891 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/05/04(土) 22:01:07.31 ID:2KFFl92Y0
「心の声が聞こえちゃうなら、もう隠せないわね。まどか・・・貴女とひとつになりたい。ダメ?」
「!? だめじゃないけど・・・」
「けど?」
耳まで真っ赤になったまどかさんは、ほむらちゃんの腕の中で小さくなって返事をすることが出来ないのでした
(うう、恥ずかしくて正直な気持ちなんて口に出来ないよ。ほむらちゃんずるい・・・)
「下着も子供っぽいし、私の裸なんかほむらちゃんに見せられないよ・・・」
「そんなの気にしないで。私はどんな格好のまどかでも大好きよ」
「ほむらちゃん・・・」(ジュン)
「返事をしてくれないなら、勝手にまどかの気持ちになって判断するわね」
悪戯っぽく微笑んだほむらちゃんは、腕の中のまどかさんの小さな身体をベッドの上に横たえたのでした
(・・・まさか私なんかがほむらちゃんとこんな関係になっちゃうなんて)
「愛してるわ、まどか」
「私も・・・んーっ!?」
なんとか勇気を振り絞って返事をしようとしたまどかさんの唇は、言葉を紡ぐ間もなく塞がれてしまいます
そしてほむらちゃんの思うがままにされてしまうのでした
ぽとり。テーブルの上に飾ってあった白い椿の花びらが、音を立てて落下するのでした
896 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/05/04(土) 22:40:19.65 ID:2KFFl92Y0
「可愛かったわ、まどか」
一糸纏わぬ姿で平然としているほむらちゃん。
「・・・恥ずかしすぎて死んじゃうよぉ」
対照的に耳まで真っ赤のまどかさんは、シーツを頭まで被って顔を見せることも出来ません
(初めてなのにあんな凄いことまでされちゃうなんて・・・)
思い出すだけで悶えそうになりつつも、下腹部を押さえるまどかさん
そんな様子を苦笑しながら眺めていたほむらちゃんは、耳元でやさしく囁きます
「そんなに嫌だった?・・・もしそうなら、死んで詫びるしかないわね」
「ち、違うの!嫌なんかじゃ・・・。ただ、その・・・ごにょごにょ」
「なぁに?私はまどかと違って心の声は聞こえないんだもの。はっきり言ってくれないとわからないわ」
「・・・ほむらちゃんの意地悪!」
思わずシーツから顔を出したまどかさんでしたが、すぐに拗ねてしまいます
「ごめんなさい。こういうこと初めてだから、嫌な思いをさせてしまったのね」
「・・・そうじゃないの」
「え?」
「私だって初めてだもん!・・・それなのにあんなに凄いことされちゃって、でも初めてなのにあんなに気持ち良くなっちゃって・・・」
その発言に、嬉しそうに微笑んでまどかさんの頬に手を伸ばすほむらちゃん
「そう。ちゃんと気持ち良くなってくれてたのね。それなら安心したわ。ところでまどか。私が今何を考えているか、わかる?」
ほむらちゃんの心の声がまどかさんの頭の中に響き、またまた赤面してしまいます
「・・・ほむらちゃんのえっち!」
まどかさんの反応に満足したほむらちゃんは、またしても小さな身体を押し倒してしまうのでした
(私達、まだ中学生なのに・・・お父さん、ごめんなさい)
ほむらちゃんの愛情で心も身体もいっぱいにされてしまったまどかさん
それ以降、聞こえてくるのは心の声ではなく、新しい命の胎動なのでした
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