406 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/11/06(水) 18:22:52.74 ID:VcTPvcEg0
さやかちゃんとお話しながら通学路を歩いていると、いつもみたいにするりと首に腕が絡みついてきた。
「おはよう、ほむらちゃん」
「おはよう、まどか。今日も幸せかしら?」
「もちろんだよほむらちゃん」
さやかちゃんは疲れたような顔をして私たちを見ている。
今日もまた、一日が始まる。
無難に授業をこなして、お昼ごはんを3人で食べて、眠気に耐えながら午後の授業を受ける。
帰り道、ほむらちゃんと寄り道をした。
モールでウィンドウショッピングをしていると、マフラーや手袋に合わせたコーデのマネキンがたくさん目に付いた。
「…そろそろ、マフラーとか手袋とか探したほうがいいよね」
「そうね。朝晩はだいぶ冷え込んできたものね」
黒地にパープルのアーガイルの手袋を見つけて、ほむらちゃんに見せてみる。
「こういうの、ほむらちゃんのイメージに合うよね」
「そうかもね。ところで、どうしてそう思うのかしら?」
「え? だって魔法少女の、あっ…」
「まどか。あなたは私の魔法少女服を知らないはずよ。あなたには円環的性向が見受けられるわ。私の家まで来てもらいます」
「い、いやああぁぁああぁ…」
「幸福は義務よ、まどか」
――次のまどかは、うまくやってくれることでしょう。
「…あんたらさ、その遊び楽しい?」
「うん」
「とても」
っていう感じでディストピア世界を舞台にしたTRPGライクな、如何にしてほむらちゃんはまどかさんの揚げ足を取って自室に連れ込むか、
まどかさんは如何にしてそれを掻い潜るかっていう暇を持て余した女神と悪魔の遊びに勤しむmdhmを思いついたけどうまく調理できない。
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