知っていてほしいこと

Last-modified: 2012-05-30 (水) 09:45:54

システム関連 Minecraft関連

システム関連

  • 拡張子・隠しフォルダ
    拡張子とはファイルの種類を識別するためのもので、ファイル名の末尾に記述されます。
    例:ファイル名.jpg(jpgの部分が拡張子)
    拡張子を見ることで、そのファイルがどのようなものなのかを識別することができるので、必ず表示できるように設定しておいてください。また、Minecraftで遊ぶ際に隠しフォルダが表示される設定になっていると何かと便利なので、これもついでに設定しておいてください。
    やり方
  1. スタートメニューをクリックして「コントロールパネル」をクリック。
  2. デスクトップのカスタマイズをクリック。
  3. フォルダーオプションをクリック。
  4. 上のタブの「表示」にして「登録されていない拡張子は表示しない」のチェックを外す。また、「隠しファイルの表示」にチェックを入れる。
 
  • 圧縮・解凍
    zipやrarなどは「圧縮されたファイル」と言えます。これらを利用するためには「解凍」というプロセスが必要となります。圧縮されたファイルを解凍するためのソフトは数多くありますが、鯖主が使っているのは「Lhaplus」と呼ばれるソフトです。これの使い方はこちらに詳しいので、よく読んでおいてください。
     

Minecraft関連

  • Java
    MinecraftはJavaによって動作しています。なので当たり前ですが動作にはJavaが必要となります。「Minecraftが起動しない!」って方は、まずはJavaがインストールされているかを確認しましょう。
    Javaはこちらからダウンロードできるので、予めインストールしておきましょう。
     
  • .Minecraftフォルダ
    Minecraftのすべての情報は「.minecraft」フォルダに格納されます。MOD導入やバックアップなど、様々な場面で必要になりますので、このフォルダの位置を確認しておきましょう。また、本体は「.minecraft」フォルダ内の「bin」フォルダに格納されています。「bin」フォルダ内にある「minecraft.jar」がMinecraftの本体で、MODの導入の際に必要になります。
    「.minecraft」場所は「%AppData%」内に格納されています。このフォルダを開くためにはキーボードのWindowsマークを押しながらRボタンを押すと何やら入力画面が出てくるので、中に「%appdata%」と入力すると開くことができます。
     
  • バージョン
    Minecraftはこまめに更新しています。が、サーバ(接続先)とクライアント(みんなのPCに入ってるゲーム本体)のバージョンが一致していないと、マルチプレイは出来ません。なので、公式側でアップデート(バージョンを上げること)しても、クライアントをアップデートするのは推奨しません。サーバのアップデートが完了するまではクライアントはアップデートしないようによろしくお願いします。もしもアップデートした場合は、下記に記載する「バックアップ」を読んで復旧してください。
     
  • バックアップ
    MinecraftはMODを入れたりバージョンを上げることで、起動できなかったりサーバに接続できなくなることがよくあります。なので、正常に動作しているうちに必ず本体のバックアップをしておいてください。
    鯖主推奨のバックアップは、まずバックアップ用フォルダ(主のオヌヌメはマイドキュメント内など)を作り、その名前をバージョン名(起動時右下にある名前)にします。そして上記記載の「.minecraft」フォルダを丸々先程作成したフォルダへコピーします。
    もしバージョンアップやMOD導入に失敗したときは、「%appdata%」内の「.minecraft」に先ほどバックアップしたフォルダを上書きする(一応削除→コピーのやり方のほうが安全ではある)ことで復旧が可能です。
     

Skypeを使わない理由

過去にブログを書いたので、ここに引用しておきます。

 

皆さん御存知の通りペーパーマンってFPSですよね。
そして多くの方がボイスチャットを利用しているかと思います。

 

そこでちょっと最近思うことをつらつらと書きます。

 
 

ボイチャ利用の視点からのFPSプレイの重要なポイント

 

1.生活音の遮断
ペーパーマンではあまり気にならないとは思いますが、FPSは「音」を第三の目として使いますよね?
ボムが飛んできたことを認識したり、壁の向こうの敵を足音で把握したりetc

 

2.回線の帯域確保と安定性
これは言わずもがな。
Pingが高いとか問題外ですよね。ガチな方はNICを2つ搭載したり蟹製ではなくINTEL製チップにしたり、相当ガチな方は2回線契約して冗長性高めちゃったりしていますね。

 

3.リソースの確保
まさかガチプレイ中に動画のエンコードしながらFPSをプレイする方はいませんよね?
多くのFPSはそれ単体でもリソースを消費します。さらに、リソース不足の場合それがそのままレスポンスの低下につながったりします。

 
 
 

さて、とりあえず3つほど挙げたところでペーパーマンでは利用者が多いと思われるSkypeを見てみましょう。

 
 

