108 のんだくれなツィーネさんです

Last-modified: 2010-06-28 (月) 14:23:30

108 :それも名無しだ :2008/11/22(土) 19:40:38 ID:crNTIZKr
ツィーネ「…あ、いた。あんた、どうせ家でも暇なんでしょ? ちょっと面貸しな」
 
…チーフ、大変です。ついにカツアゲ対象にランクダウンです。
 
ツィーネ「…何よその顔。ふん、可愛くないわね。いいから黙ってついてきな」
 
…どうやらツィーネさんに半ば強引に呑みに誘われたようです。
 
~居酒屋「座・火囲人」~
 
ことん。
 
ツィーネ「…まあ、その時にはもう私も半分諦めてたのよね…。
  やっとチームが一つになってさ…私にも初めて部下ってのが出来たってのにさ…?
  んぐっ、んぐっ、ふぅ…そりゃあ、不景気だけのせいにはしたくないけどさ…でも、やっぱ納得は出来なかったわね…」
 
…どうやら、前に勤めてた会社のことを話しているようです。
 
ツィーネ「…ぷはー/// たいしょー、生おかわりー」
ランド「あいよ姐さん!」ズビッ!
ツィーネ「…フフッ、その仕草、相変わらずキュートじゃないのさ…」ツクネモキュモキュ
 
…暑苦しいと思います。
 
ツィーネ「…まあ、そんな無限獄どん底街道まっしぐらな私を救ってくれたのが、今の社長ってわけよ」クピクピ
セツコ「なるほど」チャラチャラ
 
…おお、チーフ、指の間に串をはさむとなんかベアッててカッコいいです。
 
セツコ「じゃきーん」チャラッ
ツィーネ「遊ぶな」プスッ
セツコ「痛っ」チクッ
ツィーネ「汚いでしょ? 全くガキなんだから…」
セツコ「うう…だってパフェがまだこないんで暇なんですよ…」サスリサスリ
ツィーネ「いや居酒屋だしここ、呑みなさいよ」
セツコ「いや、私まだ未成年ですから」
ツィーネ「チッ、可愛くないやつ…」クピクピ
セツコ(だったら一人で呑めばいいのに…)
ツィーネ「…何か言った…?」ギロリ
セツコ「いえ何も。ツィーネさんってお酒大好きなんですか?」
ツィーネ「? いや、大好きってほどじゃないけど、別に。…何で?」
セツコ「いや、よくそんな苦いのをおいしそうに飲めるなーって」
ツィーネ「…ああ、ホント、何でかしらね…」
 
…変なことを聞いたかなと思いました、が、
 
ツィーネ「…多分、人生もこんな味なんだってわかったから、かしらね…はぁ…」
 
…そういって、ツィーネさんは軽く微笑んだのでした。
 
セツコ「えっと…じゃきーん」
ツィーネ「遊ぶな」プスッ
 
…ここのパフェ、遅いです。
 
 
109 :それも名無しだ :2008/11/22(土) 22:08:41 ID:HcUtZSMi
「じゃきーん」に萌えたw
 
 
110 :それも名無しだ :2008/11/22(土) 22:21:34 ID:rgZNbBlk
仲良いなぁ~ なごむw
 
 
111 :それも名無しだ :2008/11/22(土) 23:55:09 ID:+NJKpvp7
べあってるだと……?
 
セツコ「べあーくろー、鋭くひか~り~、マットに広がるじご~くえず」
 
 
112 :それも名無しだ :2008/11/23(日) 08:31:40 ID:BqFfz/c1
カチャカチャ…ガチャッ
セツコ「はい、開きましたよ」
ツィーネ「うー…」
セツコ「もう、呑みすぎですよツィーネさん」
ツィーネ「だいじょぶ、だいじょぶ、あのていど…うー…」
 
