20スレ/247

Last-modified: 2014-04-16 (水) 07:23:15
247 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/05/10(木) 11:05:31.21 ID:hoOuqG/20
去り際のキュゥべえの言葉に、強くなろうと決心したまどかは母詢子の知り合いの魔術師の下で
血の滲むような修行を積んで、数年後には炎の魔術を身につけて見違えるほど強くなるのだった
そしてまどかは、師からもうすぐ見滝原でどんな願いでも叶うという聖杯を巡って魔術師同士の戦いが行われることを知らされるのだった
(ほむらちゃんやさやかちゃんに生き返って欲しい。今更そんなことを考えたら怒られるかな?)
躊躇いつつも、その戦いに参加することにしたまどかは、規定によりサーヴァントを召喚するのだが、現れたのは・・・
「え・・・ほむらちゃん!?」
「貴女が私のマスターか」
艶やかな黒髪に物悲しげな瞳、そしてペッタンコな胸
見間違えるわけない、この人はほむらちゃんだ!
何度も問いかけるまどかだったが、生前の記憶が失われているのか、目の前の少女は別人だと言う
「私はボマーのサーヴァント。召喚にしたがって敵を排除する。ただそれだけよ」
(せっかくまた会えたのに・・・記憶が無いなんて)
激しいショックを受けたまどかだったが、魔術師としての厳しい修行が彼女を強くしたのか
思いなおすと自然と口元がほころぶのだった
(いいよ、ほむらちゃん。私が強くなったところを見せてあげる)

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