャンで大司祭ポヘルス+抹消魔法で複数消滅
メカニックで閃光弾+破砕の禁呪で全体消滅
化け物で復讐の反撃で牽制
エレマスで止まぬ大嵐で生死を彷徨う亡霊をプレイさせない
ナイトで村人の不満爆発を起動して激励の舞
各クラスで対抗手段はあるので、対策カードを取り入れやすいデッキタイプを選んで採用しよう。
- 5点AoEの消滅は現在存在しない。消滅できたとしても死者の回帰で戻ってくるのでかなり対策が厳しい。
- テンポネクロは自由枠が多く対策がとりづらいデッキタイプ。
- ヘイトレッドマスクは屍鬼の骨のコストが下がったことでゲーム決着までにコストを下げきりやすくなった。
- シールズィン+天上の楽曲はデッキによっては容易に詰む。
- 墓地から這い出る死者達設置後などの騎士の亡霊は、根源への回帰や破砕の禁呪でもないと除去不能でクラスによっては実質時間切れ。
- 細かいバーンで削り切ろうとすればジャルロックで全快される。
- できれば盤面で勝ち続けるか、ワンキルや不意の大火力で攻め切りたい。
警戒したいデッキ
- テンポネクロ
- アドバンス
- デッキレシピ
- ヘルカウスバトラー大会常連のデッキ
- アドバンスにより強力なユニットを下準備無しで場に出してくる。アドバンスの特性上手札消費も少なくなりやすい。
- テンポネクロと比べてファンタズミックパパートの存在が危険
- 突進で盤面に触りながら計7点分の疾走であり、守護で防ぐことも難しい
- 墓地ネクロ
対エレメンタルマスター
- 破滅の使徒・バハムート、天才魔術師フロウ、止まぬ大嵐、魔導の力場、伝説の魔導士・もろよん(2023.7.16NEW)が強力。
- 破滅の使徒・バハムートは6ターン目以降に20/20を出すことを狙うデッキ
単体処理で対処するか、プレイされるまでの短期決戦を強制される - 天才魔術師フロウは確定サーチの構築なら毒の霧で完封も狙える。
最も厄介なのは最硬の氷壁。魔竜の暴威も8/8+7/7+6/5の展開となり処理が難しい。
パパートなら根源への回帰を採用したい。
他のクラスなら、ギリギリの木によってスペルブーストを防ぐのが有効か。 - 天才魔術師フロウ軸にカオスクリスタルも採用されうる。
最硬の氷壁や魔竜の暴威も素材になるため無駄打ちになりづらい。
従来構築に入れるなら1枚採用、パパートタマゴも採用するなら3枚採用。- カオスクリスタルは出てくるユニット次第なので、どうしても対策したいなら毒の霧で、そうでなければ割り切って祈ったほうが早そうだ。
- 止まぬ大嵐でも最硬の氷壁が厄介だが、フロウと異なり6/5が横にいないため処理はやや楽。
問題は次元の超越によるワンキルがあること。 - 伝説の魔導士・もろよんは、ユニットが多く採用されているためギリギリの木が刺さりづらい。
- 破滅の使徒・バハムートは6ターン目以降に20/20を出すことを狙うデッキ
- サモンスカルや連続実験で展開されたユニットを魔導の力場でバフする構築も強力。
AoEで対策仕様としてレイニーブルーのエンハンス効果で耐性をつけられる可能性もあるので厄介。- 耐性付与がなければ暗黒竜・バハムートが直撃だが、対策札としてはコストが重い。
- こちらも序盤からユニットを展開して魔導の力場を置く隙を与えないようにしたい。
- オブジェクト主軸なのでストーンボックスの呪いが刺さる。止まぬ大嵐にも有効なのでメカニックなら積極的に採用したい。
- シャイニーズフレア、Grimoire Spell Magicを警戒してもいい。
- 特にバハムートはアンシエントマジシャンでコストを下げれば6ターン目に20/20が出ることを踏まえて必殺やパパート化などで対策したい。
- シャイニーズフレアは2023.7.8の調整で10コストのコストダウンカードがなくなり弱体化した。
アンシエントマジシャンでコストを下げた最硬の氷壁などの10コストをプレイしてからシャイニーズフレアを出すなどの動きが想定される。
警戒したいデッキ
- 破滅の使徒・バハムート
- 20/20の破滅の使徒・バハムートをアンシエントマジシャンで早いターンに出すデッキ
アンシエントマジシャン無しの場合破滅の使徒・バハムートがプレイされるのは8ターン目(後攻ならヘルカウスパワー使用で7ターン目)- トラップが採用されている場合、変化パパートは毒の霧、パパート化はマジックプロテクションで防がれるので、処理札がトラップに阻まれないようにプレイのタイミングに注意したい
- 破滅の使徒・バハムートをなんとかできるかに勝敗が懸かっているので、必殺や変身、ポルンルラなど処理できる手段を十分に採用したい
- 20/20の破滅の使徒・バハムートをアンシエントマジシャンで早いターンに出すデッキ
- 伝説の魔導士・もろよん
