62スレ/あなたの特別

Last-modified: 2014-05-21 (水) 03:54:39
602 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/07/20(土) 20:52:29.18 ID:UY5hHiVjP
まどかのことが好きすぎるあまり、まどかが自分以外のひとと仲良くしている姿を見るのが辛いと
独占欲にも似た感情を抱いてしまいそうになるほむら
そんな自分に自己嫌悪し、本当は離れるのも嫌なくせに、まどかのことを避けてしまう
ほんとうはまどかの気を引きたくてわざとやっていることが自覚できるだけに、どんどん自分のことが嫌になるほむら

「私、私はイヤな子なの。酷い人間なの」
「まどかのことを自分だけのものにしたくって、まどかに自分だけ見ていてほしくて」
「まどかにだって大切な友達がいるのに、私は自分の都合ばかりで、今もまどかのことを苦しめているの」
「私は最低な人間なの!」

慟哭するほむら、こんな無様な姿を見せたくないと走り去ろうとするが、まどかはその腕を掴む
はっ、とほむらの混乱のうちに、まどかはほむらを強く抱きしめるのだった

「ほむらちゃん、わたしうれしい」

「えっ…」

「ほむらちゃんが、わたしのことをこんなにも強く想ってくれていたことがね、うれしいの」

「まどか…」

「さやかちゃんも仁美ちゃんも、わたしの大切な友達。それは変えることはできない」
「もちろんほむらちゃんだって、わたしにとって本当に大切なひとだよ」

「でも私は…私だけがまどかの特別でいたいって、まどかにわがままを押し付けて…」

「じゃあさ、ほむらちゃん」

まどかはほむらと向き合うと微笑んだ

「わたしたちは、他のひとたちとは絶対にしないことをしようよ」
「そしたら、わたしたちは特別 でしょ?」

「でも……そんなことが都合よく…」

「じゃあほむらちゃん、目ぇ瞑って」

「え…?」

「はやく」

「え、えぇ」

「じっとしててね」

「……」

「……っ」

「…っ!ま、まど…」

「えへへ……キス、しちゃった」

「き…」

「キスなら・・・特別 だよね?」


というような内容のアニメが秋にあるって聞いたんですが本当ですか
違いますか そうですか

http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1373614464/602