119 棚卸です

Last-modified: 2010-06-28 (月) 14:34:55

119 :それも名無しだ :2008/11/29(土) 12:52:43 ID:bsKEuag9
…今日は棚卸ですので、倉庫まで出向いて在庫チェックをしています。
 
ずもももも…←かなりカバー君の在庫の山
 
バイト「わー、まるで壁サークルみたいッスね」
セツコ「ごめんなさい…ごめんなさい…この悲しみを、営業力にかえて、私は戦いますから…」ワシッ←在庫に抱きつき
バイト「あー; それじゃこっちからカウントしますんで」
セツコ「はい、じゃあ私はこっちの山を」
 
セツコ「…? この段ボール、封が切られてる」
セツコ「いけない、ちゃんと中身をチェックしないと…」
 
どさっ←playboy(洋物グラビア本)の山
 
セツコ「………」
セツコ「………」ペタペタ←[棚卸不要]の札
セツコ「これでよし」
 
セツコ「…あ、また封が切られてる段ボールが…」
セツコ「……チラッと」パカッ
 
ギッチリ←メガミマガジンのバックナンバーが各三冊づつ
 
セツコ「………」
セツコ「………」ペタペタ←[焼却処分]の札
セツコ「アルバイトさーん、これとこれ、やっぱりこっちにしてくださーい」ペタペタ←playboyにも[焼却処分]の札を
 
~数日後~
 
デンゼル「な、なあセツコ? その、倉庫の中にだな…」
セツコ「知りません」
デンゼル「そ、そうか…●●●●…」
トビー「すいませんチーフちょっと横から失礼しますよおいいいかセツコ落ち着いて聞いてくれ
  アレは確かに日本じゃたった9ドルしかしない雑誌なのかもしれないが俺にとっていや俺たちにとっては
  百万ドル以上の価値がある本もあってだないやぶっちゃけもうお金の問題じゃないんだ」
セツコ「知りません」
トビー「いやあのねセツコさんつうかアレマジで大事なモノなんですよマジで
  アレをアレだけ取り寄せるためにどれだけの時間と人脈と資金を要したかまずはそれを理解して頂いた上でですね
  あーもうつうかホントごめんなさい返してお願いセツコ様セツコ大明神様」
セツコ「知りませんったら」プイッ