装備考察

Last-modified: 2013-10-22 (火) 16:00:52

装備の種類について

主砲・副砲

魚雷

雷撃戦において魚雷威力を向上させる基本装備。
駆逐艦・軽巡洋艦・重雷装巡洋艦・重巡洋艦・航空巡洋艦と、潜水艦・潜水空母が装備できる。
夜戦時のカットイン発動に寄与する。
駆逐艦などの小型艦にも敵に大ダメージを与えるチャンスをもたらす。
一方中破以上のダメージを受けた艦は雷撃戦には参加できないため、無意味に終わることもある。

艦上機

  • 艦上闘機(艦戦)
    空母の基本装備の一つで、航空戦時に制空権争いをする主役。
    制空権を確保することで味方艦を敵艦載機の攻撃から守るとともに、
    味方攻撃機・爆撃機の戦果を向上させる。
    また、味方艦載機の被撃墜数を大きく減らすことで、ボーキサイトの消耗を大きく抑える。
    戦闘機自身には敵艦への攻撃能力はない。
  • 艦上撃機(艦爆)
    空母の基本装備の一つで、航空戦で急降下爆撃を行う。
    空母・軽空母は攻撃機か爆撃機のいずれかを1つ以上装備していなければ砲撃戦に参加できない。
    攻撃機と比べると、ダメージが安定しやすく、制空権の影響も受けにくい。
    一方で、最大威力では攻撃機には及ばず、大型艦に有効打を与えられないことも多い。
    その特性上、戦闘回数の多く艦載機の損耗が蓄積しやすいマップで有利。
    該当装備

  • 艦上撃機(艦攻)
    空母の基本装備の一つで、航空戦で魚雷攻撃を行う。
    空母・軽空母は攻撃機か爆撃機のいずれかを1つ以上装備していなければ砲撃戦に参加できない。
    爆撃機と比べると、より大きなダメージを与えうる能力がある。
    そのかわり安定しにくく、また制空権の影響を受けやすい。
    制空権を喪失した状態で運用するとボーキサイトを大量に消費する。
    その特性上、防空能力の低い敵艦隊に対して無類の強さを誇る。
  • 艦上察機(艦偵)
    空母の基本装備の一つで、敵艦隊の索敵を行う。
    現状では彩雲、二式艦上偵察機の2種類のみ。彩雲はT字不利を回避する能力を持つ。
    航空戦には関与しない。

水上機

  • 爆撃機
    空母以外の艦船でも運用可能な、海上に着水できる航空機。
    航空戦艦・航空巡洋艦・水上機母艦・潜水空母が装備できる。
    該当装備

  • 偵察機
    空母以外の艦船でも運用可能な、海上に着水できる航空機。
    航空戦艦・航空巡洋艦・水上機母艦・潜水空母に加えて軽巡洋艦・重巡洋艦・戦艦が装備できる。
    ただし、一部の軽巡洋艦は搭載しても機数0となり意味がない。

電探

敵を捕捉する電子戦機器。
小型電探は全ての水上艦が、大型電探は駆逐艦以外の水上艦が装備できる。
開幕に索敵を行うとともに、自艦の攻撃命中率を向上させる。
また、うずしおでの資材損耗を抑えるという効果もある。
対空電探と対水上電探とがあり、対空電探には対空能力がある。
対水上電探は対空能力がない代わりに、対空電探よりも高い索敵・命中上昇能力がある。
小型電探と大型電探の違いや、シナジー効果については不明な部分が多い。
一般に対空電探+対空兵装にシナジーがあると言われている。
公式で、対空電探は僚艦の対空兵装の威力向上処理が行われる装備に入った模様。

機関

艦の回避能力を高める。
全ての艦が装備できる。
現状ではタービン・缶の2種類のみ。
公式回答ではタービン+缶でのシナジー実装を予定しているとのことだが、現状での効果は不明。

砲弾

主砲・副砲で撃ち出す砲弾に、特殊な効果を付加したものを利用する。
徹甲弾は砲弾の威力を向上させるもので、金剛型以外の戦艦が装備できる。
三式弾は艦隊防空に寄与するもので、重巡洋艦・戦艦が装備できる。

機銃・噴進砲

敵の航空攻撃に対し、弾幕を張って対抗する。
全ての水上艦が装備できる。
守れる範囲は自艦に限定されるものの、航空攻撃の被害を、特に艦攻の攻撃を大幅に軽減できると言われている。
噴進砲のみ艦隊防空にも寄与すると言われている。

甲標的

敵艦に肉薄して魚雷をたたき込む小型の特殊潜航艇。
重雷装巡洋艦・水上機母艦と潜水艦系が装備できる。
雷巡・水母やレベルの10未満の潜水艦も開幕雷撃に参加できるようになる。

該当装備

爆雷・ソナー

敵の潜水艦にダメージを与え、この脅威を排除する対潜装備。
駆逐艦・軽巡洋艦・重雷装巡洋艦が装備できる。ソナーについては潜水艦系も装備できるが効果は不明。
大型艦は潜水艦に対し無力であるため、これらを装備した護衛艦の存在は重要である。

応急修理

艦が戦闘中受けた致命傷に対処し、艦娘を轟沈から守る。
全ての艦が装備できる。
轟沈回避の効果が適用されるのは装備した艦のみで、発動後は消失する。
ロストの概念が存在するこのゲームにおいては非常に心強い。
少しばかりの轟沈リスクであれば安心して進軍できるようになるので資材にも優しくなる。
任務やイベント報酬でいくつかは手に入るものの、
基本的に課金アイテムであるため使いどころの見極めが重要。




艦隊防空について

航空戦では通常自身のみの防空を行うが、特定の兵装を装備することによって味方艦隊全体を防空できるようになり、
敵戦闘機からの被害を大きく抑えることができるようです。
敵航空戦力が高い海域では、積極的に艦隊防空用の兵装を装備することをオススメします。

なお、艦隊防空を行っている艦は航空戦において前に出ます(砲撃戦でターゲットになった場合のように)。
発動率のようなものがあるかは不明。
4スロット目に装備すると不発するなどの噂有り?

