696 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/02/16(土) 01:37:10.01 ID:aOHl7QVL0
>>664でティンと来たから書いた結果
まどか「ほむらちゃんってさ…笑ったことって…ある?」
ほむら「……どういう事?」
まどか「ほむらちゃんの笑顔って…わたし、見たことないから、それで……」
ほむら「そうね…遠い昔、まだ魔法少女だった頃のあなたと笑い合ってたことだけは、はっきりと覚えてるわ」
ほむら「だけどその後…あなたと約束をした後からは、楽しい事なんて…なかったから……」
ほむら「きっと、笑い方というものを忘れてしまったのかしらね……」
まどか「ほむらちゃん…ごめんね、わたしのせいで……」
ほむら「まどかのせいじゃないわ。これは私が望んでやったこと」
まどか「それでも…わたしが原因だよ……。だからさ……」
まどか「ほむらちゃんがまた笑えるようになるまで…わたし、ずっと傍にいるから……」
ほむら「まどか……?」
まどか「わたしが…わたしがほむらちゃんからほむらちゃんから笑顔を奪っちゃったから……」
まどか「わたしが、ほむらちゃんを笑顔にしてあげるよ」
ほむら「まどか、あなた……」
まどか「面白いこと、楽しいこと、何でもやってみようよ。わたしと一緒に……」
まどか「きっと笑えるようになるまでは大変だと思うから……」
まどか「ほむらちゃんがまた笑えるようになるまで、わたしが傍で笑っていてあげるから」
ほむら「……いつになるか、わからないかもしれないのよ?」
まどか「いつまでだって待つよ。何年、何十年かかっても。だから……」
まどか「ほむらちゃんの、最高の笑顔…わたしに見せて。ね?」
ほむら「まどか…ありがとう……」
まどか「……よし、それじゃさっそく、ほむらちゃんの楽しいこと、探しに行こうよ!」
終
くすぐれば一発だろって?そんなもん笑顔じゃねぇよバカ野郎
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