軍事関係の情報、テクニックをまとめたページです。
内政に関する情報は内政を、身分や人事に関する情報は人事を、それぞれ参照して下さい。
基本情報
軍事関係のマニュアル+αの情報です。
将校の状態
- 城内
城に居る時の状態。
- 移動
外出中に、味方の城が目標となっている時の状態。城主コマンドの「進軍」か外出時個人コマンドの「変更」によってこの状態にすることができる。
- 侵攻
外出中に、敵の城が目標となっている時の状態。城主コマンドの「進軍」か外出時個人コマンドの「変更」によってこの状態にすることができる。
- 迎撃
外出中に、敵の部隊が目標となっている時の状態。城主コマンドの「進軍」か外出時個人コマンドの「変更」によってこの状態にすることができる。
- 撤退
所属する城に引き返している時の状態 。外出時個人コマンドの「撤退」か、目標の消滅でこの状態になる。
- 敗走
戦闘に負け、城に退却している時の状態。戦闘中コマンドの「撤退」でこの状態になる。
- 負傷
戦闘に負け、城で療養している時の状態。戦闘で撤退をせず敗北するか、戦闘中コマンドの「逃走」でこの状態になる。しばらくすると「城内」に変わる。
- 放浪
どの勢力にも仕官していない状態。
戦闘
各種ゲージの貯まりやすさには、将校の智謀が、兵士の強さには、将校の戦闘「戦闘支配」・地形の効果「地形有利」・兵士のSPが関係している。
- 撤退ゲージ
1メモリの赤のゲージ。コマンドを実行する際に必要となる。初期値は戦闘ごとにランダムで変動するが、半分を超えていることはない。
- 命令ゲージ
3メモリの黄~青のゲージ。、コマンドを実行する際に必要となる。初期値は戦闘ごとにランダムで変動する。
城砦での戦闘
城砦で戦闘が行われるのは、部隊が城砦の周囲1ヘックスに辿り着いた場合(攻城戦)と、将校が城内で反乱を起こしたあるいは城主が部下を討ち取ろうとした場合(討伐戦)。それぞれで「地形支配」や戦闘のルールが変わる。また防衛に当たる将校は、城砦に所属し負傷・外出していない者のうち、最も行動ゲージが貯まっている者が自動で選ばれる。この条件に当てはまる将校が居ない場合は城砦が陥落する。
- 攻城戦
部隊が城砦の周囲1ヘックスのいずれかに辿り着くと発生する。当然攻める側が攻勢(左)、守る側が守勢(右)となる。「地形支配」は城砦の城Lvに合わせて、攻勢守勢それぞれの値になる。退却が可能な設定の場合、攻勢側は野戦と変わらず撤退が可能だが、守勢側は撤退ではなく「逃走」となる。
- 討伐戦
反乱か討伐によって発生する。反乱の場合、反乱を起こした側が逆賊(左)、鎮圧する側が正規(右)。討伐の場合、討伐する側が正規(左)、抵抗する側が逆賊(右)となる。「地形支配」は城砦の城Lvに合わせて、双方とも守勢側の値になる。退却が可能な設定の場合、双方とも撤退ではなく「逃走」となる。
兵士
兵士を参照。
地形効果
地形効果を参照。
コマンド一覧
軍事関係のコマンドの一覧です。
城主のコマンド:軍事
- 進軍
采配消費:5
城外に将校を出撃させるコマンド。進軍する将校を決め、目標を選択した時点で采配が消費される。目標によって将校のステータスが「移動」「侵攻」「迎撃」に変わる。詳しい出撃ヘックスとルートは決められない。このコマンドに関するバグがある。詳しくはバグ情報を参照。
- 討伐
采配消費:9
城に所属する配下を攻撃するコマンド。討伐する配下を選択した時点で采配を消費する。戦闘に勝てば相手は勢力を去り、負ければ自分は負傷して相手は反乱状態になる。また勝敗にかかわらず城主フェイズは続行する。
- 旗駒(元首専用)
采配消費:無し
