971 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/11/28(木) 01:02:38.77 ID:ZLbMb8U+0
デビほむは帰国子女まどかが円環の理であることを思い出しそうになったら
抱きついてでも止めるのを繰り返すの(そしてだんだんエスカレート)が定番になってるけど
発想を飛躍させて円環の理そのものにちょっかいをかけに行く可能性もあるのではないか。
円環の理は円環の理で人格を保ってるものとして
「ほむらちゃん、どうしてここに!」
「あら、あなた同様に私もまた人の身、魔法少女の枠からから外れた存在」
「ましてやあなたへ干渉し世界すら改変させたのだから、こうしてあなたの元に辿り着くのも可能だわ」
「何のためにきたのかな、人の私を放っておいていいの?」
「あなたが一番分かっているはずよ、あなたとまどかの間に残っている繋がりを」
「人であるまどかには手荒なことはできないもの、なら、必然的に矛先はあなたに向く」
「私を、円環の理を今度こそ、壊すつもりなの?」
「そんなつもりはないわ」
「円環の理はかつてのあの子の決意の証、人としての記録を割いたとてあなたもまた『まどか』」
「……私を、まだまどかだって、いってくれるの?」
「あの子に必要なのは幸せな世界であって私じゃない」
「だから『まどか』、あなたには私をあげる」
「あなたが持たないもの、あなたから割いてしまったもの、あなたがあなたになったことで失われたもの」
「私が、私の全てをかけて、満たしてみせる」
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