ボム耐性

Last-modified: 2015-12-13 (日) 03:29:11

読み

ぼむたいせい

意味

ボムを撃つと、敵が無敵状態になってダメージを与えることができなくなること。6面ボスやExtraボスなど、一部のボスキャラのスペルカード中に発動する効果。
ボム無効」「ボムバリア」ということもある。

ボム耐性状態になるのは、ボスが特定の攻撃やスペルカードを使用している間だけ。同じボスキャラでも、ボムが通用するスペルカードもある。
耐久スペルカードとは違い、ボムの効果が無いときは、ショットのダメージは通る。がんばってショットを撃ち込めば撃破も可能。

ボムでダメージが与えられないだけで、それ以外のボムの効果はちゃんと発動する。自機は無敵になり、敵弾を消すことができるので、被弾回避のためにボムを撃つのは有効。

ボム耐性中のホーミング型スペルカード

ボム耐性状態中にボスキャラの当たり判定が消える場合は、自動で敵を追いかけるホーミング型スペルカードは、敵を追尾しなくなる。

極端なものが、霊夢が使うホーミングタイプの「夢想封印」*1
通常、ホーミング「夢想封印」は、自動で近くにいる敵を追いかける。
しかし、ボム耐性がある相手に「夢想封印」を使うと、目標が無いため、自機周辺を漂うように発動する。
このままでは弾消し効果が低い*2ので、より多くの敵弾を消すために、「夢想封印」の光球を連れて動き回るという方法がよく取られる。

敵弾のボム耐性

敵が撃つ球のなかには、ボムの弾消し効果が通じないものがある。「ボム無効弾」「ボム耐久弾」とも言われる。
ボムを撃って安心していると、ボム耐性のある弾が突っ込んでくることがあるので、油断はできない。
4面以降やExtraなどのボスキャラが使うスペルカードに含まれていることがある。

ボムの弾消し効果が通じない弾でも、自機の無敵効果は有効。無敵状態の自機で突っ込むと、ボムでは消えない敵弾も消すことができる。

地霊殿の霊夢×紫の霊撃「非常識の裏側」では、この方法が使えない。
「非常識の裏側」の効果は、自機の当たり判定が消えるというもの。敵弾に突っ込んでも素通りしてしまい、消すことができない。
「非常識の裏側」が切れた直後、当たり判定が戻って無敵状態になっている時間があるので、その間ならボム耐性弾を消すことができる。

針妙丸のスペル「進撃の小人」では、ボムはおろか体当たりですら敵弾が消えない。


関連:東方プレイの基礎知識ボム


*1 ホーミングせずに自機周辺を攻撃する「夢想封印・散」もある。
*2 「夢想封印」の効果範囲内しか敵弾を消せないので、自機周辺の狭い範囲にある弾しか消えない。