== 概要 ==
前作と同じくマリオシリーズのメインキャラクター達でレースやバトルをする。前作との違いは以下の通り。
コースが3Dになった。
キャラがドンキーコングJr.から2代目ドンキーコング、ノコノコからワリオに変わった。
コース数が20→16になった。
周回数が5→3になった。
特定のアイテムの追加と削減が行われている。
アイテムボックスは一度入手した場所でも再出現するため、何度でも入手可能。
150ccが最初から選択可能。
スペシャルカップが無条件に選択可能な上、50ccでもプレイ可能である。
グランプリモード以外でも排気量セレクトが可能。
グランプリモードでのライバルキャラクター(誰か二人が常に上位に食い込んでくる)が、ランダムで選ばれる。
グランプリモードでの敵カートの攻撃方法の変化。
:*攻撃方法は全キャラ共通だが、プレイヤー同様に複数のアイテムを使用する。
:*プレイヤー以外を標的にすることもあり、周回するといつの間にかバナナが置かれていることもある。
:*スターやサンダーなどの強力アイテムは下位の者しか使用しない。
グランプリモードでのリトライに制限が無くなった。ただし完走前のリトライは不可能。
グランプリモードで同点だった場合、プレイヤーを優先して高順位扱いする。
今回のドライバータイプは3種類に大別される(前作では4種類)。
ミラーコース(左右逆転)モードが追加されている。日本版では「おまけ」、英語版では「EXTRA」。排気量は100ccで、出現には条件が必要。
なお、英語版はいくつかの変更が行われている。
ルイージの声が日本版ではマリオパーティ2以前の甲高いものに対し、「3」以降の低い声になっている。
キノピオの名前が「Toad」、クッパの名前が「Bowser」と海外仕様のものに変更されている。(ちなみにドンキーコングは「D.K.」となっており、ニックネームが正式名称である)
この他にも看板の文字が変わっていたり、アイテムの名称が違う。(テレサ→Boo、キノコ→mushroom、etc?…)
NINTENDO64でもっとも売れたソフトで同時4人対戦の代名詞にもなっているが、対戦(特に3~4人)で一部コースのフレームレートやゲームスピードが不安定になる(調整不足が露呈した)点、3~4人対戦ではBGMが流れず3P・4Pの音声が聞こえ無くなる点(BGMに関してはこのゲームに限ったことではない)、地形を利用したゲームバランスを崩すショートカットが可能な点、コースアウトからの復帰時にカートが地面の下に埋まってしまい復帰不能になる点、周回ポイント付近のコースアウト直後に復帰すると周回扱いになる点など、予期しないバグが多数見受けられる。
バーチャルコンソール版はコントローラパックの対応がなく、コントローラパックに関係したものを利用することが出来ない。