84スレ/せーの

Last-modified: 2014-06-19 (木) 23:22:23
200 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/12/18(水) 03:49:49.28 ID:v5wG9f3U0
叛逆のその後のなんやかんやあったそのまた未来のいつかのどこか。
まどかさんはほむらさんに、リボンをやっぱり持っててほしい、と渡そうとします。
ほむらさんは当然、これはあなたのものよ、と受取ろうとはしません。
まどかさんは、ほむらちゃんのリボン姿も似合ってたよ、と言いますが
ほむらさんは、私には似合っちゃいけないものよ、と返します。
それを聞いたまどかさんは、そんなことない、と強く口にしました。
このリボンは確かに私のものなのかもしれない、でもね、同時に
私がほむらちゃんに持っててほしいと託したものでもあるんだよ、とまどかさん。
そして、だからほむらちゃんに似合っちゃいけないなんてことはないんだよ、と締めました。
それを聞いたほむらさんは一言、ありがとう、と言葉を零しました。
しかし、その後もリボンの行き先については、互いに譲ろうとはしませんでした。
堂々巡りの果てに、二人とも疲れてしまったのか、どうしてこんな事でと笑いあいました。
同時に、何か思いついたのか、互いにアイコンタクト。
そして、せーの、―――なまどほむ。

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