目次
必殺技
我、穿つ (236+AorBorC)
- 通称『穿つ』、『ウガツ』と読む。
- ちなみに貫くや穴をあけるといった意味である、有名なことわざとして「雨垂れ石を穿つ」がある。
A版
発生(F) | 硬直差(F) | 持続(F) | 全体(F) | ダメージ(dmg) | ゲージ回収(%) | 判定 | 無敵 |
9 | -5 | 41 | 1335 | 上段 | - |
- 発生が早く、密着でなければ気にならない程度の硬直差を持つ地味に優秀な牽制技。
- 5Bの発生が11Fというのを考慮すると、A穿つの発生9Fというのは意外と優秀な発生速度。
- また攻撃判定と食らい判定がほぼ同時に出現する、この辺りも5Bや5Cとの差別点。
- 5Bでは射撃を盾にされ割り込めないが、A穿つなら割り込める連携も存在する。
- しかし5Bと違いリターンが伸ばしにくく地味にリスクも高い、それぞれを使い分ける必要がある。
- 硬直差-5Fはかなり絶妙なライン、最終段シールドされた場合硬直差-8F、割り込まれる可能性は否定できない。
- 見た目からそうだが攻撃判定は縦にもかなり大きい、少なくとも普通のジャンプやアサルトでは飛び越せない。
- 5BBは5Bから派生する関係でどうしても発生が15Fになるため、時折A穿つで代用するのも面白い。
B版
発生(F) | 硬直差(F) | 持続(F) | 全体(F) | ダメージ(dmg) | ゲージ回収(%) | 判定 | 無敵 |
13 | -9 | 49 | 1510 | 上段 | - |
- A穿つのコンボ専用版といえる技、立ち回りで使われることはほぼない。
- 蟲のフレーム消費の調整で使えなくはなさそうだが、現状それらしいものは見つかっていない。
EX版
発生(F) | 硬直差(F) | 持続(F) | 全体(F) | ダメージ(dmg) | ゲージ回収(%) | 判定 | 無敵 |
1+11 | -2 | 49 | 1955 | 上段 | 1~11/弾1~19 |
- メルカヴァが誇るゲーム中屈指の無敵技、メルカヴァ対策はまずこの技から始まるといっても過言ではない。
- 発生、縦と横の射程、ほぼ反撃不可に近い硬直差とEXSゲージを消費するとはいえ破格の無敵技。
- 壁バウンド属性があり地上でヒットした場合は中央端大幅にコンボを伸ばせる。
- ダメージもそうだが運送距離もかなりあり画面の4分の3は運ぶ、決定的ではないが状況を一気にひっくり返す起点となる。
- この硬直-2Fというのは相手が最終段にシールドを取れない限り、一切反撃確定にはならない。
- ジャンプ以降フレームの増加やJ2Cの食らい判定拡大で以前ほどガードされてからの自由度は減ったが、それでもなお優秀ことに変わりない。
- 唯一の懸念があるとすれば無敵判定の持続、攻撃判定発生と共に無敵が切れるため持続の長い打撃技に比較的弱い。
- ゴルドーがメルカヴァの天敵といわれるのはこの辺りも関係してくる点である。
我、穹窿を貫く (623+AorBorC)
- 通称『穹窿』、『キュウリュウ』と読む。
- ちなみに弓の形、つまりアーチ形のものを穹窿という。
A版
発生(F) | 硬直差(F) | 持続(F) | 全体(F) | ダメージ(dmg) | ゲージ回収(%) | 判定 | 無敵 |
14 | +1 | 30+着地18 | 1412 | 上段 | - |
- ジャンプすることから一部のしゃがみ技を避けれる、いわゆるグラップ潰しの技。
- メルカヴァの技の中で補正が緩く、始動中継問わずコンボダメージが伸びる。
- ただし中央ではエルトナムやケイアスといった一部のキャラに対してディレイが必要になる場合も。
- また硬直差を+1としているが相手キャラ、立ちしゃがみ、シールドのタイミングと有無によって僅かながら硬直差が前後する。
- しかし何故かオリエといった一部のキャラは立ちしゃがみに関係無く+1である…何故オリエ?
