強化型艦本式缶

Last-modified: 2015-07-18 (土) 08:15:53
No.034
File not found: "weapon034.png" at page "装備卡牌一覧"[添付]強化型艦本式缶
装备属性
火力雷装
爆装对空
对潜索敌
命中回避+10
射程
可装备舰种
驱逐舰轻巡洋舰重巡洋舰战舰
轻空母正规空母水上机母舰航空战舰
备注
新開発の高温高圧缶です。
従来の艦本式ロ号缶から換装するもので、驱逐舰「島風」で採用した高温高圧缶をベースに、実用性と量産性を高めたもの。
高出力と低燃費を実現し、回避率を大きく向上させます。また、改良型タービンとの併用でさらに高い推進力を実現します。

在游戏中

  • 回避+10という数字は凄いと感じるが、実戦ではどうかと言うと微妙である。
    • 島風に缶を満載して出撃させたところで、当たるときは当たるし、連続で中大破だってする。だから泣くな。
    • 現在、有志の手によって検証がなされているが、劇的な変化は期待できないという認識が一般的だ。
  • ファミ通.com の記事「提督といっしょに創り上げていきたい」『艦隊これくしょん 艦これ』キーマン・田中謙介氏インタビュー【前編】 - によれば、
    現在は缶とタービンを同時装備してもシナジー効果は無い模様。今後同時に装備した場合に低速の艦船を高速にする効果を予定しているらしい。

    ──そういえば、改良型艦本式タービンと強化型艦本式缶をいっしょに装備すると、低速の艦娘が高速になるという話もありましたよね?
    田中 あれはまだ実装されていなかったのですが、私がゲーム用語解説のところに書いてしまっていたのをサービスイン前に消すのを忘れていたという……すみません……あれは……いつか実装します! ただ、そのときはまたいろいろと考えます。たとえば、低速と高速の艦娘が混在している場合のデメリットをいまより強調したりするかもしれません。

小捏他

  • 元ネタは、日本海軍の「ロ号艦本式缶」である。艦本とは艦政本部、缶とはボイラーのことである。
    • さらに細かく言えば陽炎型驱逐舰天津風(未実装)に試験搭載され、のちに島風に乗せられたロ号改良の高温高圧缶が元ネタである。
    • この高温高圧缶の原理は長くなるので省くが、要は低燃費で高出力を実現できる日本としては画期的な缶なのである。
      • 天津風では同型艦比で300海里(6%)航続距離が延伸している。
      • 「日本としては」と書いたのは、同時期のドイツにはより強力な「ワグナーボイラー」と呼ばれる高温高圧缶があり、
        独商船改造空母神鷹(未実装)にも搭載されていた。
      • が、ドイツのボイラー技術が高度すぎて日本の技術では扱いきれない!ということで外されている。
        当時の日本のボイラー技術がどのような感じかわかるエピソードである。
      • ただし高圧ボイラは当のドイツでも扱いに困る難物。アメリカでも新型艦になるほど蒸気条件が下がっている事にも注意。
      • ドイツの高温高圧缶にはラモント式もあるよ。
  • 島風に搭載された高温高圧缶は優秀だったものの、生産性と整備性に問題があったため量産はされずじまい。
    • が、この艦これ世界ではどうやら量産に成功したようなのでうまく使ってあげよう。
    • 量産不可能だった訳ではなく既に大量生産状態にある在来機関の生産ラインを止められないということ。
  • 因みに艦本式缶にはイ号、ロ号、ハ号、ホ号がある。イ号は非常に旧式であり、艦これ世代にはまず載っていない。
    ロ号は島風搭載の高温高圧缶のベースになった他、殆ど全ての艦船に搭載されていると言っても過言ではない標準ボイラーである。
    ハ号は扶桑型战舰の第二次近代化改装時に二基だけ載せられた。ホ号は小型の船舶に使用されたものである。
  • たまに誤解する人がいるが、タービンとボイラーは全くの別物であるので注意。
  • 「缶」は「罐」の略字、さらに「罐」は「汽罐」の略。この「汽罐」すなわちボイラーでお湯を沸かし、発生した高温高圧の蒸気をタービンに吹き込んで回転力を得る。
    これをギヤボックスでちょうどいい回転数に落としてスクリューシャフトを回すことで、艦は前進するのである。(一部例外を除く)

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