63 戦闘のプロです

Last-modified: 2010-06-26 (土) 22:11:54

63 :それも名無しだ :2008/11/04(火) 02:57:16 ID:T4IGsfg9
~某月某日・プロ課・部門室~
 
鉄也「いいのか、セツコ? 今は昼休み時間なのだから、外へランチを食べに行くことも許可されてるんだぞ」
セツコ「自由時間だからこそ、自分を鍛えたいんです」
ジュン「あなたの部門の事は私達も聞いたわ… 余計なお世話かもしれないけど、
   少しは肩の力を抜いて仕事をした方がいいんじゃない?」
セツコ「お気遣い、ありがとうございます、ジュンさん」
   …でも、私の中にはあの日の事が、まだ傷になって残っているんです…」
鉄也「………」
セツコ「それを忘れる…いえ、乗り越えるためにも強くなりたいんです」
   理不尽なセクハラやパワハラから、何かを守れるようになるために」
鉄也「傷の上に出来たカサブタを剥ぐような事になるのだとしてもか?」
セツコ「それでも…です」
鉄也「わかった…。だが、俺の課すトレーニングは実戦以上に厳しいぞ?」
セツコ「…望むところです」
 
~その日の夕方~
 
トビー「あー、セツコ。悪いけどこの提出用の文章、タイプアップしておいてくれないか?」
ズシャァッ!!!
鉄也「セツコ、早速の実戦だ…! 訓練を忘れるなよ!」
セツコ「はい…! 鉄也さんの教えてくれたタイプアップでの心得…」
   どんな時も絶対に手元を見ない…! やってみせます!」
カタ、カタカタカタ…カタ、カタカタ…
鉄也「いいぞ、あの血の滲むような訓練を思い出せ、セツコ!」
セツコ「はい!」カタカタカタカタ…
ジュン「頑張って、セツコ…!」←物陰から
トビー「…あのー;」
デンゼル「…コホン。あー、トビー? こいつらどこのク●●ジーな部門の人間だ?」
トビー「…い、いや、知らねっす;」
 
トビー(…『セツコって意外とタイピング遅いなーっ』て言っちゃったの、気にしてたんだな…;)
 
 
64 :それも名無しだ :2008/11/04(火) 12:06:50 ID:YLrbZs1u
プロ課って何する課なんだよw
つうかプロもジュンもせっちゃんより年下だった気がする
 
 
65 :それも名無しだ :2008/11/05(水) 01:01:07 ID:b4XMwypQ
鉄也「戦闘のプロ、19歳ですッ☆」
 
甲児「鉄也さん…」
 
 
66 :それも名無しだ :2008/11/05(水) 01:04:36 ID:/wv0AR+a
≫63
カタカタ、カタカタ
セツコ「よし、大分訓練の成果が…!」
キラ(なんだか本気出しづらいな…)
 
 
67 :それも名無しだ :2008/11/05(水) 15:12:16 ID:Eg8hBYRA
ものの数分でOS書き換えるぐらいのタイピング能力持ってるキラさんマジパねえっス
 
 
68 :それも名無しだ :2008/11/05(水) 23:14:55 ID:E2vNcEMg
頑張り屋さんのせっちゃん萌え。
ハゲとトビーが生きてるっていいことだなあ。