ミスミとは、「北斗の険」に登場するキャラクターである。
概要
食料となる米をつくるための種モミを集め、村へ持って帰ろうとしていた。その途中でスペード一味に襲われ絶体絶命の状況に。その際、必死で命乞いをするも普通に立ち上がり歩いて逃げだし、一味はそれをなぜか見逃している。偶然通りかかったケンシロウに救われ、その後一緒に無事に村に向かう。村に着いた際礼を言うものの、直後「必ず貴様を殺してやる!」となぜか恩を仇で返すようなセリフを吐いた。そして、種モミを村の人間に渡そうとしたところ村まで襲ってきたスペードが放った巨大な矢の犠牲になる…はずだったのだが、刺された状態で突然立ち上がり、しかも高速で移動していた。どこいくねーん。その様子に村人も「元気だ!」*1と叫んでいた。
登場シーンの全てでグラフィックが通常の人間の形態を保っている珍しい人物であり、ケンシロウも「久しぶりに人間に会った気がする…」と言っていた。←(人間?)
しかしながら挙動はおかしく、突然歩みが高速になったりするまろうじんである*2。
テロップでは「種モミ」と表示された事は一度もなく、「羅モミ」「態モミ」「援モミ」「鉄モミ」「砂モミ」「孔モミ」とまちまちだった。鉄モミや砂モミはとても食べられそうにない代物なのになぜスペードが狙ったのかはわからない。孔モミは文字がつぶれている関係で「乳モミ」に見えなくもない (うわ。
刺された直後にどこからかシンが「浅かったか」「逃げ足だけは速くなったようだな」と言っており、どう見ても深手にしか見えないが実際にはシンの見解が正しかった事になる。結局ミスミは、北斗の険においてリンの村の回転まろうじんに次いで登場したまろうじんであった。
なお、この時には村人に種モミを届けていると言っていたが、実際にはそれを落としたまま移動してしまった。(なぜかバットは鍵と言っていたが。)
再現
黒猫道氏の「ほくと2」にて再現された。其の2の他シーンも軒並み再現されており、相当念入りに解析したと思われる。
強化
同じく黒猫道氏の「訳有りチートバグ 4」では、筋骨隆々とした姿となり、スペードに水を飲ませようとしてきた。その後腕や脚を伸ばしてスペードに襲い掛かり、最後には北斗神拳「米ができれば食料を奪い合うこともない」(スペシャル7)で倒してしまった。エクストリームまろうじんである。