28スレ/269

Last-modified: 2014-04-18 (金) 21:57:34
269 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/08/13(月) 22:09:24.64 ID:LsRVG1zi0
えっちなのはいけないとおもいます!
上の心臓病手術の傷跡の流れとまどほむちっぱいの流れを汲むと
体育の時間、炎天下のため珍しく貧血をおこしてしまったほむらちゃん
まどかさんはほおむらちゃんを保健室に連れて行き、介抱するのだった・・・
ま「ほむらちゃん、体調のほうは大丈夫?」
ほ「ええ・・・もう大丈夫よ。・・・ごめんなさいまどか、迷惑をかけてしまって・・・」
ま「ううん、そんなの気にしないで。わたし保健係だもん」
ほ「・・・まどかは、いつまでたっても変わらず優しいのね」
ま「えっ?何か言った?」
ほ「いいえ・・・」
ま「あっ、そうだほむらちゃん、汗かいてるでしょ?身体拭いてあげるね」
ほ「そんな、悪いわ」
ま「いいからっ、わたしにまかせてほしいな」
ほ「・・・まどかがそう言うなら・・・」
ま「ほら、ほむらちゃん脱いで」
ほ「えっ!?ぬ、脱ぐの・・・?まどかの前で・・・」
ま「?脱がないと身体を拭けないよ」
ほ「そ、そうよね・・・ごめんなさい」
ま「ほむらちゃんの肌って、白くてすべすべで羨ましいなぁ」
ほ「///・・・まどか、あんまりじっと見つめないで・・・」
ま「だって、ほんとに綺麗なんだもん♪・・・じゃあ、こっち向いて?前も拭いてあげる」
ほ「っ・・・ま、前は・・・いいわ。自分でできるから」
ま「えーっ?わたしとほむらちゃんの仲だし、いいでしょ?」
ほ「そう、だけど・・・でも・・・」
ま「むぅ・・・・・・わたしに見られるの、恥ずかしい?」
ほ「そういうわけじゃ・・・・・・。・・・わかったわ、まどか。・・・まどかには、見せられるから」
ま「えっ?・・・・・・あっ・・・」
ほ「ね?・・・私の肌は・・・綺麗なんかじゃないのよ」
ま「・・・ごめんなさい」
ほ「まどかが気にすることじゃないわ。・・・ほら、まどか。・・・拭いてくれるんでしょう?」
ま「・・・いいの?」
ほ「まどかだからいいの。・・・私は、まどかになら全てを預けられるから」
ま「うん・・・」
ま「もう、痛くはないの?」
ほ「痛みはないわ。・・・この傷は、私自身のようなものだから」
ま「・・・」
ほ「・・・・・・私は、ずっと病院の中で生きてきた。・・・この傷と一緒に」
ほ「だれひとり出会うことも、別れることも、仲良くなることも、喧嘩することもなかった。・・・私には、広い病室と、この傷だけが世界の総てだった。」
ほ「だから、この傷は私と同じ。冷たくて、いびつな私の心そのものなのよ」
ま「・・・・・・」
ほ「私は」
ま「そんなこと、ない」
ほ「えっ・・・?」
ま「・・・」
ほ「まどか・・・」
ま「わたしには、わかるよ。ほむらちゃんの心は冷たくなんかないよ」
ま「ほむらちゃんの鼓動、伝わってくる。・・・あったかくて、優しくて、とっても強く、必死に生きようとがんばってるの、わかる」
ほ「・・・ま、どか・・・」
ま「もし、ほむらちゃんの心が寒くて凍えそうになったら・・・わたしがこうやって、抱きしめて暖めてあげるよ」
ほ「・・・・・・まどか・・・ありがとう」
ほ「・・・まどかの鼓動も感じるわ。・・・あったかくて、ひだまりみたい」
ま「・・・ほむらちゃん、わたし、もうちょっとこうやって、ぎゅってしててもいい?」
ほ「いいけど・・・。その前に、服を着てもいいかしら・・・」

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