89スレ/叛逆後mdhm妄想2

Last-modified: 2014-07-07 (月) 17:53:11

612 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/01/21(火) 16:28:57.39 ID:xlCVyFzT0
調理実習で一緒の班になるまどほむ
材料切ってる時にうっかり指を切るほむほむ
「ほむらちゃん、ちょっと見せて」と手を取るなりその指を加えてぺろぺろするまどか
いたくはないけどまどかに舐められて嬉し恥ずかし気持よくて真っ赤になるほむほむ
そんなほむほむを上目遣いで見て(ほむらちゃん可愛い)とか考えながら絆創膏準備するまどか
血が一応止まったのを見て絆創膏を巻いて「はい、おしまい。もう、気を付けなきゃダメだよほむらちゃん」

その後実習に戻ろうとして指チュパまどほむフィールドのなんとも言えぬエロスに皆が注目してたことに気づいて超慌てるまどほむ

はい

644 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/01/22(水) 00:22:39.86 ID:g8KDWU/v0 [1/3]
またむしゃくしゃしてやった。
>>612をテキストにしてみたかった。
やっぱり別に反省していない。

ttp://ux.getuploader.com/homumado/download/536/%E5%8F%9B%E9%80%86%E5%BE%8Cmdhm%E5%A6%84%E6%83%B32.txt

http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1389888850/644

txtファイルはこちら

三度目の宇宙改変を終え、ほむらちゃんがウチに住むようになってから一ヶ月が経ちました。
ほむらちゃんもクラスに馴染み始め、毎日を笑って過ごせています。
初めて出会った頃は昔の私のようにいろんな人に遠慮してたし、暫くしてからは強くカッコ良くはなったけど人と馴染もうとしていなかったので、
皆とちゃんと仲良くしてるほむらちゃんを見てると、それはとっても嬉しいなって思いました。
私のためにいっぱい無理をしてとっても傷ついたほむらちゃん。
私はそんなほむらちゃんを、私の全てをかけて絶対に幸せにしようと思ったのでした。

これはそんな私達のある日のお話です。



「えー、それでは調理実習を始めます。皆さん、火と刃物の取り扱いには十分気をつけて作業を始めて下さい」

先生の号令とともに私達はグループに分かれて作業をはじめました。
今日はカレーを作ります。

「それじゃあまどかはじゃがいもと人参の皮を剥いてもらえる?私は材料を切っていくから」
「はーい」

ほむらちゃんの支持に従って私は皮むきの準備をします。
ほむらちゃんはパパのお手伝いでよく料理をしていて、腕前はパパのお墨付きです。
私も教わりながらお手伝いをしますが、パパはもちろんほむらちゃんにもまだ敵いません。
ほむらちゃんは「まどかの手料理、とっても美味しい」って言ってくれるけど、私はまだ「これだ」と言えるほどの物は作れていません。
ほむらちゃんの奥さんになるのに恥ずかしくないよう、修行あるのみです。

そう思いながらほむらちゃんを見ると、「あぁ、やっぱり手際よくてカッコイイなぁ」と思いました。
皆は手順を見たり相談したりしながら作業をしていますが、ほむらちゃんは動きに一切の迷いがありません。
いつかの時間で「何度も繰り返すうちに、多少作れるようになった」と言っていました。
「誰に食べさせるでも無かったから、ある程度出来るようになった時点であまり作らなくなったけど」とも言ってて、ほむらちゃんが寂しそうな顔をしていたのを覚えています。
今はパパもママもタツヤも、ほむらちゃんの料理が生活の楽しみの一つになってます。
美味しい、美味しいって喜んでる皆を見て照れてるほむらちゃんの顔は、私の大好きな顔の一つです。
もちろん私もほむらちゃんの作る料理が大好きです。


「痛っ!」

そんなことを考えてるうちに、ほむらちゃんの動きが突然止まってしまいました。
どうやら指を切ってしまったようです。

「ほむらちゃん、大丈夫!?ちょっと見せて」

昔あんな兵器を扱ってたとは思えないぐらい細くてきれいな手を見てみると、人差し指から血が滲んでいました。
絆創膏が必要なようです。
幸い私が指を切っちゃうかもと思って準備していたのがあるので、保健室には行かなくても大丈夫だと思います。

「ほむらちゃん、ちょっとごめんね」

とりあえず血を拭わないといけないので、私はその指をくわえて舐めました。
口の中に血の味がします。

「え、ちょ、まど……んっ!」

傷口に舌が当たってしみたのか、ほむらちゃんがびくんってしました。
ごめんねほむらちゃん、すぐ終わらせるからね。

「ん……ちゅるっ、ちゅっ……」

思ったよりも深く切ったようで、暫く血の味が薄くなりません。

「んぁ……ふぅっ!まど、かぁっ……!」

ほむらちゃんを見上げると、痛みを我慢してるのか顔が真っ赤で、身体を強張らせて震えていました。
やっぱり痛いのかな。けどもうすぐだからね。

「ん……ぷはっ! とりあえず止まったかな」

血も出なくなったようなので舐めるのをやめて、絆創膏をほむらちゃんの指に巻いてあげました。

「はい、これで大丈夫。もう、包丁の扱いには気を付けなきゃダメだよほむらちゃん」

「ん……はぁ……ふぅ……あ、ありがとう、まどか」

傷口の刺激が収まったからか、ほむらちゃんも体の力を抜いて呼吸を整え始めました。
痛い思いさせてごめんね、ほむらちゃん。

「どういたしまして。それじゃ手を洗って続きやろう」

そう言って作業に戻ろうとして、私は周りの空気がおかしいことに気づきました。
皆が何故か私達に注目しています。

「え、えっと……何?どうしたの?」

何がなんだかわからないのでそう言ったら、突然さやかちゃんが叫びました。

「どうしたもこうしたもあるかぁっ!!いくらアンタ達が婚約者だからって、人前でなんて事してんだぁっ!!」

「ふぇ!?え、何が?何の話なの?」

なんで私は怒鳴られたんだろう。
一体さやかちゃんは何が気に入らないの?
そう思ってると、杏子ちゃんが気まずそうに言うのです。

「あー、その、なんつーか、さっきのお前らの、空気が、だな」

「うん」

「ぶっちゃけ、エロい」

えろっ!?

「なななななんで!?ほむらちゃんが指切っただけだから手当しただけだよ!?」

そう言って私は同意を得ようと皆を見ますが、何故か皆顔を赤くして目をそらします。
仁美ちゃんはメモ帳にすごい勢いでペンを走らせてます。「キマシタワー」ってなんだろう。
ほむらちゃんも赤くなって俯いてます。
なんで?何がおかしかったの?わけがわからないよ?
こんなの、こんなの。

「こんなの絶対おかしいよ!」

私は思わずそう叫んだのでした。



追記
肉じゃがはとっても美味しかったです。
食べさせ合いっこが何故か禁止されたのが悔やまれます。