112 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/11/15(木) 01:32:42.53 ID:qLRpqngU0 毎週金曜日のだいたい午後10時を過ぎる頃。 いつもこの時間になるとほむらちゃんはそわそわと戸締りを確認して、それからテレビを消し、部屋の明かりを絞り込む。 「まどか、ごめんね……ごめんね……」 いつものように、彼女は私への謝罪の言葉を口にしながら、まつ毛の長い大きな瞳に涙を滲ませていた。 「まどかの事考えながらこんなことしてるなんて、気持ち悪いよね。軽蔑するよね。」 ほむらちゃんは事を始める前に決まってこんなことを呟く。 そんなことあるわけないよ。気にしてなんかないよ。私だって同じ気持ちだよ。 私が発する言葉は彼女に届くはずもなく虚空に消えていく。 抱きしめようと伸ばした手は彼女に温もりを与えることも、彼女の温もりを感じることもない。 「まどか……大好きだよ」 そう呟くと彼女はまずゆっくりと服の上から
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