2スレ/917

Last-modified: 2014-04-02 (水) 21:06:02
917 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/06/24(金) 01:17:37.25
「なんだまどか、最近やけに朝の身だしなみに気合入ってるじゃねーか。もしかしてこれか?
 まどかにもついに好きなヤローでも出来たのか?」
「ち、違うよママ!違う・・・けど」
「? 違うけど、なんだい?」
「えっと・・・女の子なのに、同じ女の子を見てドキドキしたり、名前を呼ばれたら嬉しくなっちゃったりするのって・・・やっぱり変だよね?」
「あー。まぁ別にいいんじゃないの?私もまどかくらいの頃には、クラスの女どもからキャーキャー言われたもんさ」
「そうなんだ。って、別におかしくないのかな?女の子同士なのに・・・」
「まぁいいんじゃないか?中学って言うと、まだヤローどもはガキだし、そのくせ身体だけは成長してきて毛深くなったりゴツくなったり。ようするに汚くなってくる。
 それならいっそ、同じ女の方が・・・なんて、まどかくらいの頃にはよくある話だと思うぜ」
「で、どうなのさ?まどかの好きな相手ってどんな子なんだ?」
「まだ好きって決まったわけじゃ・・・す、好きなのかな、やっぱり。えっと、最近同じクラスに転校してきた子なんだけど、綺麗な黒髪で勉強もスポーツも出来て、
 みんなから人気なんだけどちょっとクールで近寄りにくい感じで、でも笑うとすっごく可愛いの」
「それ、まるっきり一目惚れじゃん。あんたはどうしたいんだ?」
「・・・ほむらちゃんともっと仲良くなりたい」
「だったら!女は度胸さ、ガツーンと行ってきな!」
その日の昼休み
「えっと、ほむらちゃん!もし良かったら一緒にお弁当食べないかな?・・・ほむらちゃんの分も作ってきたの。あ、ダメだったら別に・・・」
「そうね。私は自分の分の昼食は持ってきているし、あまりおなかも空いてはいないけれど。貴女がどうしてもと言うのなら、断る理由はないわ」
「ほ、ほんとに?ありがとうほむらちゃん!」
そして二人で屋上へ
「味・・・どうかな?ほむらちゃんのお口に合うと良いんだけど」
「とても美味しいわ。それに栄養のバランスも良い。ありがとう、まどか」
「!!(ほむらちゃんがまどかって呼んでくれた!きゅーん!)」
「えとえと、ほむらちゃん。変なこと聞いて良いかな?(もじもじ)」
「かまわないわ、何かしら」
「ほむらちゃんってどんな子が好みのタイプって言うか、どんな人が好きとかって教えてくれたら、それはとっても嬉しいなって・・・」
「そうね・・・(少し考えて)普段は少し優柔不断で頼りなくても、いざと言う時ははっきり自分の意見が言えて、家庭的でやさしい子・・・かしら」
「!(それって・・・えーい、もう言っちゃうしかない!)えとね、ほむらちゃん!」
「どうしたの?まどか」
「えっと、私、ほむらちゃんが他の子と楽しそうにしてたりすると胸がとっても苦しくて・・・でもほむらちゃんに優しく名前を呼んで貰えると
 それだけですっごい幸せで・・・。うん、私ほむらちゃんのことが好き!大好き!私とお付き合いしてください!」
「そう・・・(ファサー)私はまだ誰かと付き合ったりとか、そんなことを考えたことはなかったけれど。でも、貴女のお弁当は毎日でも食べたいわ。
 明日も作ってきてくれるかしら。まどか」
「それって!ありがとうほむらちゃん・・・大好き!」
「(そう言ってまどかはほむらに抱きつき、その女の子らしく育った胸に顔を埋め、潤んだ瞳で上目遣いに・・・)」
「ほむらちゃん、何やってるのー?」
「か、鹿目しゃーん?!え、えっと、今度の夏のイベントで出す本を書いているんです」
「そうなんだ?ってほむらちゃん本なんて書けるんだ。すごい、完成したらぜひ私にも読ませてね!約束だよっ」
「は、はい。完成したらまた連絡しますから・・・(こんなの絶対見せられないわ)」
みたいな図が仕事中に浮かんだ

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