自軍の旗と駒の色を変えるコマンド。左矢印キーで旗を、右矢印キーで駒の色を、それぞれ変えられる。特に新しいウィンドウが出ることは無いが、変化はすぐ右下の駒マークと旗マークで確認できる。他勢力が使用しているものに変えることは出来ない。
- 独立(上将・将軍専用)
采配消費:9
新しい軍を旗揚げするコマンド。自身は領主となり、居城に所属していた将校がそのまま配下となる。実行した瞬間に采配を消費し、城主フェイズが終了する。
- 将情
采配消費:無し
居城に所属する配下を確認するコマンド。上下キーでスクロール、左右矢印キーで一覧部分で見られる情報を変えることが出来る。人事にあるものと同じ効果。
城内での個人のコマンド:軍務
- 雇用
資金消費:4
補充兵を正規兵士として雇用するコマンド。訓練によって成長するようになる。
- 訓練
資金消費:3
兵士を育成するコマンド。右矢印キーを押し続けて資金が尽きるまで連続で訓練を行える。
- 陣形
資金消費:1
兵士の並び順を変更するコマンド。ランダムに変更されるため、思い通りの順番にするのは難しい。
- 遊撃(准将・士官専用)
資金消費:無し
城主の命令外で出撃するコマンド。選択すると城の周囲4~6マスのどこかにランダムに出撃する。実行しても個人フェイズは続行されるが、城外のものになる。自身のステータスが「遊撃」に変わる。
外出中の個人のコマンド
城主フェイズにて、マップで自分もしくは配下の部隊を選択すると、同様のコマンドが現れる。同フェイズ中これらを実行すると、采配を5消費する。
- 変更
進軍目標を変えるコマンド。目標によって将校のステータスが「移動」「侵攻」「迎撃」に変わる。目標を選択した時点で個人フェイズが終了する。
- 撤退
居城に帰るコマンド。コマンドを実行した時点で将校のステータスが「撤退」に変わり、個人フェイズが終了する。
戦闘中のコマンド
- 戦闘速度
兵士の戦闘アニメーションの速度を決められる。左右矢印キーで変えられ、0、1、2、3目盛りの四段階。
- 撤退
撤退ゲージ消費:1
戦闘を終了するコマンド。将校のステータスが「敗走」に変わり、所属する城に帰る。基本的には実行すると敗北となるが、敵将と撤退が被ると勝利になる模様?
- 逃走
撤退ゲージ消費:1
防衛戦、討伐戦、反乱戦の場合に撤退の代わりに使えるコマンド。将校のステータスが「負傷」に変わり、反乱の場合は所属する勢力から去る。NPCはこのコマンドを実行しない。
- 陣維持
命令ゲージ消費:無し
戦闘を継続するコマンド。
- 2陣進
命令ゲージ消費:1
1列目と2列目の兵士を入れ替えるコマンド。2列目が無い場合は選択出来ない。
- 3陣進
命令ゲージ消費:1
2列目と3列目の兵士を入れ替えるコマンド。2列目または3列目が無い場合は選択出来ない。
- 休息
命令ゲージ消費:2
兵士のHPを僅かに回復するコマンド。
テクニック
初心者から中級者に向けた軍事関係のテクニックの一覧です。気軽に追加して下さい。
兵は死なせない
兵を死なせると戦闘力が激減し、元のレベルまで育てるのに時間と資金がかかるので、どんな状況でも兵を死なせないのは優先事項。
進軍ルートの変更
部隊がマップ上を思い通りに進まない場合、最終目標をあえて目標に設定せず、その後方の城にすることでルートがある程度変わる。迎撃などに特に有効で、あえてすれ違わせ、転回させて背後をとり挟撃することも可能。
居城近くの敵城を選ぶと戦端を開いてしまうことがあるので、出来るだけ遠くの城を選ぼう。
ハイエナ
近隣で野戦や攻城戦が起ろうとしている時、勝利するだろうと思われる部隊を目標に進軍、撃破する。
ローリスクで勝ち星、功績、名声、兵士の訓練効果が得られ一石四鳥。