該当装備

  • 10cm連装高角砲
    小口径主砲、火力+2/対空+7
    火力は心もとないが、対空+7と対空兵装としては十分な性能を誇る。
    空母の多い海域に駆逐艦を随伴する場合には、忘れず装備するべきだろう。
    場合によっては軽巡クラスでも選択肢に入ってくるかもしれない。
  • 12.7cm連装高角砲
    中口径副砲、火力+2/対空+4/命中+1
    15.5cm三連装砲(副砲)と比べると中途半端な性能のように思えるが、
    少ない装備枠をやりくりする上では十分選択肢になりうるだろう。
    軽巡クラスの場合は、10cm高角砲とどちらにするか好みが別れるかもしれないが、
    主砲と副砲という違いを考慮して、夜戦のカットイン攻撃や連撃を調整するのも良い。
  • 46cm三連装砲
    大口径主砲、火力+26/対空+5
    最強の火力を持ちながら、高い対空に艦隊防空能力を併せ持つという至れり尽くせりの装備。
    装備の解説欄を見る限り、三式弾が標準搭載されているように思われる。
    入手は難しいが、これを2つも装備すれば十分な防空能力があると言えよう。
  • 三式弾
    砲弾、対空+5
    戦艦、重巡クラスのみ装備可能。徹甲弾を装備できない金剛型もこちらは装備できる。
    ステータス上の数値を見る限りでは、戦艦の場合、46cm砲があれば特に装備する意味は無いと思われる。
    重巡の場合でも12.7cm高角砲で十分かも知れない。
    三式弾は色々と不明な要素も多いようなので、お好みで。


上記以外の一部主砲や対空電探なども高い対空値が設定されていますが、それ自体に艦隊防空能力はありません
ただし、艦隊防空装備と合わせて装備することで、対空値を上乗せして艦隊防空の効果を高めることができます。

※加筆歓迎です。




艦種ごとの装備考察

以下の装備はあくまで編集者の装備の例です。
「この装備にしなきゃいけない!」という訳でないので、提督ごとのお好みで自由に装備してください

※加筆・修正大いに結構!

駆逐艦

特徴

  • 砲撃戦に参加できる
    • 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
  • 雷撃戦に参加できる
    • 中破以上で参加不可
  • 夜戦に参加できる
    • 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
  • 燃費が良く,修理時の必要資材も少ない

海域が進むにつれ影が薄くなる駆逐艦娘たち。
しかし駆逐艦限定海域であるキス島沖、敵潜水艦が登場する西方海域では活躍の場を見せ、
新海域である南方海域においても重要なポジションにある。
その分、決して高くないステータスと少ない装備スロットをどう工夫するかが、駆逐艦を有効活用できるかの肝である。
魚雷を装備する場合どの型においても最初の1スロット目に装備を推奨

