こぁーずシリーズ

Last-modified: 2014-08-29 (金) 21:39:51

概要

タイトル,シリーズ名
こぁーずシリーズ
サークル
世は並べて事も無し
ジャンル
純愛ほのぼのコメディハイスピードバトルアクションマンガ
小悪魔 大妖精 朱鷺子 パチュリー 魔理沙 アリス そのほか紅魔館の愉快な仲間たち
発行日
取り扱いショップ
とらのあな,ホワイトキャンバス,D-STAGE
その他
こぁー
(各同人誌の表紙画像とキーホルダー風キャラ画像は、世は並べて事も無しの一代大佐様に使用許可を頂きました)

内容

小悪魔メインの同人誌。それぞれの本のタイトルはかなり長い。
2009/05/06現在、Vol.5まで、計8冊が発刊。
Vol.1~Vol.3は、紅魔館の大図書館内をおもな舞台とした日常。
Vol.4からは新章に突入し、魔界も絡んだストーリーに発展している。

シリーズ名の通り小悪魔がたくさん登場。シリーズが進むにつれて新小悪魔が増えている。名前が出てこない小悪魔も複数登場している。
主な舞台は紅魔館の大図書館。こぁを巡って取り合いが起きたり、魔理沙が襲撃してきたりの日常。
こぁ・大ちゃん朱鷺子スペルカードを爆裂させる。スペルカードはアニメや特撮モノをネタにしたものが多い*1。バトルシーンはけっこう派手。
全年齢対象だけど、ちょっとえちぃシーンもあったりなんかしたりする。

こぁーずシリーズには含まれていないが、「どーしてまたあの娘は私の気持ちに気づいてくれなくてあぅあぅ…」「誰かを好きになる事に先とか後とかそんなの全然関係ないでしょ?」の2冊もストーリー上の繋がりがある。

既刊のうち、紅魔郷関連の作品をまとめた総集編「言われてみれば確かにそんな事もあったけど今となっては別にもうどうでもいい事だよね・紅」が発刊されているが、こぁーずシリーズに繋がる2冊は収録されていない。ただし、キャラ設定は共通。

虎の穴が発行している情報誌「虎通」2009年4月号の「サークルさん近況コラム&新刊情報」にてこぁのイラストと共にサークル紹介が掲載された。

2009年の夏コミで、こぁーずシリーズの総集編第1巻が発行予定。
収録作品は、「どーしてまたあの娘は私の気持ちに気づいてくれなくてあぅあぅ…」から「Vol.1 自分がもう一人いたらいいなぁって…いや!!確かに言いましたけど!!」までの名無しの3人娘がメインの話と、コピー本収録の1話+書き下ろしの予定。

