79スレ/リボほむとぬいぐるみ

Last-modified: 2014-06-10 (火) 07:09:33

413 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/11/20(水) 06:45:09.57 ID:a7ENblo/0
何となくロダ見てたら見覚えのないSSがあった
一応前スレの最初からここまで全部読み返したけど貼られてなかったので貼っとく
http://ux.getuploader.com/homumado/download/374/%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%81%BB%E3%82%80%E3%81%A8%E3%81%AC%E3%81%84%E3%81%90%E3%82%8B%E3%81%BF.txt

http://hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1384785031/413

コメント

本スレ(編集者注:ほむら×まどかスレ 78スレ)>>466氏の書き込みで思いつきました 拙文ですが

466 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/11/16(土) 21:00:45.37 ID:nD4QrPmx0
まどかのことを忘れないように
まどかのぬいぐるみをたくさん作るリボほむ
そんなほむらちゃんを見えないけど見つめているまど神

杏子「へぇ~ほむらが裁縫なんて珍しいじゃん
   見滝原の制服だけど誰なんだ?」
リボほむ「まどか」
杏子「その名前どっかで聞いたっけ?友達か?」
リボほむ「大切な友達よ」
マミ「あら?暁美さん針で傷が出来てるじゃない!どうして言わなかったの!?
   はい、お薬塗って絆創膏しましょうね」
リボほむ「必要ない 魔法少女ってそういうものよ」
マミ「そりゃ少々の傷はすぐ治るけど…」
リボほむ「この痛みさえも愛おしいわ…それにまどかは保健委員なのよ」
マミ・杏子(病んでるわ…)

夜
リボほむ「なんとかもう1体作らないと…これ以上完成を遅らせるわけには…
     あっ・・・」バタッ


まど神「ホムラチャン!」バッ!
リボほむ「!!! あ、そうか 私夢見てるのね」
まど神「ううん これは現実だよ ある意味、ね あ、来るなら円環に来てね」
リボほむ「まどか…?まどかなの?どうして今になって…」
まど神「ほむらちゃん 夜に針仕事は危険だよ あとしっかり寝ないと…
    それに私のこと想ってくれるのは嬉しいけどそんなにぬいぐるみを
    作らなくたっていいんだよ… あんまり酷いと偶像崇拝禁止しちゃうよ?」
リボほむ「待っててまどか、これ配ってみんなにあなたのこと思い出させるから
     そして何とかあなたをここに呼び戻すから」
まど神「ほむらちゃん…」
リボほむ「もう嫌なの…あなた一人に背負わせるのも
     一番傍にいて欲しいときにあなたがいないのも…」
まど神「ごめんねほむらちゃん 今この状態を保つのも結構辛いんだ
    それにね、今も私の助けを必要としている子がいるし」
リボほむ「あなたを救いたい人間の意志を無視しないで…」
まど神「ごめんね… ごめんねほむらちゃん… もう時間がないみたい…」
リボほむ「まどか…?やだ!いっちゃやだ!まどか!まどか!」
まど神「私のお人形さんの隣に、ほむらちゃんも作って並べてあげてね
    それが私の願いだよ」
リボほむ「まどか!」


杏子「ほむら!」
リボほむ「!」
マミ「よかった…本当に、本当に良かった…」
杏子「ったく心配させやがって…」
リボほむ「何があったの…」
杏子「たぶん作業中に意識失ったんだろうな
   あたしとマミはあんたが来ないから嫌な予感して急いでここに来たんだ 
   最初発見したときはソウルジェムかなり濁ってたぜ
   あたしもマミもあんたに呼びかけ揺さぶりながら無茶苦茶心配したよ
   なかなか起きないから覚悟を決める所だったぜ…」
リボほむ「佐倉さん…巴さん…心配掛けさせたわね
     ・・・佐倉さんほっぺを抓るのはやめて 地味に痛いわ」
杏子「うるせー!マミなんかさっきまで自分のこと責めて泣いてたんだぞ!」
リボほむ「ごめんなさい…」
マミ「いいの…暁美さんが無事ならそれでいいの…」
杏子「あんたなんで倒れてたんだ? 何を思いつめていた?」
リボほむ「ちょっと体調を崩しただけよ 心配しないで」
杏子「あんたいい加減に…っ、そうだ伝言があるんだよ
   髪長くてフリフリの服着た女の人があんたをよろしくってさ
   また会いたいなって 知り合いか? 目を離したらいつの間にか消えちまったよ」
マミ「この子に似てたわね 神々しくて、なのにどこか純真で 何故か私達の名前も知ってたわ」
リボほむ「・・・」
杏子「あーもう雨激しくなっちゃったよ!ここに来るときも突風で
   マミの折り畳み傘壊れちゃったんだぜ!今日はここに居させろ!」

マミ「暁美さん…?」
杏子「泣いてんじゃ、ねぇよ…」


マミ「暁美さん、聞かせて まどかさんってどんな人なのか なんだか私もっと知りたいの」
杏子「不思議だな 知らないのにさ、懐かしいんだよ ああこんなやつ居たなって」
リボほむ「まどかはね 私の…」