レジナルド・ペイン

Last-modified: 2024-01-29 (月) 14:01:40
名前レジナルド・ペイン
英名Reginald Payne
生年月日1909年6月7日
没年月日1947年12月20日(満38歳没)
説明・『汽車のえほん』の二代目画家。
・1945年11月、ペインは出版社エドモンド・ウォードから94ポンド10セントを受け取り、『機関車トーマス』の挿絵を担当することになる。
ウィルバート・オードリーから挿絵の手引きとしてスケッチを渡され、それを参考にして描いたが、もともと息子のクリストファーのために作ったおもちゃをもとに描かれたトーマスのイラストを、イギリス南部出身だったペインは代わりにクラスE2蒸気機関車として描いた。
オードリー牧師は当初は苛立ったが、このデザインが本物の機関車を元にしていると知って満足し、そのデザインのまま残すことを許可し、1946年4月に挿絵を完成させた。
・オードリー牧師はポイントワークや線路には若干の不正確さがあったものの、彼の仕事に満足した。
・しかし、第二次世界大戦中に過ごした海軍本部時代の問題から神経衰弱に陥る。『赤い機関車ジェームス』でも挿絵を担当する予定だったが、彼が挿絵を描けないと知った出版社は画家をレジナルド・ダルビーに変更した。
・1947年、38歳で死去。彼の衰弱と死因はインフルエンザが原因だったと言われている。
担当期間第2巻(初版)
参照画像 レジナルド・ペインが描いた機関車トーマスの表紙