装備枠が2つの場合
  • 火力重視型(主砲*2)
    おそらく初心者が一番最初にやる型であろう主砲(12.7cm砲)*2の装備。
    1-2まではおそらくこれでOK。
    しかし1-3など、敵に戦艦や重巡などの高火力・高耐久の艦が出てくれば
    駆逐艦は昼戦では殆どダメージを与える事が出来ず、夜戦に頼った戦いになる。
    主砲2つ装備ならば夜戦時に2回攻撃出来る為、比較的安定して敵を倒す事が出来る。
    しかし雷撃に比べると威力が劣る為、中盤海域でエリート重巡以上が出てくると
    夜戦でも倒しきれない事が増えてくる。
    重巡以下の露払いとして割り切るならば良いかもしれない。
    レア装備であるが10cm連装高角砲ならば対空迎撃も可能なので、対空部隊としても使う事が出来る。
  • バランス型(魚雷*1+主砲*1)
    駆逐艦の初期装備にも多い装備。
    夜戦でもかなりの火力を発揮でき、また上と違って雷撃戦でもそれなりのダメージが見込める。
    また、下と違って砲撃戦も駆逐艦としてある程度は戦える。
    レア装備であるが10cm連装高角砲ならば対空迎撃も可能なので、対空部隊としても使う事が出来る。
  • 雷撃・夜戦重視型(魚雷*2)
    魚雷*2の水雷戦用の装備。
    主砲を積んでいないため砲撃戦の火力は落ちるが、
    雷撃戦・夜戦では同レベルの戦艦以上の攻撃力を見せてくれる。
  • 対潜重視型(ソナー類*1+爆雷*1)
    水中聴音機or水中探信義(ソナー)+爆雷投射機の潜水艦狩り用の装備。
    また新海域である南方海域など、潜水艦が出てくる海域でその威力を発揮する。
    しかし潜水艦が出てこない海域ではほとんど役に立たなくなる。
    ソナーと爆雷投射機のセット装備により、対潜に隠しボーナスがつく。と言われてる。
    そのため対潜装備にするときは、1隻にソナー+爆雷投射機を集中的に装備した方が良い。
    しかし、潜水艦は後半の海域に限られるため、未改造の駆逐艦にこの装備を施すことは珍しいだろう。
装備枠が3つの場合
  • バランス型(魚雷*1+10cm連装高角砲*1+魚雷or主砲or電探*1)
    極々普通な組み合わせ。
    10cm連装高角砲で対空迎撃と砲撃戦を、魚雷で雷撃戦と夜戦を戦える。
    残りの1枠は目的に合わせて装備しよう。
    特定のエリアなどで駆逐艦に電探を積まざるをえない場合等には電探を装備しよう。
  • バランス型その2(魚雷*1+10cm連装高角砲*1+缶orダメコン*1)
    上と違い被弾する可能性がある場合の組み合わせ。
    轟沈が怖いならダメコンを、それ以外であれば缶を装備しよう。
    カットインが出る組み合わせであり、砲撃戦、雷撃戦、夜戦ともに活躍できる。
    勿論、高角砲なので対空迎撃も可能である。
  • バランス型その3(10cm連装高角砲*2+対空電探or缶or魚雷)
    この連撃仕様にして5-3に行くことをオススメ
    不安定なカットインより有用である。
  • 雷撃・夜戦重視型(魚雷*2+10cm連装高角砲or機関or電探orダメコン)
    魚雷を2つ装備し夜戦のカットイン発動に賭ける装備。
    駆逐艦の火力より雷装のほうが数値が高いことを生かし、
    雷撃と夜戦のカットイン攻撃により高火力での逆転を狙う。
    雷撃戦・夜戦まで攻撃を回避することが必要になるため運頼みになる。
  • 対空重視型(10cm連装高角砲*2+対空電探or10cm連装高角砲)
    敵に複数の空母が出現する海域において真価を発揮する装備。
    1隻あたり対空値が16~21も上昇するので、複数の防空駆逐艦を艦隊に配備すれば
    鬼のように敵機を落とす。
    しかし魚雷を積んでいないため雷撃戦では駆逐艦のメリットをあまり生かせなくなる。
    また夜戦では2連撃による火力上昇が見込めるものの、elite以上の大型艦相手では効果が薄まる。
    高角砲1つ降ろし、代わりに魚雷を積んで攻撃力を上げるのもあり。
    戦艦や重巡などの高火力艦を随伴させれば魚雷を失った分の攻撃力を補えるだろう。
  • 回避重視型(魚雷or缶*1+缶*1+缶orタービン*1)
    強化型艦本式缶改良型艦本式タービンを装備し、回避を上げた装備型。
    駆逐艦はご存知の通り装甲が薄く、改修しても
    大型船の一撃を耐えられる程には至らないため、回避こそが最大の防御となる。
    そこで上記のような装備をし、雷撃戦・夜戦まで持ちこたえ、
    持ち前の雷撃能力で敵を一気に仕留めるのがこの装備型である。
    3つ装備しても良いが、雷撃戦・夜戦を考慮して魚雷を装備しても良い。
  • 対潜重視型(魚雷or主砲or爆雷*1+ソナー類*1+爆雷*1)
    水中聴音機or水中探信義(ソナー)+爆雷投射機の潜水艦狩り用の装備。
    西方海域南方海域など、潜水艦が出てくる海域でその威力を発揮する。
    装備枠が3つなので改造前と違って、魚雷か主砲を装備できる。
    よって水上打撃も可能になり潜水艦が出てこない場合でも少しは役に立てる。
    潜水艦のみに目標を絞るならばソナー*1+爆雷*2に切り替えて装備しよう。
    ソナーと爆雷投射機のセット装備により、対潜に隠しボーナスがつく。と言われている。
    そのため対潜装備にするときは、1隻にソナー+爆雷投射機を集中的に装備した方が良い。
    一般的に駆逐艦の基礎対潜値は軽巡のそれに劣るものの、
    4-4や5-1などの潜水艦&航路固定ありマップで真価を発揮する。
  • 砲戦重視型(主砲*2+魚雷・主砲以外)
    夜戦での連撃(2回砲撃)を想定した装備構成。主砲を積むため昼間の砲撃能力も若干高まる。
    駆逐艦は副砲装備ができないため、「主砲2・副砲0・魚雷0」が唯一の連撃装備構成となる。
    残りの1枠にはマップに合わせて機銃、爆雷、機関、電探など魚雷・主砲以外の装備を載せる。
    夜戦まで凌ぐための機関や、肝心の命中率向上のための電探、対空の光る10cm連装高角砲に合わせて機銃や噴進砲を装備し、防空駆逐艦化するなど意外に選択肢は幅広い。
    特定の駆逐艦娘(雪風)に関してはその幸運で発動率を補えるカットイン装備が好まれるので視野に入らないが、
    他の艦娘は火力ステータス(火力値、雷装値)をきちんと近代化改修で底上げしてあるのであれば、
    連撃の発動率の高さもあって、安定して高い夜戦攻撃力を発揮してくれる。
    雷撃への依存度の低さから雷撃ダメージの集中が起こっても火力ロスが少ないという強みもあり、3-2等では数隻混ぜておくとここぞという場面で仕事をしてくれることも多い。
    なお昼間の砲撃戦でも陣形や交戦形体次第で軽巡を一撃で沈め、エリート軽巡クラスであっても中破以上に持ち込める火力はあるが、
    あくまで駆逐としては高いという程度なので期待はしすぎない方がいいだろう。
    2013年10月20日現在においては3-2の駆逐艦限定マップや5-3の夜戦開始マップで特に有効な構成である。

軽巡洋艦

特徴

  • 砲撃戦に参加できる
    • 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
  • 雷撃戦に参加できる
    • 中破以上で参加不可
  • 夜戦に参加できる
    • 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)

駆逐艦にできることは全て軽巡洋艦にも可能であるため、実質上位互換に近い。
装備のレパートリーは大幅に広がっているが、基本的には駆逐艦での装備コンセプトを上位互換の装備に置き換えた形となる。
ここでは、駆逐艦の項に記述しなかった型にのみ限定して解説する。

装備例(駆逐艦の項も参照されたし)
  • 火力特化型(20.3cm主砲or15.5cm副砲)
    限界まで火力を高めるタイプ。
    うまくはまれば戦艦にさえもワンパンチをぶちかませるポテンシャルがある。
  • バランス型(15.5cm副砲*1+12.7cm高角砲*1+魚雷*1)
    砲火力と魚雷火力を両立し、夜戦で二回攻撃をする装備。
    高角砲で対空能力も備え、汎用性に優れる。
  • バランス型2(主砲or15.5cm副砲*1+10cm高角砲or12.7cm高角砲*1+対空電探*1)
    魚雷ではなく対空電探を装備して命中・対空を強化。
    いずれの組み合わせでも夜戦では二回攻撃をする。
    駆逐艦と違い魚雷がなくても砲火力があるので問題ない。


