エリアドール/エレド・ルイン/トーリンの門/トーリンの館

Last-modified: 2008-04-19 (土) 21:00:38


概要

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偉大なトーリンの館は、中つ国の西にてエレド・ルインの下の位置に掘られ、その職人技と建造物そのものは世における最も不思議なものの一つである。空にそびえるこのドワーフの石造家屋からトーリンが旅立ったのは約80年前のこと。それは、はなれ山の竜、スマウグを退治し、エレボールにおける王位を再び得るための、堂々たる旅であった。(これは実に良く描かれた冒険である!)だが、トーリンは王位に再び就いた後に五軍の合戦で敗れ、二度とこの地に戻ることはなかったが、青の山脈にあるトーリンの館は、未だその地方の活気に満ちた活動の中心地である。
中つ国を初めて訪れるドワーフは、エレド・ルインのこのトーリンの館から近隣の銀の峡谷の鉱山の闇へと偉大な冒険を繰り広げていくこととなる。中つ国の西岸に位置するこの地は、エルフの灰色港からさほど遠くなく、また、ホビットが住むホビット庄に極めて近い。中つ国の様々な種族が行き交う活気にあふれた場所としてデザインされた。青の山脈としても知られるエレド・ルインは、中つ国の歴史に溢れる場所であり、時代と共に顕著にその姿を変えてきた。しかし、その辺りにおける冒険については殆ど「指輪物語」では語られていない。従って、様々な地を探検し始めたばかりのプレイヤーにとっては、ここは未踏の地を発見することとなる絶好の場所である。