主な登場キャラ

こぁーず

作中に登場するメインの小悪魔's。Vol.5までで主要な小悪魔は6人。キャラ名のネタ元は見ての通り。

エナ(ビッグこぁ Mk-I Rev1.2)
エナ
Vol.2で登場。こぁ姉妹の長女。面倒見がいい頼りになるお姉さん。経験値が高くて有能。でも、ときどき抜けていたりどじっ娘だったりする。魔界図書館では一般書架の一等司書。ちなみに昇進に失敗した。Vol.3では封印書架を名乗っている。実家の眼科医も兼業。かつて、魔界で教育係をやっていたこともある。職歴と戦績が豊富で、経験値の高さと人脈の広さ、知識の深さは小悪魔種の中でも随一。
魔力で生み出した武器を使った実弾・打撃系の攻撃を得意とする。
どう保持しているのかわからないような露出度の高い大胆な水着を持っているが、本人は“普通”だと思っている。仕事服もスリットの深いスカートとガーター。でも純情。水着はもっているけど全然泳げない。
(主な属性)ロングヘア。巨乳。スリットスカート。黒スト+ガーター。
デュオ(ビッグこぁ Mk-II)
デュオ
シリーズの主人公。こぁ姉妹の次女。紅魔館大図書館の司書を勤める。料理・洗濯・掃除など、パチュリーの身の回りの世話も兼務。普段は誠実で真面目。仕事のスキルも戦闘力も高いオールラウンダー。
四姉妹の中では良識のある常識人。
大ちゃんとは両想いでらぶらぶ。しかし、朱鷺子のアタックを拒否するどころか受け入れていたり、消極的にパチュリーを狙っていたりする。無自覚なスケコマシ。押しが強いけど押されると弱い。
(主な属性)ショートカット。巨乳。スリットスカート。黒スト+ガーター。
ネオ(ネオビッグこぁ)
ネオ
Vol.1で登場。次女――というか、とある事件でこぁデュオから分かれた。元はデュオと同じだが、各種スキルや胸囲はデュオの方にいってしまった。魔力の強さはデュオと同じ。
現在、司書見習い中。
髪形と服装のデザインから、デュオよりおとなしく見える。女性関係はデュオと同じ。
エナと同じロングヘアだが、若干髪形が違う。
サークルのページで開催された読者参加企画で、ブラウスの下はノーブラということが判明。どうやらつける必要がないサイズのようだ。だいちゃんと比べるとちょっと寂しい。トリアよりない、とのこと。なお、そのときはしまパンだった。
(主な属性)ロングヘア。貧乳ぺったん。ロングスカート。
トリア(ビッグこぁ Mk-III)
トリア
Vol.2で登場。こぁ姉妹の三女。姉妹の中ではスキルが豊富な万能選手。家事全般もこなす。魔界学園高等部に通う現役女子高生。
戦闘力が高く、ツインレーザーと反射レーザーを含む広域高速高密度の弾幕を放つ。発狂モードあり*2
変なTシャツを集める趣味がある。飛行機が苦手。
(主な属性)セミロング。貧乳。ミニスカート。生あし。女子高生。元気っ娘。
テセラ(ビッグこぁ Mk-IV)
テセラ
Vol.2で登場。こぁ姉妹の四女。純粋な娘でマスコット的なこぁ。でも戦闘力もそこそこあり1発が大きい。好奇心旺盛。ひとのせりふを繰り返すのがかわいい。ふわふわのふにふに。
姉'sのトリアに対する溺愛ぶりはかなりのもの。
vol.4.5から髪にウェーブがかかるようになった。
(主な属性)ロリっ娘。ショートカット。だぼっとしたワンピース。
シャイニングこぁ
シャイニングこぁ
Vol.3で登場。エナの元同僚で友人。魔界図書館封印書架一等司書。高速な情報処理能力を持つ。とある事件で助っ人として登場した。
戦闘力が高い。魔造精霊プリズムメーカーを操る。魔力から生み出した結晶で光学系の攻撃を拡散・反射・収束することができるため、レーザーなどの光学系攻撃が通用しない。攻撃支援能力も高い。
4本のしっぽに束ねた独創的な髪形をしているが、本人はかわいいと思っている。
現在、紅魔館滞在中。実家は金持ちのエリート。食費がかさむ。
(主な属性)髪型は4本しっぽのクァッドテール。貧乳。ロングスカート。
???
Vol.5で登場。牢獄につながれていたが、次元の裂け目から脱獄。魔界門の門番長と何らかの関わりがあるようだが詳細は不明。
フランレーヴァテインを片手で受け止めた。愛煙家。
登場時は縞々の囚人服。長い髪を後ろで1本に束ねたロングテールが特徴。
???
Vol.4で美鈴が見た夢に登場。魔界門門番隊の隊長と呼ばれた小悪魔。圧倒的多数の敵と交戦し、その後の消息は不明。愛煙家。
???
Vol.4で美鈴が見た夢に出たのが初。Vol.5から本格的に登場。左目の下に涙型のマークが特徴。
黒幕っぽい悪そうな雰囲気を見せているが、詳細は不明。

