服飾システムとは?
第十二巻「灰燼の荒野」で実装された「服飾システム」は、装備中のアイテムから得られる効果を損なうことなく、
キャラクターの外見をカスタマイズすることができるシステムです。
まずは下の画像をご覧ください
外見はまったく異なりますが、これらはすべて、同じキャラクターをカスタマイズしたものです。
「装備」の部分は第十一巻までと同様の、現在装備しているアイテムをそのまま表示した外見です。
第十二巻以降はこの「装備」に加えて、「服飾1」と「服飾2」の二通りの外見を設定できるようになり、
また外見のみを変更する「衣装アイテム」が新たに追加されました。
服飾システムの使い方
キャラクターがレベル20に到達すると、キャラクタージャーナル画面の装備欄で
「服飾1」「服飾2」のタブが使用できるようになります。
この服飾タブを使用することで、キャラクターの外見をカスタマイズすることができます。
服飾タブのいずれかを選択し、スロットに衣装として装備したいアイテムをドラッグ&ドロップすると
その部位に表示するアイテムが設定されます。
設定後、スロット欄の下にある「服飾1(または2)を表示」にチェックを入れることで、
スロットの内容がキャラクターの外見に反映されます。
服飾スロットに装備したアイテムの外見は、装備の内容を上書きする形で反映されます。
たとえば胸部スロットに「アイテムA」、脚部スロットに「アイテムB」、服飾1の胸部スロットに
「アイテムC」を装備し、服飾1の外見を表示した場合には、
- 胸部スロット:アイテムC
- 脚部スロット:アイテムB
の形で外見が表示されます。
ある部位に装備しているアイテムを表示したくない場合には、
スロットの右にある「目」のアイコンをクリックすることで、表示/非表示の切り替えを行うことが可能です。
たとえば先ほどのキャラクターで、背面スロットを非表示の設定に変えた場合、
装備しているフード付きマントが消え、下のような外見になります。
服飾システムに関する注意点
- 服飾システムはキャラクターがレベル20に達するまでは使用できません。これはゲームを始めたばかりのプレイヤーが、誤って鎧を衣装として装備してしまうことを防ぐためです。
- 服飾システムにおいても、装備できるアイテムは装備条件を満たしているものに限られます。たとえばロアマスターが重装鎧を衣装として装備したり、必要レベルに達していないアイテムを衣装として装備したりすることはできません。
- 服飾システムは、エテン高地などPvMP地域内では機能しません。これはキャラクターの外見が相手の能力を推測するための重要な指標となっているからです。
- 服飾スロットに装備したアイテムは、装備スロットとは異なり、インベントリー内に残ります。これらのアイテムを他の人に渡したり、金庫に預けたり、破壊したりしても、服飾スロットに登録した内容が消えることはありません。また服飾スロットからアイコンを外した場合でも、インベントリー内にある元のアイテムが破壊されることはありません。
衣装アイテムとは何ですか?どこで入手できますか?
第十二巻「灰燼の荒野」より追加された、キャラクターの外見だけに影響を与えるアイテムです。
各地の洋品店で購入したり、クラフトレシピで作成したりすることができます。
レベル20にならないと衣装アイテムは使用できないのですか?
もし望むなら、装備スロットに衣装アイテムを装備することは可能です。
(鎧などと重ねて装備することはできないため、キャラクターの能力は落ちてしまいますが)
衣装アイテムに染料を使うことはできますか?
可能です。
服飾システムは武器や盾にも適用されますか?
武器や盾は、服飾システムでカスタマイズすることはできません。
服飾システムで設定した外見から、装備本来の外見に戻したいのですが。
装備タブのスロット欄下にある「装備を表示」にチェックを入れることで、
装備しているアイテムの外見を表示することができます。