99スレ/彼女なりのがんばり

Last-modified: 2014-04-24 (木) 02:14:41
427 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/04/16(水) 00:57:22.53 ID:c+666XAm0
授業は退屈ね
まどか(あれ?今ほむらちゃんの声が聞こえたような)
はぁ、まどかとお話したいなぁ
まどか(やっぱり聞こえる……でもほむらちゃんは授業受けてるし……)
まどか「……」チラッ
ほむら「……」ニコ
まどか(目があっちゃった)
まどかと目があっちゃった、すぐそっぽを向かれてしまったけど可愛いわ
まどか(か、可愛いなんて///)
あら?なんだか顔が赤いわね、大丈夫かしら?
まどか(私顔赤くなっちゃってるんだ、恥ずかしいよぉ///)
ほむら「先生、鹿目さんの体調が悪そうなので保健室に連れて行ってもいいですか?」
まどか「え!?」
ほむら「……」スタスタ
まどか「……」テクテク
まどか(や、やっぱりさっきから聞こえてくる声はほむらちゃんの心の声なのかな?)
沈黙……余計なことしちゃったかしら……私なんかに構われたらこうなるのも当然かしら……
まどか(ど、どうしようありがとうって言わなきゃ)
まどか「あ、あのねほむらちゃん」
ほむら「抜け出す口実にあなたを使ってごめんなさい、少し用事があったのよ」
ほむら「この授業の間だけは私が疑われないために保健室で休んでいてもらえるかしら?」
まどか「え?う、うんってほむらちゃ……いっちゃった……」
自分勝手な理由だったらまどかも素直に休んでくれるわよね!
まどか(まだ聞こえる……どうしてこんなに私のことを……)
ほむら「ふふふ、テレパシーをあえてまどかに飛ばしてまどかを想う少女を演出してみせたわ」
QB「君があの鹿目まどかのことを想っているのは演技ではないんじゃないかい?」
ほむら「と、とにかくこれでまどかとの仲も」
QB「進展させたかったのなら一緒に保健室に行けばいいのに君は逃げたじゃないかインキュベーターでもこの二択のどちらのほうが好感度があがるかわかるよ」
ほむら「だあぁぁぁまああぁぁぁりいぃぃなあぁぁあさぁぁい」

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