アホ毛判定
- しかし何故かオリエといった一部のキャラは立ちしゃがみに関係無く+1である…何故オリエ?
- しかしメルカヴァの最速通常技が2Aの6Fということを考慮した場合、5Fの技を持つキャラにガードされた場合は様子見を多めにした方がいいだろう。
- この絶妙な硬直差を利用してEX穿つの逆択の布石として利用することもできる。
- エストからの変更点としてどのタイミングでもCSでキャンセルが可能になった。
- この技にシールドしたい相手は多いため、緑シールドを狙いでキャンセルするのも選択肢、その後も固めを継続できる。
B版
発生(F) | 硬直差(F) | 持続(F) | 全体(F) | ダメージ(dmg) | ゲージ回収(%) | 判定 | 無敵 |
7 | -8 | 39+着地20 | 1616 | 上段 | 頭5~ |
- A穿つより高くジャンプする、ハイリスクハイリターンの対空技。
- エクセレイトまでは産廃技であったが、エストで大幅に強化された優秀な技。
- 頭無敵が発生するうえ発生が早い、咄嗟の入力は難しいだろうがメルカヴァの中で最も信頼できる対空技。
- メルカヴァは4Bに頭無敵があるが発生が遅く、3Cは発生が速いが頭無敵がないためこの技でないと落とせない技がある。
- 特にバティスタのジャンプ攻撃、ワレンのジャンプ攻撃がこれに当たる、判定の関係で通常技では中々落とせない。
- しかし外したときのリスクは凄まじく高い、軌道の関係で相手のミスに助けられることもあるがほぼ期待してはいけない。
- コンボの中継技としても優秀であり、CVOコンボは大抵この技を組み込む。
- 詳細は割愛するがメルカヴァは補正とバウンド数を残した状態からCVOが最も減るため、この技が条件に合いやすい。
- エストからの変更点としてどのタイミングでもEX技やCSでキャンセル可能になった。
- 対空技やコンボの中継技として使えるようになった理由がこの変更点である。
C版
発生(F) | 硬直差(F) | 持続(F) | 全体(F) | ダメージ(dmg) | ゲージ回収(%) | 判定 | 無敵 |
1+6 | -34 | 44+着地18 | 1841 | 上段 | 完全1~6/頭6~ |
- B穹窿に無敵を付与したハイリスクハイリターンの無敵対空技。
- エクセレイトまでは産廃技であったが、いくつか新たな使い方が発見された。
- 使い方としてはB穹窿と同じだが、単純な対空技としてはB穹窿の方がリターンが大きい。
- EX穹窿の本領はその発生速度と無敵を利用したEX穿つでは勝てない技に対する切り返しである。
- 実はこの技、EX穿つでは勝てない持続の長い下段攻撃をする技に意外と勝てる。
- ゴルドーの2Cやバティスタの2Cなどがこれに当たる、これらはEX穿つでは相打ちにしかならないため地味に重要。
- 切り返しだけでいえば似たような用途の技はVOがある、こちらも用途や好みをわけての使い分けとなる。
我、捕獲して喰らう (214+AorBorC)
- 通称『捕獲』、これはわかりやすいが『ホカク』と読む。
A版
発生(F) | 硬直差(F) | 持続(F) | 全体(F) | ダメージ(dmg) | ゲージ回収(%) | 判定 | 無敵 |
15~25 | 密着-14/先端-11 | 40~47 | 1499 | 上段 | - |
- 前方に腕を伸ばし
- 伸びている腕に食らい判定がないため、射撃に関係なく相手を掴むことができる。
- メルカヴァが遠距離において射撃を持つキャラに立ち回れる理由がこの技である。
- また腕を伸ばしている最中にDボタンを押すと、腕を伸ばすのをキャンセルしその場で止めることができる。