※装備考察に特筆の要がある艦

  • 天龍型(天龍龍田
    全てのスロットで艦載機搭載数が0であり、実質的に水上機の運用が不可能。
  • 夕張改
    軽巡洋艦中で唯一4スロットの装備枠を持つ。
    夕張改の装備例
    • 砲戦・対潜型(主砲or副砲*2+爆雷*1+ソナー*1)
      火力と対潜を両立する装備。
      対潜の値は特別高くないが、4スロット故に火力を落とさず爆雷とソナーをセットで運用できるのが利点。
    • バランス型(主砲+15.5副砲+12.7高角砲+電探or副砲)
      砲撃戦時の火力を安定させつつ対空もこなし、夜戦時に二連撃を行える装備。
      全体的にそつがないので装備の乗せ換え無しにどこにでも連れていけるのが利点。ただしこの装備なら他の軽巡を使っても大差は無い。
    • 索敵重視型(主砲+15.5副砲or12.7高角砲+32号電探+14号電探)
      索敵を重視しつつ自衛用に主砲を乗せた装備。
      比較的火力を落とさずに索敵を行える情報戦仕様。空母などを同行させなくても索敵に成功できるので、上の対潜型と組み合わせて潜水艦の撃破任務時にも使える。
  • 五十鈴改二
    主砲の射程が"短"になっている。このため中口径砲を装備して"中"にするか、"短"のままにするかを艦隊の状況によって選択できる。また、天龍型同様に水上機運用不可。
    五十鈴改二の装備例
    • 対潜特化型(10cm高角砲*1+爆雷*1+ソナー*1)
      短射程を活かす対潜特化装備。
      短射程ならば砲撃に参加しない潜水艦を最後に攻撃できるので、
      仲間の働きによっては砲撃戦での被害を減らせる可能性も増える。
    • 対空特化型(高角砲*2+対空電探*1)
      夜戦で二回攻撃ができる短射程の対空特化装備。
      爆雷やソナーがないのでflagship潜水艦の相手は厳しいか。

重巡洋艦

特徴

  • 砲撃戦に参加できる
  • 雷撃戦に参加できる
    • 中破以上で参加不可
  • 夜戦に参加できる
  • 対潜攻撃不可

重巡は史実でも艦これでも器用貧乏・中途半端な艦種と言われているがアップデートにより
夜戦能力が強化されたので夜戦の切り札になりえるようになった
また、装備や敵味方の艦隊編成如何によっては大活躍する艦種でもある。
なにより戦艦に比べて燃費が良い
15.5cm三連装副砲は20.3cm連装砲と同じ火力対空でありながら命中も+2される。
余裕があれば開発で数を揃えて置き換えていくと良い。
アップデートにより20.3cm連装砲に見えない効果が追加されたので、お好みでどうぞ

3スロットの場合
  • 火力+対空型
    20.3cm主砲*2+高角砲*1と火力重視型から主砲1つを高角砲に変えた物。
    若干火力は下がるが対空砲火も期待できる。
    高角砲は副砲扱いなので夜戦でもカットイン攻撃が期待できる。
    火力をできるだけ落とさず対空能力を持たせたい場合に向いている。
    副砲を2つにすると火力は少し落ちるが、夜戦で2回攻撃が出来るようになる。
    9/18のアップデートで夜戦の火力が向上したため、カットインよりこちらに期待するのもあり。
  • バランス型その1
    魚雷*1+主砲*2の無難な装備その1。
    戦艦にはない魚雷と軽巡にはない火力を組み合わせたバランスの取れた装備。
    雷撃戦や夜戦もそれなりの活躍をできるだろう。
    ただし上記の火力重視型と同じく対空兵装がないため、敵に空母がいる海域では注意すべし。
    また重巡は魚雷よりも砲を装備した方が強いと考える提督も多いので、自分でも検証するように。
  • バランス型その2
    主砲*1+魚雷*1+高角砲*1の無難な装備その2。
    敵艦載機に対抗できる対空能力と、対水上能力両方を上げる装備。
    だが、上記ふたつに比べると対空・対水上戦闘どちらも中途半端になる。
    味方艦隊の編成などで補おう。
  • バランス型その3
    主砲*1+15.5cm三連装副砲*1+魚雷*1の無難な装備その3。
    戦艦がいる場合には2巡目が発生するため、夜戦含め全体的な火力安定を図った装備。
    副砲はクリティカル率や攻撃2順目の攻撃力を上げると言われている。
    ただ、15.5cm三連装副砲がある場合に限る話であり(15.2cm単装砲では少々火力不足)、
    この装備も対空装備がないため、敵空母には注意。
  • 命中重視型
    主砲*1+15.5cm三連装副砲*1+水偵or電探*1
    命中を上げなければ火力を上げても意味なし!という提督諸兄のための装備型。
    水上電探があるのが好ましいが、ない場合は水偵や対空電探でも可。
    重巡以下の敵水上艦艇に対してはそこそこ安定した戦いができる。
    15.5cm三連装副砲を持ってない提督や敵に空母がいる海域では副砲を高角砲に変えると良いだろう。
    (※単装副砲ではいささか火力不足なため)
  • 対空重視型
    高角砲*1+対空機銃*1+対空電探*1
    戦艦や空母の護衛として対空戦闘に特化した装備型。現状の重巡ではこれが一番使える装備かも?
    このような艦艇が艦隊に1隻いるかいないかで、敵に空母がいる海域での難易度が大きく変わる。
    しかし主砲・魚雷がないため火力不足で重巡相手でも苦労する場合が多い。
    また雷撃戦以降ではほぼ無力となるのでそれらの点は注意しよう。
    防空重巡を使う場合は、火力は戦艦や空母に、夜戦は軽巡や駆逐艦に任せるなど、
    艦隊編成で役割分担をすると吉。
    三式弾がある場合は装備した方が良い。
  • 夜戦重視型
    主砲*1+主砲or副砲*1+機関*1
    中途半端と誹りを受けてきた重巡が一番輝く夜戦に特化した装備。
    夜戦主体の5-3では大変お世話になる。
    2連撃になるように火砲を2つ装備し、魚雷は装備しないのがポイント。
    残り枠は回避を上げて、夜戦前に大破しないようにする。
    好みによって、電探、三式弾などを積んでも良い。
    なお、公式アナウンス(09/18)で重巡の夜戦強化について
    「特に20.3cm砲及び同派生火砲の運用がポイントです」と発言があったため、何らかのご利益有り?
4スロットの場合

