18スレ/376

Last-modified: 2014-04-13 (日) 21:15:29
376 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/04/23(月) 23:36:31.48 ID:R9pVXQcL0
ほむら「そうだ、今晩は私が料理を作りましょう」ガタンッ
まどか「えっ ほむらちゃん今なんて?」
ほむら「何って…今夜の料理を私が作ると言ったのよ」
まどか「………もしかしてもやし料理?」
ほむら「まどか…もやし料理も立派な料理よ。まぁ、今日はひと味違うけど」
まどか「もー…ほむらちゃんが作るといつも漢料理になっちゃうんだからぁ!」
ほむら「お、漢料理なんかじゃないわ…(ファサッ) 冒険、そう冒険よ。料理は冒険なのよまどか」
まどか「もやしを水でゆすいで七味唐辛子とか入れてざっくり炒めて完成のどこが冒険なのほむらちゃん…」
ほむら「味が物足りなければ調味料ありったけ使って味を調整してくれてもいいのよ?」
まどか「それってどこの痛快娯楽復讐劇の夜明けの人かな ほむらちゃん?」
ほむら「私は処女よ(キリッ」
まどか「そんなこと大っぴらに言わなくていいよはしたないよほむらちゃん!」
ほむら「というわけで調味料を上手く組み合わせればもやしでもおいしくなるはずなのよ」
まどか「何そのチャレンジ精神怖いよ だからさぁ…私のパパに大人しく教えて貰おうよ…」
ほむら「えぇ…確かにまどかのお義父さんに教えて貰えれば上手くなるでしょうね…」
ほむら「 で も 今 晩 は 私 が 作 り た い 」
まどか「妙に意固地だねほむらちゃん…どうかしたの…?」
ほむら「今日は凄い美味しそうな料理が頭に浮かんだのよ。きっとまどかも大喜びだわ」
まどか「なんでそんなこっちがひどく不安になる自信満々の顔で言えるの…」
ほむら「ほら、分からないかしら。頭の中でとても理想的な料理が浮かぶ感覚に襲われたのよ」
まどか「あー…理想と現実に打ちひしがれるほむらちゃんの姿しか想像できないんだけど…」
まどか「具体的に言うと、綺麗な絵を見て感化されて自分の頭に理想的な絵が思い浮かんで実際描いてみたらとんでもなく下手な自分にヘコむ駆け出し絵師だよね」
ほむら「…ぐす…私の料理を底辺絵師と一緒にされたわ……ぐす…」
まどか「いや…だって…ほむらちゃん料理出来ないのにチャレンジ精神が旺盛すぎるんだもん…」
ほむら「……だったら私が一番に得意な料理を今すぐ作ってみせるわ」
まどか「…あ…あまりいい予感がしないんだけど…」
ほむら「…まどかぁ…(ガシッ) 私、あなたを料r『やっぱそうくるよねほむらちゃんごめんね不意打ちは効かないから(クルッ)』 きゃっ…!」 トサッ
まどか「あー…もー…じゃあ、一緒に作ろ?ね?ほむらちゃんの描いてる料理を私と一緒に作ればきっと美味しく出来るはずだから、ね?」 ナデナデ
ほむら「…………えぇ…一緒に作るの…お願いしようかしら……もやしフルコース料理…///」
まどか「結局もやし料理になるんだねほむらちゃんッ!」

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