その他の主な登場キャラ

大妖精
だいちゃん
湖に住む大妖精。通称だいちゃん。得意技は空間転移。高速移動からワープに入ったときの移動距離は山五つ分ほど。意外と戦闘能力は高い。
こぁデュオとはらぶらぶ両想い。デートに行こうと紅魔館にやってきたら、こぁが増えていた。けっこう漢らしいところがある。朱鷺子のエロアタックからこぁデュオ&ネオを守る日々。
おっぱいはないけどあるくらい。ちょうどつけるかつけないかギリギリの辺りでつけない感じ。でもまだ成長中。ぱんつは、すごく小さいスキャンティをはいてる画像が、サークルのページに公開された。
朱鷺子
朱鷺子
とある事件で助けられて、こぁデュオに一目惚れした本読み妖怪。以後、こぁデュオ&ネオにエロアタックを繰り返している。ストレートかつダイレクトにエロ魔人。
パチュリー・ノーレッジ
パチュリー
こぁーず姉妹の雇い主。大図書館から外に出ることはめったにないが、思いついたら行動は早い。けっこうノリがいいところもある。生活能力は壊滅的。
おっぱいぱっちゅんぱっちゅん巨乳。ローブからあふれんばかりのそれは、プリンのようなやわらかさ。
霧雨魔理沙
大図書館をたびたび襲撃する魔法使い。人間には珍しく、星の力を持つ魔法を使う。
アリス・マーガトロイド
魔界出身の人形遣い。家事全般を完璧にこなす美少女。魔理沙とは親友のような関係。お供の上海人形は特別製。
究極の魔法を記した魔導書「グリモワールオブアリス」を持つ。
十六夜咲夜
紅魔館のメイド隊長。かわいいものを目の前にすると自然に壊れていく。大図書館の人口が増えて、財務のやりくりに苦労する日々。職場の立場が近い美鈴と仲がいい。
紅美鈴
紅魔館の門番隊長。部下からの信頼は厚い。だいちゃん朱鷺子が頻繁に門を突破しているが、それはきっと美鈴の気を遣う程度の能力。
レミリア・スカーレット
こぁーずシリーズではVol.5でようやく登場を果たした紅魔館の当主の吸血鬼*4。すでにカリスマ低下済み。
フランとは仲良しだが、怒ったフランには頭が上がらない。
フランドール・スカーレット
Vol.5で登場。レミリアの妹の吸血鬼。遊び盛りで普段はとてもかわいいが、邪魔をされるとすぐに爆発する紅魔館最強の妹様。
八雲紫
みんなのアイドルゆっかりーん!
呼ばれて飛び出て空間の裂け目をダンボールとガムテープで補修していく、黒猫八雲のお姉さん。

こぁーず作品リスト

Vol.1 自分がもう一人いたらいいなぁって…いや!!確かに言いましたけど!!

自分がもう一人いたらいいなぁって…いや!!確かに言いましたけど!!

世は並べて事も無しサンクリ37新刊「自分がもう一人いたらいいなぁって…いや!!確かに言いましたけど!!」予告編

だいちゃんとらぶらぶ関係になったこぁ。だいちゃんとデートに行きたい。でも、仕事は忙しい。自分がもう一人いたら――
「「だいちゃんとのデートは私が行くんですよ!!」」
そして、こぁ対こぁのバトルが勃発。
勝者とデートの行方は――。

Vol.2 あれ?私、四人姉妹の上から二番目なんですけど言ってませんでしたっけ?

あれ?私、四人姉妹の上から二番目なんですけど言ってませんでしたっけ?

世は並べて事も無しコミケ73新刊「あれ?私、四人姉妹の上から二番目なんですけど言ってませんでしたっけ?」予告編

大図書館の人手不足を解消するために、召喚魔法を発動。現れたのはこぁの姉妹×3。
仕事に余裕ができたので、こぁとだいちゃんたちは早速デート。
出かける小悪魔たちを確認した白黒は大図書館を襲撃。
「てきしゅーっ!!」
大図書館に火花が踊る。

Vol.2.5 私のかわいい上海に何してくれやがったのよアンタわ!!

私のかわいい上海に何してくれやがったのよアンタわ!!

不思議な力を発揮したアリスの上海人形。ただの人形じゃなかったのか?
それが気になるエナは、アリスが持つ本の素性を確かめるべく策を巡らせる。

Vol.3 次から次へと寄ってたかって…そんなに私の本が欲しいって言うの!?

次から次へと寄ってたかって…そんなに私の本が欲しいって言うの!?

