はじめに
- マビノギデュエルは他のTCGゲームと違い、デッキとは名ばかりに「デッキ=手札」である。
他TCGではドローの概念があり、ドローの確率を上げるために重要カードを複数枚積むのが基本である。
一方でドローの概念がなく、デッキ枚数が僅か12枚に限られているマビノギデュエルにおいて複数積みは基本的に選択肢を減らすデメリットとなる。
- マビノギデュエルには「デッキじゃんけん」と呼ばれるシステムが有る。
PVPにおいてプレイヤーは最大3つのデッキを使用することができ、デュエル開始前にお互い3つのデッキそれぞれの切り札級カードが1枚ずつ開示され、その情報をもとに相手がどんなデッキを持っているのか、どれを選出するのか、プレイヤーはそれぞれじゃんけんの様にデッキを1つ選び合ってデュエルを開始する。(ポケモンのシングル63のシステムに近い)
つまり、1つのデッキで全カードの対策をする必要はなく、3つのデッキにそれぞれ仮想敵となるデッキを想定して役割をもたせるのが鉄則である。
デッキ構成
- 資源は最大3種類まで入れることが出来るが、3色で組むのが主流。
資源はそれぞれ毎ターン1種類1つずつ補給されるので、3色なら3つ、2色なら2つ、1色なら1つと多色にするほど資源アドを取りやすい為だ。単色になるほどデュエルが長引くと資源差が付くため長期戦は厳しくなる。2色デッキはそれなりに存在するが、単色デッキは稀である為、デュエル開始直後に特定されやすいデメリットも有る。 - 各資源のカード比率は同じぐらいにするのが良い。3色であれば4枚ずつ、2色であれば6枚ずつ。
- コスト比は低コストカードを多く、高コストカードは少なくするのがピラミッド型が基本。
特にコスト1のカード選びは重要で1コストのクリーチャーを各陣営1枚ずつ入れよう。
そうすることで初動で資源がなく動けない事態を防げる。
1コストの選出は《ホーリーミサイル》《マジックミサイル》で落ちないクリーチャーを選ぶ。→除去ライン
必ず入れたいカード
- 青黒《カエル変化》、緑《進化のまゆ》《マユの罠》、緑黒《捕獲》
《獣人:ユルゲン》や輪廻持ちの《破滅機》など通常の除去呪文では処理仕切れない強クリーチャー対策として、上記のカードから1枚は必ずデッキに入れたい。
《捕獲》は自身の切り札のコントロールを奪われた時に奪い返す手段としても有用。
よく使われているカードについてはこちらを参照。(外部サイト)
PVP採用カードトレンド(上位24枚)
http://www.soistheman.com/mabinogiduel/trend.php?gtype=PvP&locale=JP
PVE採用カードトレンド(上位24枚)
http://www.soistheman.com/mabinogiduel/trend.php?gtype=PvG&locale=JP