203 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/01/03(木) 14:38:28.10 ID:q/4eXZmr0
あけましておめでとうございmdhm。
初詣でまどかとおみくじを引いた。
まどかが照れ笑いしながらおみくじを向けてくる。
私も一つ息を吐いた後、おみくじをまどかに向けた。
「ほむらちゃん、そのおみくじ貸して?」
おみくじを渡すと、自分のおみくじと綺麗に重ね合わせている。
そして、ご神木の隅っこにそれを結った。
「嬉しいことも悲しいこともみんな全部、二人で半分こにしていけますように」
瞳を閉じ、手を合わせているまどか。
私も一緒にお祈りをする。
「何をお願いしたの?」
まどかがふにゃっとした笑顔でのぞきこんできた。
その言葉に応えるように、私はまどかの手をとり、そっと指を絡める。
「優しいね」
年が明けて間もない寒空の下、二人寄り添って歩く。
私はもう一度、そのあたたかなぬくもりを握りなおした。
今年もきっともっとずっとmdhmをよろしくおねがいします。
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