18スレ/855

Last-modified: 2014-04-13 (日) 21:36:00
855 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/04/28(土) 16:04:13.80 ID:+b6hZMey0
「ほむらちゃん…」
人気のない丘、草の上のベッドの上、あたたかな陽射しの下で私の隣に転がってまどろむほむらちゃんの頭を繰り返し撫でる
「まどか…」
薄目のほむらちゃんがこちらに微笑みかけてくる。とってもかわいい
「こう擦り寄るともっとあったかいね」
「えぇ…あなたの隣りで…お昼寝…夢みたい…これからも…ずっとこうして…」
意識がふわふわしているのかぽつりぽつりと幸せを噛み締めてる様子でほむらちゃんが呟く
「ふふ…ほむらちゃん目がトロトロしてる…いいんだよ、一緒に…ね」
「……ぅん……まどか…」
うっすらと開いていた眼は閉ざされ、安堵しながらほむらちゃんは寝息をたて始めた
穏やかに、静かに胸元を上下するほむらちゃんの姿はまるでお伽話の眠り姫様のよう
私だけにしか見せない、本当に綺麗で可愛いほむらちゃんの幸せそうな寝顔
思わず口づけをしたくなっちゃうぐらいに愛しい人の素敵な寝顔
白くてやわらかなほむらちゃんの頬に手をやり、撫でる
ふわふわとしたぬくもりを手に感じなが私も目を閉じる
意識がふわふわしてくる…
…あったかい……あったかいねほむらちゃん…一緒に同じ夢でも見よっか…
遠のく意識の中、ほむらちゃんの細い手に指を絡ませた
ほむらちゃんと同じ夢が見れる事を願って私はふわっと意識を放り出したのでした
膝枕もいいけど隣り合って仲良くお昼寝するのも最高ですハイ

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