98スレ/子育てメモ

Last-modified: 2014-04-11 (金) 21:15:33
804 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/04/09(水) 19:05:39.02 ID:VmTC2CCU0
>>800  
書いてみた。微妙な感じですまぬ
「……ってことなの。小学生だから仕方が無いけど、やっぱり大変よね」
「みんな遅いわね。このケーキ二人で全部食べてしまおうかしら」
「宿題もね……ちゃんとやらせたいのだけど、ついつい一緒に遊んじゃって」
「……紅茶の準備でも」
「だからね、最近は遊びながら勉強できるようにしてるの。ドリルなんかはゲーム感覚で……」
「……」
「部屋の整理整頓もね、一つ一つミッションをクリアーするみたいに、ゲームっぽく……」
「……」
「それでね、なぎさが最近……暁美さん?」
「! な、何?」
「携帯でメモを取ってるの? 私の子育てトークを無視して何を……」
「あ、ちょっと、見ないで……」
「ふーん、どれどれ……あら、これ私がさっき話した……」
「…………何よ」
「うふふ、将来のためかしら?」
「べ、別に、大した意味は無いわ。でも、あなたがなぎさの世話をしているのだから、私にも可能性が」
「そうねー、あなたは鹿目さんの子どもを……」
「だ、だから、違うっていってるでしょう! だいたい、私とまどかの間にどうして……」
「だったら、どうしてメモを取ってるの?」
「……だって、もしかしたらって……ありえないけど、そういうの……」
「憧れる?」
「分からないけど、まどかとそういう風にって……夢見るくらい良いじゃない!?」
「うふふ、鹿目さんと一つ屋根の下で、ね。どっちがお母さんになるの?」
「……わ、私、かな」
「ですって、鹿目さん」
「へ!?」
「ウェヒヒ、ほむらちゃん……だめ、顔赤くなっちゃうよ……」
「まどか!? ちょ、あなた、いつから」
「あなたがメモを取り始めた時から、鹿目さんはあなたを驚かせようと忍びよっていたのよ?」
「ほむらちゃんがお母さんってことは、つまり私のお嫁さんに……」
「忘れて! 忘れなさいまどか!」
「ま、待ってほむらちゃん。私いま凄くドキドキしてるから、ちょっと待って!」
「だ、だから、聞いてまどか! これは、あの」
「プ、プロポーズ!? ダメ! それは私からしたい!」
「まどかー!?」
「二人とも、お幸せに」

http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1396497875/804