- アンシエントマジシャンのアクセラレートが試合開始の合図。次のターンに伝説の魔導士・もろよんによる手札総動員の大展開が予想される。
- ギリギリの木やヒトーデが添えられたり、予めマジックプロテクションや毒の霧が伏せられている場合があったりするのが除去する上で難しいところ
- 逆に言えばその1回の展開さえ乗り切れば、後は単体のユニットを出すぐらいしか動きが無いので消化試合気味(暗黒竜・バハムートに対処できず負けるなんて負け筋はあるので油断は禁物)
- 参考のデッキ画像ではデーモンマスターでの手札回復を採用している。デーモンマスターがプレイされたなら10ターン目以降に2回目のもろよんも十分ありうるので要警戒。
- アンシエントマジシャンのアクセラレートが試合開始の合図。次のターンに伝説の魔導士・もろよんによる手札総動員の大展開が予想される。
- メテオシャワーLO
- 次元の超越
対ナイト
- クルリアの突撃令を主軸として展開する構築が強力。
- 不滅の騎士・ガーパートがいるため、オーガハンター・グロルアスなど一度の火力で勝ち切るのをメインプランとはしたくない。
- 武装強化でバフされたユニットを処理できずに負けることがあるため、序盤も油断しないように。
ガノフLSによる0/2に構っていても仕方ないので2/5にバフされたところを処理する方が戦いやすいか。 - 勇者の秘宝から空間魔術師・フライン+フラットで村人の斧などのウェポンをバフするのも強力で、8ターン決着がありうる。
3村人の斧4勇者の秘宝5グリーシャ6自由7フライン(フラット指定)8フラットなどで成立し、勇者の秘宝を2枚置いても良いため要求値もあまり高くない。 - 致命的なオブジェクトが多いが、盤面が空からのワンキルはよっぽどでない限り無いので、消滅札が十分であれば概ね問題は無い。
- 潜伏オークも対策するならパパートの逆鱗などを採用したいか。
- 全てを知る勇者・ゴルフェンが出されたなら、抜刀術+異世界の扉or分身の術による11点貫通2回攻撃もケアすること。
警戒したいデッキ
対ホーリースター
- ホーリースタークラスは大規模な変更があり、未知数な部分が多い。
現状はドラゴンやネクロ、エレメンタルマスターといった上位クラスにはやや及ばない印象。
かつてはクラス「テリップルキング」というのも冗談に聞こえないクラスであったが、変更後はそのような印象は弱くなり、有用な勝ち筋が複数存在する。
オブジェクト破壊が得意なクラス(カビパパートや魔素の宝玉)なので、破壊に弱いオブジェクトを主軸として挑むのは厳しい。 - 攻撃回数軸
中盤にバラーやバブルゲンマでスタッツの高いユニットを出し、ネイチャーゲンマの進化後14点疾走で削り切りに来る。 - 魔素軸
基本的に魔素を稼ぐ手段は黒の原石だろうか。- テリップルキングでワンパンを狙うか、1010eyes_henzin後のマッドバトラーを連投した最後にテリップルキングが決め手になりやすい。
暗黒の魔素ダークマターをフィニッシャーと同時に使うことがあり、その場合限られたコストで対処しないといけないため、かなりきつい状況になる。
- テリップルキングでワンパンを狙うか、1010eyes_henzin後のマッドバトラーを連投した最後にテリップルキングが決め手になりやすい。
- ドール軸
無限リソースデッキ。SHD召喚札でドールが4/2守護疾走まで成長するのは11ターン頃か。
人形箱で魔素を稼いで魔素利用を使うことを得意とする。 - その他
上記軸以外にHero of Destinyと炎の精霊王・フラスターで戦うデッキも想定される。
警戒したいデッキ
- ネイチャーゲンマ
- スターズにより序盤から処理が強力で、終盤はネイチャーゲンマの計14点疾走をもつ
- 盤面に頼らずバーンを主軸にするデッキなら相手の攻撃回数を稼がず立ち回れるため戦いやすい
- ホーリースター共通の対策として生命体の根源は警戒しておくこと。2コストトラップが伏せてあるならターンの最初は弱めのユニットをプレイしてトラップの起動の有無を確認しておこう。
- こちらのMPを削る暗黒の魔素ダークマターやくり返しオブジェクトを破壊する魔素の宝玉は要警戒。特にオブジェクト軸でホーリースターを相手するのは厳しい。
- ドール軸
- ドールの無限のリソースを持ちながら、いずれ4/2守護疾走になって飛んでくる
- ドールによって手札リソースは確保できるので、低コストで優秀な除去札やトラップを採用しやすいのが特徴
- とはいえ序盤は単に2/2/2バニラでしかないので、生命体の根源暗黒の魔素ダークマターマリアスあたりに対応できれば攻め切れる
- マッドバトラー
- デバフロックホリスタ
- 地味ながらホーリスターのデッキでは一番危険といっていいかもしれない
- 場の数を削られ、こちらの場に攻撃力0以下のユニットしか残らなくなれば明確な詰みがありうる