3スロットでの装備例を基本にしながら、お好みで20.3cm主砲や15.5cm副砲で火力・12.7cm高角砲や三式弾で対空・電探で命中などを強化するといいでしょう。

  • バランス型(主砲*1+15.5cm副砲*1+12.7cm高角砲*1+電探*1)
    夜戦で二回攻撃をする装備。
    命中や対空性能も備え、汎用性に優れる。
  • 砲戦型(主砲*2+15.5cm副砲*1+電探*1)
    対空、雷撃を捨てて火力を期待する装備。
    軽空母や重巡相手ならワンパン、ヲ級なら中破に持ち込める程度の火力。
    命中率は戦艦並みなのでなるべく性能の良い電探が望ましい。
    空母がいる時など対空が充実しているなら是非。ミニ戦艦としてそれなりに働いてくれるだろう。
    なるべく主砲を15.5cm副砲に置き換えて命中を上げたいところ。

戦艦

特徴

  • 砲撃戦に参加できる
    • 砲撃戦二巡目が発生する
      • 敵艦隊に戦艦がいる場合も二巡する
  • 雷撃戦に参加できない
  • 夜戦に参加できる
  • 対潜攻撃不可

おそらく世の提督が装備に一番悩む艦種であろう。
どの艦種でもそうだが、なんでもこなせる万能戦艦は作れない
いくつかの装備型の戦艦を組み合わせて運用するなどの工夫が必要。

なお、入手は難しいが46cm三連装砲は主砲ではあるが対空が高く、
艦隊防空も可能(三式弾を標準装備?)なので、これを装備している場合、
無理に艦隊防空用の高角砲や三式弾を装備する必要はあまり無いという考察もある。

装備例
  • 大艦巨砲主義万歳!(主砲のみ装備)
    すべての装備を主砲にして火力をひたすらあげる装備型。
    この系統の装備は建造やドロップによる初期装備として非常に手に入れやすい。
    敵フラグシップ戦艦や姫・鬼といった強力な艦艇を砲撃戦で葬り去る事ができるため、
    雷撃を考慮しない戦艦の特徴を踏まえた装備といえる。
    なお、徹甲弾を装備するとクリティカル率が上昇するという説があるので
    徹甲弾を開発している提督はこれをつけた方が火力が上がるかもしれない(金剛型は装備不可)。
    ただし、いずれも主砲の命中率は良いとは言えないので、Missが多くなる傾向にある。
  • バランス型その1(主砲*2+副砲*1)
    主砲で火力を高め、副砲で命中率を高めた装備。
    副砲はクリティカル率や戦艦攻撃2順目の攻撃力を上げると言われているので、
    主砲のみを装備するよりも安定して強い場合がある。
    徹甲弾がある場合はそれを装備するのもオススメ。
  • バランス型その2(主砲*2+高角砲or対空機銃*1)
    敵に空母が少しいる時のオススメ装備。
    12.7cm連装高角砲は副砲でもあるので、砲撃戦の補助もしてくれる。
    なお、夜戦では高角砲型だとカットイン、対空機銃型だと2回砲撃になる。そのあたりも考慮して使い分けたい。
  • バランス型その3(主砲*1+副砲*1+三式弾or徹甲弾*1+電探*1)
    今のところとりあえず『戦艦のスタンダードな装備構成』とされている装備。
    安定して強いので「とりあえず戦艦運用したい!」という場合に有効。
    ただし4スロット使うので、一部を除いて事前にある程度の育成は必要になる。
    三式弾は4スロット目に置いておくとエフェクトが発動しないという報告もあるので一応注意。
  • 命中重視型(主砲*1+副砲*1+水上電探*1)
    そもそも当たらなければ意味が無い、という精神に基づき命中を上げてダメージを蓄積させていく装備。
    主砲の代わりに、副砲をさらに載せても良い。
    ただし火力は落ちるため、敵に戦艦が複数出る海域などでは注意が必要。
  • 対空重視型(高角砲*1+対空機銃*1+対空電探*1)
    敵に多くの空母部隊がいる場合に活躍する装備。
    海に浮かぶ水上要塞のごとく敵機を落としまくる。
    ただし火力は落ちるため、敵水上艦艇には注意しよう。
    三式弾を開発している場合は装備した方が良い。
  • 索敵重視型(水上電探*1+対空電探*1+水上偵察機*1)
    索敵能力を限界まで上げたいならばこれでも良いが、火力がウリの戦艦でこの構成は少々勿体無い。
    索敵は空母や航空戦艦に任せるか、巡洋艦などの手を借りたほうが良い。

空母・軽空母

特徴

  • 航空戦に参加できる。
    • 艦攻・艦戦・艦爆のいずれか1スロット以上必要
  • 砲撃戦に参加できる。
    • 艦攻・艦爆のいずれか1スロット以上必要
    • 中破以上で参加不可
    • 正規空母は対潜攻撃不可
    • 軽空母は対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)。
      • 艦載機装備により対潜値が1以上必要
  • 雷撃戦に参加できない
  • 夜戦に参加できない

