No.011~No.020

Age：unknown
Eye：BLACK
Hair：BLACK

まだ傭兵になって間もない青年リンクスのため、経験が浅い。
そのため闇夜に紛れ、敵の不意をつき強襲する戦法を主とする。
適正の低さも目に付くが、戦法の為かあまり戦果に影響しない。
ミッション内容を選ぶ癖もあり、その姿を見たものは少ない。
漆黒の空で仄かに光る機体は、名の如く夜を舞う蝶を思わせる。

補足設定
　本名「ジンナイ・カイト」。「PhysisKITE(ピュシスカイト)」は「全てを司る者」という意味の、ただ大袈裟なだけのタックネームである。
しかし単機でのミッションが主なため、呼ばれることは滅多にない。呼ばれる機会があっても大概「カイト」と略されてしまう。
気にはしているが、意志疎通がし易いのなら、と黙っている。
　コロニー・シングに在籍していたが、パックス・エコノミカの最中、友人に騙され居場所を追われた過去を持つ。
その後オーメルに、低いながらも基準を満たしていたAMS適正を買われ、セロの手ほどきを受け訓練に励んでいたが彼の死と共に姿をくらましていた。
「師を殺したアナトリアの傭兵に復讐するため」というのは表向きの口実で、ただ単に、たった一企業の思想に付き合い命を落とすことの馬鹿らしさを悟っただけであった。
　オーメルを去る際一機のネクストを強奪していたようで、今ではそれをベースにした機体を使用し、傭兵業で生きる糧を得ている。成功さえすれば莫大な金額の報酬を得られるためだ。ただ、当然ながらオーメル陣営からは隠れるように行動している。
　自分のAMS適正の低さを自覚してはいるが、「ネクストとしての戦力」に自信を持っており、それは適正の低さを補う役割として働いている。
自機の安全と成功率を考慮したミッション選択と卑怯とも言える戦法で、全体的なミッション成功率からしてみればかなり高い水準にある。
だが敵ネクストの増援など、自信の適応能力以上の事態が起きた場合は適当にあしらい離脱を最優先とし、そのためには味方もプライドも報酬も捨てることを厭わない。
　自身の戦いは全て自身の平和のためだけにある。

追加設定（じゃんじゃん改変して戴いて構いません。参考程度に・・・。）
　
トーラス社のリンクス製造プロジェクトとは、微弱ながらもAMS適正を持つ者を改造し、
高いAMS適正を持つリンクスに変える、というプロジェクトである。
将来的には、１からリンクスを創造するということも視野に入れて進められている。
この少女は、そのプロジェクトの第１被検体であり、最初の成功例である。
成功はしたものの、これといった戦果があがらずリンクスとしての能力も低いので、
廃棄処分が決定した。
しかし、莫大な費用をかけて製造したコレを、やすやすと処分するわけにもいかず、
第２号が出来上がるまでは独立傭兵として野放しにする事が決定し、
現在は無所属で生存している。
獲得した報酬、パーツ等はすべてトーラスに送られる。彼女に自由は無い。
　
搭乗ネクストは、トーラス社に余っていたパーツを寄せ集めたもので、性能は決して高くない。
特徴的な塗装は、少女の容姿を真似たもの。製作者が重度の小児性愛者がゆえにこうなったらしい。
エンブレムも同様の理由である。
戦場ではよく目立つので、大抵ほぼ大破した状態で帰還してくる。