名前 | 聖ルオック |
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英名 | St. Luoc |
性別 | 男 |
分類 | ・ソドー島に関連する歴史上人物 ・設定のみのキャラクター |
原作初登場巻 | 『The Island of Sodor:Its People, History and Railways』(言述) |
説明 | ソドー島に最初に到達した5世紀にアイルランドで活躍した「聖パトリック派」のキリスト教宣教師であるアイルランド人男性。 ・伝説によると、彼とその仲間たちはコラクルと呼ばれる皮舟でマン島を目指していたが、ルオックは眠り、航路から外れてしまった。 ・目を覚ますと誰もいない海が広がっていた。立ち上がると水平線に陸地が見え、杖を向けると、奇跡的にサドリー湾にたどり着いたという。 ・丸腰で恐れを知らない彼を見て、原住民たちは親切に接した。彼らは彼がキール(マン島語で礼拝堂と住むための独房または小屋)を建てるのを手伝った。彼は彼らに説教をし、受け入れられた。 ・10世紀にはこの場所に小さな教会が建てられ、その後、1071年にロルフ司教によって建てられた大聖堂に取って代わられる。聖ルオック大聖堂は、現在ではソドー教会とされている。聖ルオック大聖堂の地下には、彼のキールの石造りが残っている。 ・サドリーの町の紋章は、聖人の到着の伝説を永続させるもので、コープとミトルを身につけた司教が、クロージャーを持ったコルクルの中に立っている姿をしている。また、町のモットーは「Luoc Sodoris Lux(ソドーの光ルオック)」となっている。 |