世は並べて事も無し第五回博麗神社例大祭新刊「次から次へと寄ってたかって…そんなに私の本が欲しいって言うの!?」予告編

「グリモワールオブアリス」を手に入れようと、アリスに策を仕掛けるエナ。
罠に気づいていたアリス魔理沙を呼ぶ。
対してエナも仲間を召喚。
アリス魔理沙こぁーずの激しいバトルが展開される。

Vol.4 私とあの人が夜非番だった日の晩ご飯時のなんて事はないお話

私とあの人が夜非番だった日の晩ご飯時のなんて事はないお話

ともに非番になった咲夜美鈴
シャイニングこぁから巻き上げた酒を持って、美鈴の部屋に遊びにいく咲夜
美鈴の中華料理と珍しい酒を楽しみながらのんびりと過ごす二人だが――。

こぁーずシリーズ新章突入。

Vol.4.5 こぁーず@例大祭出店出店計画会議

こぁーず@例大祭出店出店計画会議

居候しているシャイニングこぁが、贅沢をして紅魔館の予算を使い込んでいたことが判明。館の財務を預かる咲夜さんから警告を受けてしまった。とにかく早急に穴埋めしないとひじょーにまずい。
ちょうど近くの博麗神社で大きな祭りが開かれると聞いたこぁーず一同は、出店を出して金を稼ぐ計画を立てる。
さっそく出店計画会議を開いたが、出てくる案は“魔界基準”。
その上、だいちゃん朱鷺子も乱入。ますます混迷を深めていく。

Vol.5 てっ敵って妹様じゃないですか!!いやいや無理無理無理ですって!!

てっ敵って妹様じゃないですか!!いやいや無理無理無理ですって!!

世は並べて事も無し紅月ノ宴参新刊「てっ敵って妹様じゃないですか!!いやいや無理無理無理ですって!!」予告編

遊び相手を求めてフランが大図書館にやってきた。
本を読みたいパチュリーは、フランの相手を小悪魔におまかせ。
そこに、同じく遊び相手を探しにやってきたレミリアフランも来てると聞いて一緒に遊ぼうとするが、ドジを踏んでフランを邪魔してしまう。
フランは瞬間沸騰大爆発!
暴れるフラン小悪魔×6が立ち向かう。
圧倒的なフランの火力を前にして、ピンチに陥ったデュオの前に現れたのは――?

関連作品

どーしてまたあの娘は私の気持ちに気づいてくれなくてあぅあぅ…

どーしてまたあの娘は私の気持ちに気づいてくれなくてあぅあぅ…

世は並べて事も無しサンクリ36新刊「どーしてまたあの娘は私の気持ちに気づいてくれなくてあぅあぅ…」予告編

最近、大妖精のことが気になって仕方がない小悪魔。それとなくアピールするが、大妖精は気づいているのかいないのか……。
ある時、大妖精から「流星群を見に行こう」と誘われる。もちろん小悪魔はオッケー。
ところがそこに、邪魔者の襲撃が入ってしまうわけで――。

誰かを好きになる事に先とか後とかそんなの全然関係ないでしょ?

誰かを好きになる事に先とか後とかそんなの全然関係ないでしょ?

世は並べて事も無しコミックマーケット72新刊「誰かを好きになる事に先とか後とかそんなの全然関係ないでしょ?」予告編

ピンチを救われた朱鷺子は、小悪魔にすっかり一目惚れ。
ところが小悪魔は、すでにだいちゃんとらぶらぶな関係。
だからといってひるむような朱鷺子じゃない。
欲しいものは実力で奪い取る。
朱鷺子だいちゃんが、こぁへの想いを乗せてスペルカードを炸裂させる。

小悪魔四姉妹欧州旅日記

小悪魔四姉妹欧州旅日記

こぁーず番外編。作者のひとが行ったヨーロッパ旅行の内容を、こぁーずキャラで描いたもの。
blogで「小悪魔四姉妹ヨーロッパ旅日記」として公開された。
同人誌版は、blog公開版にノイシュヴァンシュタイン城 ~ ミラベル庭園 ~ シェーンブルン宮殿 ~ 帰国のエピソードが追加されている。

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スレの反応

コメント欄

  • がんばりすぎだ・・・! -- 通りすがり? 2008-11-26 (水) 19:22:11
  • 愛だー! -- うあー!? 2008-11-26 (水) 22:26:42

*1 たまに“そのもの”もある。
*2 作中に描写はないが、おそらくは魔核*3にダメージを受けると、高速高密度の小レーザーを連射するようになると思われる。
*3 魔法生物である小悪魔種の、霊的な存在の本質。
*4 サークルの旧作には登場しており、総集編「言われてみれば確かにそんな事もあったけど今となっては別にもうどうでもいい事だよね・紅」で見ることができる。