1について
Skypeは設計上すべての音を拾います。後ろで犬が吠えた、救急車が通ったなど生活音を全て拾います。
みんなの生活音を拾うと、それはつまりゲーミングへ支障をきたしますよね?
上で挙げた大事な「音」を聞き逃しかねません。

 

後で挙げるゲーミング向けVCは、発言時やキーを押している間のみマイクが有効になる機能があるため、Skypeよりもプレイの邪魔にならないよう設計されています。

 
 

2について
Skypeはサーバーを持たないP2P方式をとっています。
このP2Pって一般的な回線利用者にはすごく向いていないって知っていました?
一般的なブロードバンド(光やADSL)は非対称回線(下りは高速/上りは低速)です。
よく行われるサーバー/クライアント方式の場合、データの大半はサーバーからのダウンロードでアップロードは最小限になるようにされています(だから非対称回線で十分)。
ゲーミングVCもこのサーバー/クライアント方式で音声を一度サーバーにアップロードしてサーバーがその他多数のメンバーに音声を届ける仕組みになっています。

 

しかし、P2P方式であるSkypeは音声をメンバーに届ける場合一人ひとりにデータを送信(アップロード)するため上り回線を多く消費します。
上り回線は元々細いため、アップロードという行為は非対称回線の場合ラグの原因になります。

 
 

3について
Skypeで大人数のグループ通話した時に「くっそ重ぇwww」って経験はあるかと思います。
Skypeはその性質(P2P方式)上多くのリソースを消費します。詳しい理屈はわかりませんが、サーバー/クライアン方式と違い各PCですべての処理を行うためかと思います。
そして、PC性能が低い場合は特にこのリソース消費がゲームのプレイに支障をきたします。

 
 

さらには
Skypeはいわゆる「電話」なので通話するためには誰かに発信をし、その誰かは着信をしなければなりません。
また、今自分がホストだから誰か再発信してくれだとか、通話してるなら発信飛ばしてくれ・・・など面倒な経験は数知れず。
そもそもSkypeはゲーム向けボイスチャットではないのがよく分かるかと思います。

 
 
 

ここまでSkypeのネガキャンをしたところで、では何を使えば良いのかということです。

 

まぁ先にも出ているのですが、いわゆる「ゲーミング向けVC」が答えかと思います。

 

私個人としてはMumbleかTeamSpeak3(通称TS3)がおすすめです。
他にもあるにはあるのですが、この2つはどちらも有名であるがゆえにドキュメントが豊富で使い方もググれば簡単に調べられますし、開発も継続されているので不具合が少ないなどのメリットがあります。

 

これらVCのなにがいいかというと、「(PC負荷が)軽い・(データ送信が)少ない・(チャンネル機能が)便利)」かなと思います。

 

生活音については先に挙げたとおりで、ここでは置いておいて。
まず軽いことが一番のメリットかと思います。
処理の多くをサーバー側へ任せるためにPCリソースの消費が少ないので、快適なゲーミングライフが約束されます(ドヤ
また、これまた先に挙げちゃいましたがデータ送信(アップロード)が少ないので、あの細い回線によるラグが発生しにくくなります。

 

あと、これも重要な特徴ですが、この「チャンネル」という(かどうかは知りませんがw)機能はSkypeには無いすこぶる便利な機能です。
Skypeとは違い通話する場合にはチャンネルという部屋に入ります。話し相手がいなくても待っていれば人が来ますし、用がなければただ切断すればいいのです。
サーバー上にチャンネルという集まる場所があるので、わざわざ人を集めなくとも気軽に通話を始められるので、Skypeよりも便利なのは確定的に明らかですよね。

 
 
 

じゃあ最後にMumbleとTS3について
私個人からみたMumbleとTS3

 

MumbleはシンプルなUI(ユーザーインターフェイス、まぁ見た目のこと)で、安定して使用できます。チャンネル同士でリンク接続することでチャンネル間通話もできます。
個人的にはイチオシ。

 

TS3はFPSユーザーにやたら人気のあるVCです。ユーザーが多いのでクラン内で導入しようとした時に「俺すでにPCに入ってる!」とか「俺使い方知ってる!」なんて事も多いだろうと思います。なので多分導入が楽。ただし、デフォルトでは日本語未対応なのがネック。
声の小さな人の音量を上げてデカイ人の音量を下げる!なんて便利機能搭載。

 
 

今Skypeをメインにしているクランもこれらのボイチャへの移行を検討してみてはいかがでしょう。(←ステマ)
Skypeに慣れちゃってて最初は戸惑うかもしれませんが、FPSをインストールするくらいの能力があれば導入そのものは楽なもんです。サーバーも結構な数の公開サーバがあるので(ググればすぐ出てきます)、それを利用すればいいだけです。
まぁうちのサーバ使いたければ使っていただいても構いませんけどね。

 

慣れてくると「Skype使うとかマジありえんwwwwww」ってなりますよ。
てか、私はなってます。しょうがないから使ってますけど。