265 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/09/21(日) 13:27:29.22 ID:R/OWT2C40
今日自宅におはぎが送られてきたので
「ん~っ♪おはぎおいしいねぇ」
「そうね…小豆のさっぱりとした甘みが美味しいわ」
「こんなにおいしいと、熱いお茶が恋しくなるね」
「ふふふっ♪まどかったら、おばあさんみたい」
「えへへ…///」
「お茶だったら、ちょうどマミさんから緑茶の茶葉をいただいたの。最近和茶に凝ってるんですって」
「へぇ…。ほむらちゃん、最近マミさんと仲いいもんねっ」
「そうね、お茶の趣味が合うのかしら。なぎさはお茶菓子ばかり食べてたけど」
「いいなぁ、マミさんはわたしのしらないほむらちゃんも知ってるんだぁ」
「まどかったら、やきもち?」
「そんなんじゃないもん///」
「お茶もおいしいよぅ…」
「よかった」
「ほむらちゃん、お茶を淹れるのも上手だね」
「マミさんに習ったの」
「むーっ。またマミさんなのー?」
「ふふ、ごめんなさいまどか。そんなに怒らないで」
「えへへ…怒ってないよ。でもマミさんのことがちょっと羨ましくなっちゃって」
「ほんとはほむらちゃんがみんなと仲良くしてるのがわかるのが、嬉しいの。でもほむらちゃんのことを独り占めしたくなっちゃうわたしもいて…」
「ごめんね。わたし、ほむらちゃんのことになると、わがままになっちゃうのかな」
「まどか…」
「……」
「…ねぇまどか、ほっぺにおはぎの餡がついてるわよ」
「えっ?」
「しっとしてて。私がとってあげるから」
「うん…」
ちゅ…
「わっ.///」
「ごめんねまどか。餡がついてるっていうのは嘘」
「私、まどかが私のことをこんなにも想ってくれることが、嬉しいの…」
「だからね、わたしが誰といっしょにいても……私が一番大好きなのは、まどかだけよ」
「ほむらちゃん…」
266 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/09/21(日) 13:32:14.85 ID:R/OWT2C40
「…ごめんなさい」
「ううん。悪いのはわたしのほうだもん」
「でも、まどかの哀しい顔は見たくないの」
「…じゃあ、ひとつだけ、わたしのお願いきいてくれたら許してあげる」
「ええ」
「こんどは、ちゃんとキスして…?」
「ん…」
「好き…」
「まどか…」
ちゅ
「あっ、ほむらちゃんもほっぺにおはぎついてる」
「えっ?」
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