ダックとディーゼル機関車

Last-modified: 2022-07-17 (日) 16:09:36

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タイトルダックとディーゼル機関車
英語版タイトルDuck and the Diesel Engine
作者ウィルバート・オードリー
挿絵ジョン・ケニー
翻訳桑原三郎清水周裕
発行1958年(英国)
1974年10月(日本)
2005年12月(日本:新装版)
2010年12月(日本:ミニ新装版)
2020年12月(日本:新・汽車のえほん)
登場キャラクターAエドワードヘンリーゴードンジェームスダックシティ・オブ・トルーローディーゼルいたずら貨車・いじわる貨車
登場キャラクターB無し
登場キャラクターCトーマストビー
登場人物A太っちょの重役ダックの機関士床屋の主人
登場人物Bダックの機関助手鉄道協会
登場人物C床屋のお客
収録話こぶなし機関車/ドームのない機関車(Domeless Engines)
・本土から有名な機関車シティ・オブ・トルーローがやってきた。嫉妬したゴードンは彼をドームのない機関車と呼び、張り合って早く走ろうとするがドームを紛失してしまい…。
ディーゼル機関車 ディーゼル/ディーゼル機関車のディーゼル(Pop Goes the Diesel)
・ダックは新しく入れ替え用にやってきたディーゼル機関車が何でもできるとうぬぼれるのを見て…。
ディーゼルのたくらみ/ディーゼルのわるだくみ (Dirty Work)
・ディーゼル機関車は前回の失敗でダックに逆恨みして彼の悪い噂を流す。
とこやへいったダック/ダック、とこやさんへいく(A Close Shave)
・エドワードの駅で仕事をするダックは、丘のてっぺんから暴走してきた20台の貨車に追いかけられ、待避線の先にあった床屋に飛び込んでしまい...。
メモ・有名な機関車シティ・オブ・トルーローの訪問とダックディーゼルの因縁を描いた第13巻。
・「とこやへいったダック/ダック、とこやさんへいく」冒頭のエドワードは本来より目が小さく描かれている。
・シティ・オブ・トルーローの話していた「仕事はみんなきちんと」は、原作英語版では『All ship-shape and Swindon fashion』となっているが『All ship-shape and Bristol fashion』のもじりである*1
第2シーズン(内3話)、第3シーズン(内1話)で映像化された。
前巻八だいの機関車
次巻小さなふるい機関車
参照画像 「とこやへいったダック/ダック、とこやさんへいく」冒頭のエドワード(目が小さい) 日本語旧版 日本語新装版

*1 整頓、整然という意味である。余談だが、グレート・ウェスタン鉄道とブリストルは深い関係にある。