また、うまく相手が山などの地形に引っかかると負傷するまで何度も追撃ができる。兵士は何度戦闘してもレベルアップはしないので、ある程度連戦したら帰城して訓練を行おう。
迎撃は枚数を有利に
敵に攻め込まれた場合、城壁で迎え撃つことは確かに有利であるが、大局を見ると城や町が削れ、繰り返されるうちにジリ貧になりうる。有利を生かせず負ければ目も当てられない。
デメリットを被らないためには迎撃をするしかないが、地形有利は得られなくなるため、兵力が削れやすい。
そこで、敵一人に対して二人で迎撃してみよう。選ぶ将校は極力一人は敵と同じぐらいの強さがいい 。二人で迎撃することで、敵を負傷させる可能性が上がり、万が一片方が負けても被害をイーブン以上にできる。ただし、迎撃はルートが選べないので、うまくいかない場合は城近くまで引き付けてから出撃させるか、目標を敵将校の後方の城などにするといい。
追撃で兵士のHP回復
退却中のボロボロな敵将を追撃して戦闘、自身に損害がほとんどない状態で勝てると、HPの戦後回復が損害を上回る。これは自分の兵士が高レベルなほど効果が高い。
戦闘に勝利すると必ず足が止まってしまうので、開戦前の敵将校との位地取りには注意しなければならない。敵城と退却する敵将校との間に陣取れれば、2回は追撃のチャンスがある。うまくいかない場合は、ターゲットをあえて敵将に合わせないですれ違わせるといいだろう。
釣り出し
敵城に侵攻すると敵将校が迎撃に出てくることを利用し、迎撃目標にされている将校を逃げるように誘導すれば敵城の一人を無力化できる。
実行には後方の城から出撃させるか、弱将を使うといい。追い付かれないように注意が必要。
どうしても追い付かれる場合は、釣り役の将校にあらかじめ目標の城と距離を置かせるなど工夫が必要。
敵将校鹵獲
ラスト1城の勢力に、戦後登用したいが、兵士が育っている将校がいる場合、釣り出しを用いて目標を城外に出し、その間に城を落とせば、怨みが低く兵士が無傷な状態で浪士になる。
兵士が育っている場合のみならず、采配が足りていない時や温存したい時にも有効。
序盤速攻論
他の城が将校を雇い出す前、序盤に、5人の強い将を雇って隣の城を攻め、領を増やしていく。
2領目以上にすることは強い将校をより多く雇え、また彼らを他勢力に渡すのを防ぐ。さらに攻める人数が増えるので、数の差で3領目、4領目…と早いテンポで城を落とせる。このとき、大勢力が相手なら、落とした城に居た負傷した将校を他の城に飛ばせるので、さらに次の城を落としやすくなる。
敵の体制が整う前に、素早く、侵攻を繰り返すことが肝心。采配を軍事と将校の不満解消以外に無駄遣いする余裕は少ないので、方針は平均以外にしておく。多数の城による生産量、采配の量、将の量が、中盤以降の兵が強くなった城を落とす際に効いてくる。
やらなかった場合と比較しなければ分かりにくいが、特に戦闘系(70以上目安)の方々を渡さないことで将来的な攻城戦をより楽にし自軍が被りうる損害を最小にする、という意味がある。敵に雇われる前に自分が雇えというのがこのゲームを突き詰めた時の最善手である。
釣り出し攻城
釣り出しを利用し、数人の将校を外出させた上で攻城することで、自軍の損害、落城後の生産力低下を少なくし、速やかで連続した攻城戦を可能にする。
中盤以降の成長した将校・城砦を相手取る時に有効であり、序盤速攻論と併せて従来のDesの様な疾風クリアが可能。
昇竜の場合は自分が領主として動き出せるのが相手より後なので兵士Lvは敵より必然的に劣ってしまう。そこで序盤速攻と併せて中盤以降これを使うと、例えば終末ユーディットのように兵士Lvでは自軍面子より上=既存の主力を凌ぐ活躍を見せてくれる将校を前線の好きな場所に配置出来る(勿論鹵獲した場合)。故に序盤速攻とは相補的な関係と言ってよい。