たった1つの罪と何百もの善

Last-modified: 2017-06-15 (木) 19:36:54
gaikotsu.jpg
  • 概要

それは巨大な十字架につけられた棘の頭蓋骨である。
それは地上約1メートルを浮遊している。

その残酷な外観にもかかわらず、攻撃を行うことは殆ど無い。
時折、歯を噛み合わせることによって騒音を発するが、特別な注意を払う必要はない。
ストレスレベルは緩慢に上昇するので、他のアブノーマリティと比較して注意が少なくて済む。
ストレスがかかると「摂食」が必要であるが、一般的な食べ物は食べない。

このアブノーマリティは告白によって明らかにされた人間の「罪」を食べる。
職員はアブノーマリティの前に座って(または立って)自分の罪を告白する。
どのように言葉を消化するのか知る方法はないが、ストレスレベルは減少する。

  • 補足

最近、明確な事実が発見された。調査によると、告白に成功した職員は精神の一部が回復したことを示した。
しかし、気分値が高い場合は告白に反応しなかったため、注意して実行する必要がある。
なお、事実でない自傷を告発した場合の結果は不明である

  • このアブノーマリティに関する物語

■■■「これは■■■の午後4時に起こった。くそっ!本当にこれは効果があるのか…?とにかく、家から約20分ほど離れたところに鉄道があった。俺には仲良くしていた近所の友だちがいた。俺達は親しかった、と思う。ある日、ハロウィンパーティーのような仮装イベントがあった。俺達は動物の服を着ることにした。友達の一人は鹿だった。衣装はその辺の枝を角にして、服に幾つか黒い斑点を描いて作られた。見た目には全く説得力がなかった。俺は…その子がどうして森に入ったのかは分からない。とにかく、その子が森に入ったのを知ったのは、およそ1時間が経過した後だった。その子が木々の回りをさまよっているのを発見して、俺達は「止まれ!」と叫んだ。その個は自分を呼んでいると思って俺達に向かって走ってきた。次の瞬間…2,3発の銃声が聞こえた、それで終わりだった。血が俺の靴に飛び散った。それ以来、俺達は決して動物のような服を着たことはない。これで、話は終わりだ。」

  • 観測ログ4_435

「もちろん、それは頭蓋骨と眼窩は空だった。だからといって見ることができないわけではなく、確かに俺に視線が向けられ、俺の話を聞いているのを感じることが出来た。告白をする気持ちで何もかも打ち明ければ心は楽になった。」
その後、我々は故郷に行って前述の事件を調査した。
男の子の名前は■■■。彼は鹿のような服をきて森に入る、実際にショットガンで3回撃たれたという目撃証言を得た。
狩猟の季節だった。
しかし告白された話と目撃者の証言は違っていた。■■■とその地域の子供たちは親しくなく、彼らはうまくいってなかった。
さらに目撃者は、ショットガンの発射の直前、子供たちは「走れ!」と叫んだと証言した

  • アブノーマリティ専門家■■■の研究からの抜粋

「全ての職員が頭蓋骨に事実を告白すると期待してはいけない。
たいてい10の内の1つは真実ではない何かをいう。
それはウソとは少し違う。それは無意識な自衛に近い。
彼らは本当のことだけを言わなければならないという事実に気付いている。
だが、一度でも行動の理由について間違いの言い訳を始めたなら、それはもはや告白ではない。
このことは君に対して説明している!君はその日に遅れた理由を5分間も言い訳している!」


特殊能力

忘れられた罪は罰をもたらす

1.職員■■■がたった一つの罪と何百もの善に告白した後、その状態は急速に悪くなった
特殊能力の告白を使用するとストレスが急激に上昇し不機嫌になるようだ
2.職員■■■と周りの人たちは、実際に告白をした職員■■■ほど心がはっきりしていないようだった。
告白をした職員の精神バイタルが回復するようだ
3.告白をしている間、稀に稲妻が発生する。職員■■■は雷に打たれた後心が傷ついたと訴えたが、打たれなかった人は何の影響もないようだ
ウソを告白した職員には雷による精神ダメージが与えられる