門派／職責

浪人

浪人の武功は気功に影響する法輪以外の全ての武器に対して存在します。
門派の歴史と共に編み出された武功と違い比較的新しく個人が
生み出したものなので、威力が格段に低いのが特徴です。
門派に入門していない浪人にとっては貴重な武功と言えます。
尚、短剣術と円月輪術は女性のみ、棍術は男性のみが覚える事ができます。

門派［丐幇（かいほう）］

放浪者たちで構成された長い歴史を持つ名門の門派である。
武林でもっとも多くの人間を抱えた門派で、それゆえに情報網の大きさは
他の門派よりも群を抜いている。
名門といわれながらも、規律が甘くだらしない面もあるが、
放浪者たちが集まり作り上げた門派ゆえ、当然と言えば当然。
幾多の英雄たちを生み出した功績があるため、
たとえどんな汚い格好でいようが、臭かろうが、
粗末な扱いをうけることはほとんどない…。


拳脚を使った酔拳の初級武功と棒術の初級武功は、職責につく前の修練弟子達にとっては貴重である。


英雄は故珊珊(こさんさん)

門派［秘宮（ひきゅう）］

山西省にある深い洞窟の中に本堂を構える神秘的な門派。
女性だけで構成されている特殊な門派である。
閉鎖的な性質で、術法を土台とした独特の武功を使い、
その手段はとても悪辣だと知られている。
特に白同に属する門派は十年前の九龍大乱時、
秘宮に所属する者たちの幻術で多くの命を奪われたため、
常に秘宮の動向と幻術の研究を進めているという。
緑林盟（りょくりんめい）の英雄、緑林王（りょくりんおう）とは幼馴染である。


英雄は修羅魔后(しゅらまこう)

門派［少林寺（しょうりんじ）］

少林寺が存在し武林がある
少林寺の影響力がどれだけ高いかを説明してくれる有名な言葉である。
少林寺が「武林の泰斗」と呼ばれ敬われている理由は、武功はもちろん
公明正大で僧達の質が高いからである。
少林寺に所属する僧達は決して恐れを見せない。
どんな敵が現れようとも、仏の道にそった正義の鉄槌をくだす。
少林寺は常に武林の精神的支えなのである。


英雄は不倫和尚(ふりんおしょう)

門派［緑林盟（りょくりんめい）］

世が乱れ、田畑や財産を失い路頭（ろとう）に迷う農民や、
罪を着せられ都を追われる者たちが増加した。
彼らは野山に身を潜め自らを緑林党と呼ぶようになる。
最初はただの寄せ集めの集団であったが、
あるとき１８もある緑林党が盟約を結び
ここに緑林盟と呼ばれる巨大な組織が誕生した。
ゆえに緑林十八塞と呼ばれることもある。
その組織の巨大さと情報網の広さは丐幇に匹敵するとさえ言われている。
秘宮（ひきゅう）の英雄、修羅魔后（しゅらまこう）とは幼馴染である。


緑林盟に入門した者たちが最初に教わる武功の数々。まだ最初の段階の武功ではあるが、
緑林盟の覇道の荒々しさが見え隠れする。


英雄は緑林王(りょくりんおう)

門派 [武當（ぶとう）]

天下に響く剣の使い手を世に送り出し、
天下第一剣と名高い英雄を輩出した
武林でもっとも正義に近い門派、それが武當。
天に広がる蒼、
その空を流れる雲を創造させる蒼と白の衣装に身を包み
太極の考えを心に刻み、武當の高手達は技を磨く。


英雄は凌雲道長(りょううんどうちょう)

門派 [魔教（まきょう）]

天下に鳴り響く門派は数あれど、
天下を恐怖に染める門派は魔教以外になし。
得意とする鋭い爪と、対峙する者を恐怖に陥れる刀技、
全てをぬるいと振り払い己が技を突き詰め道を極めんとする武人よ、
魔教の教えに染まるがいい。


英雄は天魔大帝(てんまたいてい)