艦隊につき1つはT字不利を回避できる彩雲を装備するのをオススメします。
裏を返せば、複数の空母がいる場合でも彩雲は合計1スロット分で十分です。
艦隊の編成や敵の状況に合わせて使い分けてください。
副砲を積むと射程が「中」になるため、攻撃順を早めることが可能。(砲撃はしません。)

装備例
  • バランス型
    艦戦・艦攻・艦爆をそれぞれ1スロットずつ装備する無難な装備。
    良く言えばどんな状況にでもある程度対応できるが、悪く言えば中途半端である。
    一番搭載数が多くなるスロットをどれにするかで差異はある。
    艦攻の攻撃力と艦爆の被撃墜率の低さを組み合わせた感じである。
    下記の艦攻特化と艦爆特化の装備例を組み合わせたような感じ。装備に迷ったらとりあえずこれでOKだろう。
  • 艦戦+艦攻型
    おそらく現在最もよく使われている組み合わせ。
    艦戦を積むことで制空権を取り、効果的に艦攻でダメージを取ることが出来る。
    また、被撃墜が減るのでボーキサイトの消費量を抑える事が出来る。
    バランスが良いが、敵に空母が居ない場合は艦戦が無駄になり、
    かといって空母が多すぎる場合は制空権を取れないので極端な敵編成には弱い。
    艦戦多めで制空権を取ることを優先しても良し、艦攻多めで火力を上げても良い。
  • 艦戦+艦爆型
    艦戦+艦攻型の派生装備型。
    イベント海域や終盤海域では敵空母が多かったり強かったりするせいでなかなか制空権が取れない。
    そこで航空優勢以上が取りづらいの海域では艦攻を艦爆に換装し、ボーキの消費を抑えるというのがこの型。
    艦攻型に比べ連戦による戦力低下が起こりにくいのが特徴。ただし一撃の強さには劣る。
    ボス到達までに何回も敵と交戦する海域ではオススメである。
  • 艦攻重点型
    艦攻を重点的に装備、もしくは艦攻のみを装備する。
    艦攻の集中運用による火力の増加をはかり、開幕航空戦の2倍ダメージで敵艦隊を無力化させたい提督にオススメ。
    砲雷撃戦中でもその強い火力でゴリゴリできる。
    ただし、艦攻は敵の対空攻撃に対し脆弱であるため、
    敵に空母がいた場合ほぼ確実に制空権を取られ、一気に艦載機を失うことになる
    敵に空母がいなくても敵の対空砲火に晒され大きく減耗する可能性がある。
    ボーキサイトに余裕がない提督にはオススメしない。
    逆に言うと、空母がいないところでのレベリングなどには最適。
  • 艦爆重点型
    艦爆を重点的に装備、もしくは艦爆のみを装備する。
    艦爆は艦攻より攻撃力が低いが被撃墜率も低いので、
    火力を上げたいけどボーキの消費はすこしでも抑えたい人向け。
    でも攻撃力ガン振りにするなら艦攻にするし、艦爆のみではやはり制空権を取られ被撃墜率は跳ね上がる。
    対空をあまり持たない敵が出る場所で、ローコストで敵に打撃を与えるのが使い方か。
  • 艦戦重点型
    艦戦を重点的に装備、もしくは艦戦のみを装備する。
    敵艦隊が空母満載なのにこちらに空母が少なかったり、
    戦艦部隊で敵空母の出る海域を突破したい時など、
    「制空権を取れさえすればいい!」と思う提督たちにオススメ。
    ただし砲雷撃戦中は太刀打ちできる火力がなくなり、ほぼ無力になるので注意。
  • 航空機なんかで戦艦を撃破できるものか!砲積んで撃ちまくれ!
    あえて艦載機を投げ捨てて艦砲を積むという暴挙。わけがわからないよ。
    なぜなら水上機母艦以外は撃てないので、空母でやる意味が殆どない
    全てのスロットを艦砲にするのは論外だが、
    空母に中射程の砲を載せ、砲撃戦での攻撃順を早くするという手段がある。
    また改修・装備で火力を上げると、砲撃戦時の攻撃力が上昇するという仕様もある。
    これを利用し、搭載機数が少ないスロットを副砲で埋めるという手も有効。
  • レイテ沖海戦型装備
    対空兵装*2+彩雲*1の装備型。
    「なんだこの装備!?」と思う提督も多いだろう。
    しかしこれは演習用の装備型である。
    演習では、敵味方の空母の能力は大幅に制限されている。
    にもかかわらず消費するボーキサイトの量は相変わらず鬼である。
    だが「演習で空母を育てたいがボーキ消費は抑えたい。でも無装備ってのはちょっと…」という提督は多い。
    そこでこの装備である。
    艦載機はT字不利を防ぐ彩雲にのみにし、あとは敵艦載機迎撃用の対空兵装を積んだのがこの装備型である。
    4スロット目があっても対空砲載せちゃってください。


    なお、名前は史実にあった海戦であるレイテ沖海戦において、
    囮の空母部隊に艦載機を積めず、そのかわりに対空兵装を満載したことにちなんでいる。

水上機母艦

特徴

  • 航空戦に参加できる。
    • 水上爆撃機が必要
  • 開幕雷撃に参加できる。
    • 「甲標的 甲」が必要
  • 砲撃戦に参加できる
    • 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
      • 艦載機装備により対潜値が1以上必要
  • 雷撃戦に参加できる
  • 夜戦に参加できる
    • 対潜攻撃不可(通常の夜戦砲撃をする)

