92 はらぺこおっぱいなツィーネさんです

Last-modified: 2010-06-28 (月) 14:14:02

92 :それも名無しだ :2008/11/15(土) 12:45:31 ID:xFYiAM4u
ツィーネ「勝負よセツコ!!」ズバーン
セツコ「…ふぁい?」ポリポリ
琉菜「あ、食いしん坊おっぱい」
ツィーネ「ツィーネよ!! ツィーネ・エスピオッ! なんなのさあんた!
  ここは末端の末端の末端窓際部署でしょ!? 部外者はとっとと消えな!!」プンプン
琉菜「はらぺこおっぱいさんに言われたくない。セツコさん、お茶いる?」
セツコ「うん/// このクッキーおいしいね」
琉菜「よかった。どんどん食べてね」
ツィーネ「私は蚊帳の外か!!」
琉菜「ぺっこりおっぱいさんは食べちゃダメ。あげないよーだ」
セツコ「わ、凹んでそうな響きだね…」
ツィーネ「だぁれが頼まれても食うかそんな毒物!! いいからセツコ! こっちに来な!!」ズリズリズリ…
セツコ「あ、私まだクッキー食べかけ…」シューン
琉菜「…一体何なの? あのへんてこおっぱいさんは」ズズー…プハー///
 
どんっ!←書類の山
 
セツコ「…何ですか、これ…」
ツィーネ「ハッ! 私が遊んであげるよ小原セツコ!
  この書類添削無限獄で、あんたの精神をズタズタにしてやるさ!!」
セツコ「あの…私まだ休憩中だったんですけど…」
ツィーネ「ハッ! そういう科白はちゃんと仕事してからいいなこの給料泥棒!」
セツコ「ひ、ひどい! 私はちゃんと仕事してます…!」
デンゼル「私は、じゃない。私も、だろ? セツコ」ブーブー
トビー「何だかわからんが頑張れセツコー、肌年齢では圧勝だぞー」
ツィーネ「外野は黙ってな!!」キシャー!
セツコ「…要するに、この添削のお仕事を手伝えばいいんですね…わかりました」
ツィーネ「…あら、やる気になった? ウフフ…」
セツコ「鉄也さんから教わった、添削業務の心得…!
  『焦らずに落ち着いて添削する』…! やってみせます!」
デンゼル「それじゃあ、添削アンド添削、ハブアゴー!!」
ツィーネ「ふん!」
セツコ「てえぇぇい!!」
 
 
93 :それも名無しだ :2008/11/15(土) 13:08:08 ID:xFYiAM4u
カリカリカリカリ
 
デンゼル「ふむ、流石勝負を持ちかけただけあって、早いな」
ツィーネ(ふん。当然さ。同僚の前で無能さをさらけ出し、赤っ恥をかくがいいさ、小原セツコ!!)カリカリカリカリ
セツコ「んしょ、っと」スチャッ
ツィーネ「なっ!?」
トビー「あー、ついに買っちゃったのか、眼鏡」
セツコ「は、はい…。どうも視力が落ちちゃって。デスクワークの時は必要かなーって」
トビー「大丈夫。似合う似合う♪ 眼鏡属性に需要はあるぜ」
セツコ「か、からかわないでください、もう…;」
ツィーネ「め、眼鏡をかけたからって何さ! ほら、もたもたしてるとどんどん差が…」
セツコ「むぅー…」んじぃー…
ツィーネ「資料手に持って格闘してるー!」ガガーン
セツコ「んー…」じぃ…
ツィーネ「………ッ! ほら、急ぎなよセツコ! 私はもう二十枚は片付けたよ!」
セツコ「…あ、ツィーネさん、ここなんですけど…」
ツィーネ「な、何?」
セツコ「ここのこれ、何て読むんですか?」
ツィーネ「どれどれ…ああ、これはハイケイって読むのよ」
セツコ「なるほど」
ツィーネ「全く、社会人ならこのぐらい読めないと笑われるわよ?」
セツコ「ご、ごめんなさい;」
ツィーネ「全く…」
セツコ「んー…;」じぃー
ツィーネ「………」
セツコ「ん、うーん…」じじー…
ツィーネ「…全く、今度は何?」
セツコ「あ、い、いやその…」
ツィーネ「貸してごらん。全く世話の焼ける…」カリカリ…
セツコ「ごめんなさい…」
ツィーネ「ふん」カリカリカリカリ
 
~一時間後~
 
ツィーネ「ふう、これで全部ね」トントン
セツコ「すいませんでした、結局ほとんどやってもらっちゃって…」
ツィーネ「ん、何かもう別にいいわ。次はしっかり頑張りなさいな」
セツコ「ありがとうございました」ペコリ
ツィーネ「…ふん。それじゃね」ツカツカツカ
 
デンゼル「…結局、あの●●●●は一体何だったんだ?」
トビー「さぁ…」
 
ツカツカツカ…
 
ツィーネ「…ふん。あの程度のことでありがとうだってさ。バカみたい」
ツィーネ「…ふふっ、まあ、たまにはこんなのも悪くない…って」
ツィーネ「ち、違ぁーう!!!」資料ガサポイーン
アサキム「フフフ…束の間の愉悦に浸っているようだね、ぺっこりおっぱいのツィーネ…」ニヤニヤ