対ハイド(エクセレート)

Last-modified: 2019-01-23 (水) 07:54:05
対ハイド

目次

 

特徴

本作品の主人公、厨二病、格闘ゲームの主人公の例に漏れずバランス良く技が揃っている。

 

ハイドは近距離寄りの万能キャラ、発生が早めの近~中距離技、優秀な突進技、緩急が付けられる射撃判定の遠距離技、無敵判定でリバーサルにも使えるノーゲージの切り返し技と豊富な種類の技を備えている。コンボの運送能力も高くどこからでもほぼ画面端にまで持ってこれる。

 

弱点としては地上で出せる中段判定の技が少なく、遠距離戦で使える技がほぼないこと。しかし固めは非常に強い部類であり2Aと投げだけでも十分厄介なうえ優秀なグラ潰しや攻め継続択も備えている。遠距離戦は本当に攻め手に欠けるのでメルカヴァとしては中~遠距離で戦っていくことになる。

 

メルカヴァとの相性としては良い部類ではあるが、ハイドは接近するための技をいくつか備えおり、接近した時の攻撃能力が非常に高い。ハイドにとってはメルカヴァは立ち回りでは非常に厄介な相性であるが近付いてしまえばその相性をひっくり返す程。

 

ちなみに本名は『城戸 灰都』、ストーリーモードを進めていて唐突にオリエから「城戸君!?」と呼ばれて誰だよそいつと思ったプレイヤーは多い、勿論その後のハイドの「原田さん!?」には誰も勝てなかった

 

注意したい技・行動

2A
下段判定、ただの小足と侮ることなかれ、全体硬直が優秀な通常技。これがハイドの固めの主なパーツ、これと投げだけの固めでも十分厄介。仕込みグラップができない人もハイドのためだけに2Aグラだけでも覚える価値はある。
5B
上段判定、判定が優秀な通常技。
6B
上段判定、発生も早く射程と判定が優秀な通常技。この技のせいで6Bが届く距離ではJ2Cが出しにくい、中距離戦ではこの技が当たらない距離を維持するのが理想。
5C
インクリース対応の上段技、判定が優秀な通常技。インクリースすることで少し前進するようになり、当ててハイド有利の優秀な通常技になる。しかし5Cでは連ガ、IC5Cでは連ガにならない部分が多いので取り敢えずEX穿つを入力しておくと割り込めたりする。
3C
上段判定、上への判定が強い優秀な通常技、唯一の弱点は横へ攻撃判定が薄いことか。メルカヴァは空中に飛ぶことが多いキャラなので真下に潜り込まれてこれを振られると結構痛い。仕込みグラップに使われることもあるのでJ2Cグラ潰しをやる際には気を付けたい。
DC
上段判定、射程や前進能力が優秀な通常技。中距離での接近を兼ねた突撃が主な使い道、中距離戦では6Bと共に特に気を付けたい技の1つ。また密着で出すと裏回るので、こちらの無敵技を避けながら出せる優秀なグラ潰しでもある。
投げ
投げ判定、端なら追撃可能な優秀な投げ。これを意識させてくるハイドは基礎がしっかりしている証拠、固めの癖とパターンを読んでしっかり抜けよう。
円環ノ凶渦(ブラックオービター)
通称『オービター』、射撃判定。弾速の速いA版と弾速の遅いB版、当てて大幅有利のEX版と接近のための布石から固め継続と用途が広い。固めではオービター>B派生>EXオービターorCSという攻め継続択が非常に優秀。
紅纏イシ闇ノ翼(レッドクラッドクレイヴァー)
通称『クレイヴァー』、無敵判定の上段判定、昇竜拳もとい昇竜剣。B版とEX版にに無敵があるので基本的にはこちらが使われる、相手の癖とパターンを読みしっかりガードしたい。
虚空ヲ分ツ断層(べイカントシフト)
通称『ベイカン』、上段判定、追加コマンドを入力することにより最大3回まで派生する。高度を調整しながら派生させることによってはハイド有利かメルカヴァ有利かわかりにくい絶妙な硬直になる。ベイカン>派生ベイカン>EXロータスで表裏択になるので慣れておくといい。
地ヲ穿ツ影(シャドウスケア)
通称『スケア』、打撃判定と射撃判定が同時に発生する優秀な必殺技。発生と射程共に優秀でありメルカヴァでも咎めにくい技。ハイド側の開幕行動での選択肢の1つ。
深淵ニ咲ク黒蓮(ダークロータス)
通称『ロータス』、打撃判定と射撃判定が同時に発生する優秀な必殺技、同名の技があるがロータスと言えば基本的にこちらを指す。グラ潰しとEX版によるベイカンへのフォローが主な使い道。ベイカン始動のコンボは当たると非常にまずい、もし反応できるなら3Cで叩き落としてやろう。
禍招セシ猩紅の楔(べイルブリンガー)
通称『ブリンガー』、無敵判定の上段判定。クレイヴァーと違い突進しながら出してくるため、中距離でハイドがヴォーパル状態なら少し意識しておくといい。
 

開幕

ハイドにEXSゲージが100%あるかどうかで大きく変わってくる、基本的にはメルカヴァ側が5Bや5Cで有利になりやすい、ゲージが100%ある場合はAスケア>EXオービターでハイド側がほとんどの攻撃に勝ててしまうため2R以降はガードを入れ様子を見たり垂直ジャンプで様子を見るのも重要になる。

 

距離

近距離

ハイド側はこの距離までこないと勝負にならない、メルカヴァの攻撃を掻い潜って攻められればハイドが有利、攻撃を掻い潜ろうとするハイドを迎撃するか先に自分が攻められればメルカヴァ有利といったところ。

 

近距離寄りの万能キャラというだけありこの距離のハイドには要注意、全体的に技の隙が少なく投げを絡んで来られると非常に反撃しにくく逃げづらい。ハイドにはノーゲージで使える無敵技があるためいざ反撃に移ったとしても隙間があるメルカヴァにはプレッシャーがある。

 

とはいえこちらも攻めなければ始まらない、ハイドはメルカヴァのJ2Cを安定して潰す手段が乏しいのでガンガン使っていける。一方的に触れないなら一度中~遠距離で仕切り直し再度接近し直すのも選択としては悪くはない。

 

中距離

メルカヴァ側としてはこの中~遠距離を保ちつつ隙を見て接近戦へ持って行きたい。
この距離で振りやすい技があるぶんメルカヴァに少し分があるか?しかしハイドもこの距離は弱くない、5B,6B,5C,DC,オービターと使いやすい牽制技も多く、隙を見せれば一瞬で近づいてくる。

 

しかしこの距離での制圧力としてはメルカヴァ側に一日の長がある、地上から攻めてくるなら5B,5Cで、空中から攻めてくるなら4B,3Cといった具合にハイドを自由に動かさないようにしつつ、自分が近づきやすいタイミングを待ちたい。

 

遠距離

メルカヴァ側としてはこの中~遠距離を保ちつつ隙を見て接近戦へ持って行きたい。
ハイド側としてはオービターを撒くか接近して近~中距離に持っていくくらいしかない、メルカヴァ側としてはやれることは5C,捕獲,息吹,浮遊と豊富なためこの距離から安全に戦いを組み上げるのもオススメ。

 

ハイドもそうだがこの距離でのメルカヴァ浮遊を止める手段はほぼ無い、安全に浮遊しつつ息吹を意識させれば滑空で一方的に接近戦に持ち込むこともできる。

 

固め

ハイド側

 

メルカヴァ側

 

起き攻め

ハイド側

 

メルカヴァ側

 

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