現在は千歳千代田及び、その「改」と「甲」がこれにあたる。
瑞雲、甲標的といった特殊兵装の運用に長ける。
砲火力が軽空母レベルと非常に低いため砲撃戦に期待はできないが、雷装はそれなりに高くなる。
甲標的を装備し、開幕雷撃でこの雷装を生かすのが主な運用といえる。
「改」または「甲」へ改造後は雷撃戦に参加可能、初期型は雷撃戦への参加不可
(初期型も甲標的は装備できるので開幕雷撃は可能だが、雷装が成長しないので意義は薄い)
砲撃戦では、水上爆撃機に攻撃させることはできない(艦本体の火力値による砲撃となる)
例外的に、昼戦の対潜攻撃時には水上爆撃機を使用。空母のように飛ばして攻撃する。
「甲」であっても、装甲や回避、対空の値が低いため被弾には注意が必要である。

装備例
  • 先制攻撃重視型(水上爆撃機*1+甲標的*2)
    水上爆撃機による航空戦と甲標的による開幕雷撃を行う。
    雷装を近代化改修済みの雷撃なら、軽巡程度は当たればほぼ一撃で沈む。
    しかし重巡以上の場合、落としきれない可能性が出てくる。
  • バランス型(水上爆撃機*1+10cm連装高角砲*1+甲標的*1)
    航空戦と開幕雷撃が可能。
    10cm連装高角砲で対空迎撃と砲撃戦での火力向上を狙う。

重雷装巡洋艦

特徴

  • 開幕雷撃に参加できる
    • 「甲標的 甲」が必要
  • 砲撃戦に参加できる
    • 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
  • 雷撃戦に参加できる
    • 中破以上で参加不可
  • 夜戦に参加できる
    • 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)

雷撃特化した巡洋艦という触れ込みだが、ゲーム内のカタログスペック的にはほぼ軽巡の完全上位互換。
雷撃値が飛躍的に向上し、その他のステータスも並の軽巡以上のものを備えているが、
何より、その恐ろしい雷装値から放たれる「当たればほぼ致命傷確定」かつ「潜水以外の艦種では防御のできない」
甲標的を利用した開幕雷撃がバランスブレイカーなレベルで強い
改二では無印軽巡程度なら倒せる砲戦火力、それなりの対潜水艦能力もある。
特別なこだわりがない限りは、1枠を甲標的に割くことをお勧めする。

2スロットの場合
  • 雷装特化型 (甲標的*2)
    装備が2スロットしか積めないうちは、下手に火力などを補うよりも開幕雷撃の強化に絞った方が良いだろう。
    甲標的 + 魚雷 でも良いが、夜戦カットインはどちらにせよ発動できないので、単純に雷装の高い装備を選びたい。
3スロットの場合
  • 雷装特化型 (魚雷*2 + 甲標的)
    雷装を限界まで高める装備。夜戦カットインも期待できる。
    ただし、陣形で単縦を選択し同航戦を引いた場合の昼戦などは、雷装150を超えた分が無駄になってしまうことには注意を要する(詳細は戦闘について?を参照)。
    攻略時などで複縦陣を使う場合や、彩雲との同時運用を考えない場合などでの選択肢といえる。
  • バランス型 (魚雷 + 20.3cm連装砲 or 10cm連装高角砲 + 甲標的)
    雷装をそこそこ強化し、火力や対空も補おうというバランス志向の装備。夜戦カットインの発動も可能。
  • バランス型II (61cm五連装(酸素)魚雷 + 15.5cm三連装副砲 + 甲標的)
    砲・雷撃戦に対応。貴重品の5連酸素、15.5cm三連装副砲ともども命中補正がついているのがミソである。
    カットイン・連射は不可能な組み合わせゆえ、夜戦にはあまり向いていない。資源を節約したいレベリングや任務回しのお供にどうぞ。
  • 夜戦連撃型 (15.5cm三連装副砲 + 10cm連装高角砲 + 甲標的 など)
    こちらは砲を2つ積むことで、夜戦で連撃を発生させる装備。
    夜戦では非常に強力な火力を安定して発揮できるのが強みで、装甲空母姫などの硬い敵艦を確実に撃沈する必要があるときに使いたい。
    火力や対空が向上することで、砲撃戦や航空戦での活躍の機会も増える。
  • 対潜特化型 (爆雷 + ソナー + 甲標的)
    開幕雷撃の行える対潜要員として雷巡を運用するための装備。
    敵艦隊に潜水艦が含まれるが、雷巡のほかに対潜攻撃可能な艦がいないというような場合、定番の爆雷ソナー装備が大きな力を発揮したりする。
    対潜装備なしでは特にflagship級の敵潜水艦にはダメージがほぼ通らないので、味方の被弾を減らすためには有効。
  • 回避型 (魚雷 + 缶orタービン + 甲標的)
    雷装を強化した上で戦艦などの高火力攻撃を回避して開幕雷撃、雷撃戦、夜戦の雷巡の見せ場をこなす装備。
    中破以上では雷撃戦に参加できなくなるため、昼戦で生き残ることと高雷装を目指している
    カットインは入らないが高い雷装は健在でフラ戦などでなければ十分対抗できる。
    道中の長いマップなどに有効か

航空巡洋艦

特徴

  • 航空戦に参加できる
    • 水上爆撃機が必要
  • 砲撃戦に参加できる
    • 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
      • 艦載機装備により対潜値が1以上必要
  • 雷撃戦に参加できる
    • 中破以上で参加不可
  • 夜戦に参加できる
    • 夜戦では対潜攻撃を行わない(水上爆撃機の有無に関わらず砲撃を行う)

