968 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/10/18(木) 16:55:35.95 ID:Rm49R+110 「ほむらちゃん!一緒に帰ろっ」 「…ん、そうね……って」 ぎゅーっ☆ 「まどか、…どうしてそんなにくっついてるの?」 「え?だって寒いし…こうすればあったかいでしょ?」 「まあ……あったかい…けど」 「……嫌?」 「ううん…嫌じゃないわ。帰ろ、まどか」 「うんっ♪」 ・ ・ ・ 「えへへ…ほむらちゃんあったかーい♪」 「ま…まどか、くっつきすぎ…///」 「えー?なにか変?」 「変っていうか…学校から商店街までずっt」 「あーっ!ほむらちゃん、にくまん売ってるよにくまん!買ってこ!」 「……話を聞いて…」 ・ ・ ・ 「ほむらちゃん、なににする?」 「え?じゃあ、あんまん…」 「ん♪すいませーん、あんまんひとつーっ」 「え?ひとつ?」 「うん、ひとつ」 「あ…まどか、お金は」 「いいから……はいっ」
「…はんぶんこ?」 「うんっ♪ほむらちゃんとはんぶんこっ☆わたし一回してみたかったんだーっ」 「そ、そう…。…いただきます」 「いただきまーっす!はむっ☆」 (あ…今のはむっ☆て顔、かわいい) 「…ほむらちゃん?…どうかした?」 「う、ううん!なんでもない…はむっ…」
969 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/10/18(木) 16:58:49.99 ID:Rm49R+110 「ほむらちゃんほむらちゃん」 「ん?なぁn…」
ちゅっ☆
「~~~~~~~っ//////!!!!???」 ぽとっ 「えへへ…////ほむらちゃん、ほっぺにあんこがついてたから」 「なっ///ちゅっ、ちゅて////きっ、きす、きしぅ」 「え?あっ…ごめん、そんなに驚くなんて…」 「あ…………まどか」 「…ごめんね。……ヤだった?」 「……」 「……」 (あ…上目づかいでしゅんってするまどかかわいい…じゃなくて) 「…ううん、私こそ…ごめんなさい。ちょっと驚いちゃっただけだから…」 「…」 「まどかにキスされるの、嫌じゃないわ。だって……その////」 「ほむらちゃん…////」 ・ ・ ・ 「ごめんね、ほむらちゃんのあんまん、落としちゃったね」 「いいの、気にしないで。私が勝手に落としただけだし、また買えば…」 「あっ…そうだ!ほむらちゃんっ」 「ん?」 「はいっ☆」 「…これ…まどかの」 「うんっ、はんぶんこのはんぶんこになっちゃったけど…わたしの一緒に食べよっ」 「……うん……ありがとう、まどか」 (まっ、まどかの食べかけ…か、間接…じゃなくって!…まどか、相変わらず優しいのね。いつまでも、私の大好きなまどかのままでいて) ・ ・ ・
970 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/10/18(木) 17:03:29.04 ID:Rm49R+110 「あっ…もう着いちゃった」 「そうね…(結局、ずっとくっついたままだったわね)」 「…じゃあ…ここで」 「……うん」 「……」 「……(まどか、ちょっと顔赤い。…かわいい)」 「ほっ!ほむらちゃん!」 「わっ…な、なに?」 「その……」 「…?」 「ま、また…キス…してもいい?」 「!!!!!!」 「私…ほむらちゃんがすき。パパもママもタツヤもさやかちゃんも仁美ちゃんもマミさんも杏子ちゃんもみーんな大好きだけど、………ほむらちゃんが、いちばん好きなの」 「…まどか」 「……」 「……泣いてるの…?」 「ごっ、ごめんね!突然変なこと言って……そうだよね……女の子が、女の子を本気で好きとか……その………変だよね」 「まどか」 ぎゅっ 「ぁ……っ」 「変なんかじゃないわ。私も…私もまどかが大好き。……愛してる」 「…っ…ほむら……ぐずっ…ちゃん…ほんと……?」 「……本当よ。私、まどかのことを愛してる。ずっと、いつまでも、まどかのことが好きよ」 「うんっ…うん!…嬉しい……うれしいよ。大好き…ほむらちゃん」 「まどか…」 ちゅっ☆
おわり
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1349865633/968-970