…≫108の後べろんべろんに泥酔してしまったツィーネさんに肩を貸して、
  彼女の自宅まで送っていくことにしました。
 
セツコ「明かり明かり…あった」パチリ
ツィーネ「…せんがん、せんがん…」
セツコ「…あ、靴箱の上に木彫りのクマちゃん発見」
ツィーネ「こらぁー、ひとのへや、じろじろみるなー」ポカッ
セツコ「はいはい、ちゃんと靴脱いでくださいね」
ツィーネ「うー…、もうだいじょぶ、ありがと」
セツコ「わー、結構綺麗にしてるんですね」
ツィーネ「うー…」フラフラ
セツコ「あ、おトイレですか? 手伝いましょうか」
ツィーネ「なにさ、そんなのひとりでいけるわよ、ばかにして…」フラフラ
セツコ「危なっかしいなぁ;」
 
…チーフやトビーと同様のようです。やはりお酒は適量がいいと思います。
 
 
113 :それも名無しだ :2008/11/23(日) 08:33:29 ID:BqFfz/c1
セツコ「…あ、ベッドの上に豚さん抱き枕発見」
セツコ「…豚さんなのにパンダの被り物している、わ、これすごく可愛い…」
セツコ「…? なんだろこの写真」
ツィーネ「さーわーるーなー」ポカッ
セツコ「痛っ」
ツィーネ「いけにえのぶんざいでー、かってなことしてんじゃないわよーだ」バタッ、ゴソゴソ…
セツコ「あ、ツィーネさん、スーツのまま寝るとしわになりますよ?」
ツィーネ「…うるさいわねぇ、ぬげばいいんでしょ、ぬげば…」ゴソゴソ、ポイッ
セツコ「ベッドの中で脱がないでください。もう、しわになっちゃうのに、ハンガー、ハンガー…」
ツィーネ「うー、セツコー、のどかわいたー、みずー」
セツコ「はいはい」(本当にあの二人と同じだなぁ…)
ツィーネ「…すいどうひねってもってきたら、ころすわよー」
セツコ「はいはい、冷蔵庫からエビ●ン発見しました」
ツィーネ「よろしい。ふだんからそういうたいどでのぞみなさいよね…んく、んく…」
セツコ「…うわ、遅くなっちゃったなぁ、電車、間に合うかな…」
ツィーネ「んー、いっとくけど、もうふしかないわよー?」
セツコ「わかってます、帰りますから」
ツィーネ「…スツールのなかに、たしかつかってないもうふがあるから」
セツコ「帰りますから大丈夫ですって…ん?」
ツィーネ「かぜひいてもしらないわよー…セツコ?」
セツコ「あ、ああーっ!! む、ムント!!」
ツィーネ「…え?」
セツコ「ツィーネさん! これ! 線路の上のムントのDVD!」
ツィーネ「…げっ;」
セツコ「なんだ、ツィーネさんも見たかったんですねー、へー」
ツィーネ「し、しらないわよ! アレよ、わたしそんな、アニメとかきょうみないから!」
セツコ「…DVD買ってるのに?」
ツィーネ「う…そ、それは、アレよ、わたしのかれしがおいていったのよ、きっと」
セツコ「彼氏、いるんですか?」
ツィーネ「…くそ、ヤブヘビだったか…」
セツコ「いいなー、観たいなー、ムント観たいなー」キラキラ☆
ツィーネ「…いっとくけど、かわいくないわよ? そんないかついおっさんがしゅやくのアニメなんて…」
セツコ「観たいなー」キラキラ☆
ツィーネ「…もう、かってにしなさい。PS2はそこのたなのしたにあるから…」
セツコ「やったー♪」
 
ムントムントムント鉄道王~♪
 
セツコ「わー」キラキラ☆
ツィーネ「…こんなののどこがかわいいのよ、まったく…」ブツブツ…
セツコ「ツィーネさんはまだ甘いです。これは可愛いとかそういうのではないのです」
ツィーネ「しらないわよ…ちゃんともうふにくるまっときなさい。だんぼうつけないわよ…ふぁ…」
 
…結局2回繰り返して観ました。
 
 
114 :それも名無しだ :2008/11/25(火) 00:42:08 ID:jGHFsBfk
ムフィ「鉄道王に俺はなる!」
 
ごめん、鉄道王とか聞いたらつい
 
 
115 :それも名無しだ :2008/11/26(水) 13:14:08 ID:XlsLXTIS
ムンタロス「最初っから、クライマックスだぜ!」