水上爆撃機を搭載できるようになった重巡。
火力では一部の重巡を上回っているが、水上爆撃機を搭載していると対潜攻撃を行う点には注意が必要である。

装備例
  • バランス型(主砲*1+水上爆撃機*2+魚雷*1)
    航空巡洋艦を航空巡洋艦として使う装備。
    水上爆撃機は敵駆逐・軽巡の排除に役立つ。
    水上爆撃機の搭載にあたっては、搭載数がスロットごとに違う(2枠目が多く、4枠目が少ない)点と、
    敵艦隊に潜水艦が含まれている場合対潜攻撃をする点に注意。
    主砲と魚雷の装備により、夜戦時にカットイン発動が可能で大ダメージを狙える。
    二回攻撃にしたい場合は魚雷を副砲(15.5cm or 12.7cm)に変えると良いだろう。
    航空戦、砲撃戦、雷撃戦、夜戦と無難に戦えるが決定力には欠ける。
    そのため、戦艦などと同時運用するのが良いかもしれない。
  • 砲戦型(主砲*2+15.5cm副砲*1+電探*1)
    水上爆撃機を搭載しない、砲戦重視の装備。
    軽空母や重巡相手なら一撃、空母相手だと中破に追い込める。
    なにより潜水艦に攻撃を吸い寄せられないのが良い。
    空母がいて対空が充実している時や敵潜水艦がいる時はこちらのほうがいいだろう。

航空戦艦

特徴

  • 航空戦に参加できる
    • 水上爆撃機が必要
  • 砲撃戦に参加できる
    • 砲撃戦二巡目が発生する
      • 敵艦隊に航空戦艦がいる場合も二巡する
  • 雷撃戦に参加できない
  • 夜戦に参加できる
  • 対潜攻撃不可

水上爆撃機を搭載できるようになった戦艦。
水上機による航空戦が可能になったため通常の戦艦よりも器用であるが、
一方で火力に劣るため単純な上位互換という訳ではない。
下手な運用では器用貧乏に陥ってしまうため装備構成はよく考える必要がある。

装備例
  • 瑞雲主体型
    (主砲*2+瑞雲*2)(主砲*1+徹甲*1+瑞雲*2)(主砲*1+副砲*1+瑞雲*2)
    瑞雲の攻撃、対空、命中向上能力を使って戦うことを重視した装備。
    1艦では制空権を取れないので空母や艦載機、対空装備を施した艦と併用する必要がある。
    攻撃力よりも制空権の確保に貢献してくれる場合が多く、空母の補佐に向いている。
    空母1隻のみ編成に入れる場合に便利。 
  • 砲戦重視・瑞雲併用型
    (主砲*2+副砲*1+瑞雲*1)(主砲*2+徹甲*1+瑞雲*1)(主砲*1+徹甲*1+副砲*1+瑞雲*1)
    瑞雲の数を減らし砲戦能力に重点を置いた装備。
    空母のみで十分制空権が取れる場合などはこちらの方が余ダメージが高い。
    瑞雲で命中を補えるので、火力の維持のため電探を積まないことが多い。
  • 砲戦重視・瑞雲非装備型
    (主砲*2+徹甲*1+副砲*1)(主砲*2+徹甲*1+電探*1)(主砲*3+徹甲*1)
    瑞雲を装備せず砲撃能力を高めて生存能力の高い戦艦として運用することを重視した装備。
    他戦艦と比較すると回避値、対空値に優れており損傷が少なく、連続での戦闘で進撃しやすいメリットを持つ。
    火力が低いので主砲を2つは装備させたい。伊勢型は運が高いので、砲を3門積んで夜戦カットインを狙うのも手。
    瑞雲を装備しないため命中が向上する装備が欲しいので電探、副砲、徹甲弾等が良い。
  • 対空重視型
    (主砲*2+対空装備*1+対空電探*1)(主砲*2+副砲*1+対空装備*1)(主砲*1+徹甲*1+副砲*1+対空装備*1)
    航空戦艦の高い対空値を使って艦隊を守る防空艦としての能力を重視した装備。
    対空装備には基本的に三式弾を使うがステージや編成によっては噴進砲、高角砲、瑞雲でも良い。
    攻撃力は落ちるので他に攻撃力のある艦が編成にいると良い。
    空母の補佐よりは空母を入れない編成で役立つ場合が多い。
    使用感は対空装備の摩耶を強化したかわりにコストがかかるという感じになる。

潜水艦・潜水空母

特徴

  • 開幕雷撃に参加できる
    • レベルが10以上か、「甲標的 甲」が必要
  • 砲撃戦に参加できない
  • 雷撃戦に参加できる
  • 夜戦に参加できる
  • 敵からの攻撃目標になる条件が特殊である
    • 対潜攻撃ができる艦(駆逐艦・軽巡洋艦・重雷装巡洋艦)は必ず対潜攻撃をする
    • 対潜攻撃できない艦(戦艦・正規空母・重巡洋艦・潜水艦・潜水空母)の攻撃目標にならない
    • 航空巡洋艦・水上機母艦・軽空母は艦載機装備により対潜値が1以上ある場合には必ず対潜攻撃し、
      そうでない場合は攻撃目標にならない。また、夜戦では攻撃目標にならない
    • 航空戦・開幕雷撃・雷撃戦の攻撃目標にならない
      • 敵艦隊に潜水艦しかいない場合、開幕雷撃のできる味方が開幕雷撃を行うが、必ずmissとなる

水上艦にはないユニークな特性を揃えており、初めて入手した場合は運用に困ることも多い。
反面、その特殊さ故に装備を選ぶ余地はほぼ無いと言って良い。
対潜能力のある敵護衛艦を開幕雷撃で撃破することは潜水艦の生残に重要であるため、
レベルが10に達していない場合は甲標的の装備をお勧めする。
レベル10以上になると単独で開幕雷撃できるようになるが、改造するまでは甲標的のままでも構わない。
(甲標的の雷装値は61cm五連装(酸素)魚雷と同値で、他のどの魚雷よりも高い)
改造後は魚雷*2装備で夜戦カットイン発動が可能なため、魚雷に積み替えることがセオリーだと言われている。
機関・ソナー、潜水空母の場合は水上機なども装備可能であるが、現状ではこれらを装備するメリットは少ないと考えられている。
なお、狙われる条件の特殊さを活かして被害担当艦として運用する場合、進軍ミスでほぼ確実に轟沈してしまうため、
再入手の困難さを考慮して応急修理要員を装備させる選択肢もあることを頭の隅に置いておこう。

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